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キャリア、ビジネス、IBPがよくわかる「GLOBAL INSIGHT」
ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2013年
高木 瞳
HITOMI TAKAGI
出身校:神戸大学 法学部
コース:ベルビューカレッジ
キャリア:大学生
留学期間:2012年9月〜2013年8月
インターン先:Trade Development alliance of Greater Seattle(公共機関)
帰国後:大学に復学後、大手エネルギープラントのエンジニアリング会社に内定 神戸大学法学部3年生にIBPプログラムに参加。

祖父の想いに背中を押され留学を決意、「何故留学するか」を突き詰めて飛び立つ

ホストファミリーと共に、ハロウィーン前にPumpkin Putchに行った時の写真です。これらの写真のように、私の留学生活は、明るいホストファミリーとの楽しい時間で本当にいっぱいでした。

ハロウィーン時の写真です。私は芸者の仮装をしました。ホストマザーとホストの家の向かいに住むご近所さん夫婦と共に。近所の人たちがふらっとホストの家に立ち寄ることも日常茶飯事で、会話の絶えない明るい空間でした。

家族がシアトルに遊びに来た時の写真です。私が現地ガイドを務めたため、家族は非常に喜んでくれました。今度は、自分が稼いだお金で両親を海外旅行に連れ居ていくことが、私の直近の目標です!

春休みに10日間のアメリカ一人旅をした時の写真です。この写真を撮った場所は、ヨセミテ国立公園です。ちょうど雪解水が滝となって岩から現れる時期で、朝日に照らされてた滝の傍に虹が出来ていました。感動しました!

日本大使館が開催した、三重県の物産展にインターン先企業が招待されたので、社長代理として出席しました。左が、インターン先の社員。真ん中は、三重県知事です。

私の誕生日にホストマザーが誕生日ケーキを作ってくれました。私と写っているのは、親友の韓国人と、台湾人ルームメイトです。

IBP生とIBP教授全員の投票により、「Most Likely to Succeed」の賞に選ばれました!とても光栄で、嬉しかったです!

留学を志した動機を教えて下さい

漠然と「留学したい」という想いは大学入学当初から持ち続けていたものの、2回生の春休みまで具体的に留学のための努力はしてきませんでした。 ですが、2回生の春休みに、ベトナムとカンボジアを回るスタディーツアーに参加(これが生まれて初めて日本国外に出た経験でした)し、この時の経験から「絶対に留学に行きたい!!!」と思うようになりました。というのも、カンボジアでツアーガイドになるために必死に日本語を勉強している学生に出会ったからなのです。当時の彼は日本語より英語が得意だったので、私と彼は英語でコミュニケーションをとることになりました。彼と話した内容は「何年日本語を勉強しているの?」「どこに住んでいるの?」といったスモールトークだけでした。 それでも私は、英語が話せると世界の人々との心の距離はずっと縮まることを実感したし、今まで想像もしたこともないような(日本人から見ると)貧しい環境下で日本に憧れ、必死に日本語を勉強している彼の姿に感動しました。そのとき、「もっと海外のことを知りたい。そのためには海外で勉強することが必要だ」と思い、留学を志しました。 帰国後すぐに両親に留学の資金援助をお願いするため電話すると、私が海外にいる期間に祖父が他界したこと、そして祖父が私の勉強に使って欲しいと多くのお金を遺してくれていたこと、を伝えられ、母親から「何かの縁だから」と留学を許してくれました。祖父に心から感謝し、留学を決めました。

留学プログラムの中から、IBPを選んで参加した理由を教えてください。

私が留学を決意した時点で3回生の4月でした。そのため1年間留学の為に休学して5年間で大学を卒業したいと思っていたものの、当時の倫理憲章上就職活動の時期を考慮すると、5か月後の3回生後期より1年間休学するプログラムを探していました。 なかでもIBPを選んだ理由は、初めてICCの留学カウンセラーにご相談したとき、実に誠実に私の留学に対する想いや不安を聞いて下さいました。 ICCは「何故留学するのか」を一人ひとりが自分で考えることを大事にしていることに気づき、ICCに信頼感を持ちました。そして、信頼できるICCならば、高額の留学資金を使って留学しても不安ではないと感じるようになりました。

留学先の学校にはどんなバックグラウンドを持った学生が多かったでしょうか?

一言で言えば、学生のバックグラウンドは「多種多様」でした。身体的また知的に障がいを抱えた方、定年してまた学校に戻ってきた方、兵役を終えて学校で学んでいる元兵士の方、高校卒業前に大学の単位をとる高校生、ゲイ・レズビアン・トランスジェンダーの方、世界各国からの留学生、いわゆる一般的なアメリカ人学生など……。人種も多様でした。

学部授業で苦労したことはありますか?また、それはどのように乗り越えましたか?

現地の学生と一緒の授業を受けるので、先生や学生の話す英語を理解することに苦労しました。その乗り越え方としては、予習を重視し、次の授業範囲の教科書を読み、分からない単語は辞書を引き意味を確認しておいたことです。 さらに授業中は、自分が留学生であり英語がNative程のレベルに無いことを周りに伝え、ゆっくり話してもらうようお願いしました。とある授業では毎週小テストがありその対策に苦労したため、自分は留学生であるが授業を理解したい想いは人一倍あることを先生に伝えました。 その先生はとても親切で、特別に私だけ毎週研究室に呼んでくれ、その週で習った内容のポイントや小テストの対策法を教えてくれました。彼のおかげで何とか私はその授業の最後までついていくことができ、無事に単位も取得しました。

内定された企業を希望した理由と内定に至るまでの経緯を教えてください。

私の内定先は、大手エネルギープラントのエンジニアリング会社です。 志望理由は、海外プロジェクト現場に赴任し、ものづくりの現場で多国籍の何万人もの関係者とともに1つのプラントを作り上げる感動を共有してみたい、と思ったからです。この気持ちの背後にあるのは、就職活動を経て、総合商社のようにお金を投資するだけでなく、顧客のニーズにモノの提供によって応える「ものづくり」産業のあり方に、ビジネスとしての責任感や奥深さ、また現場主義の徹底を感じたことにあります。 さらに、長い年月をかけて何万ものパーツを組み立てるなど、多くの苦労を多くのかつ多国籍の関係者らと共有できたときの感動を想像すると、私もその感動を味わってみたいと思いました。

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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