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キャリア、ビジネス、IBPがよくわかる「GLOBAL INSIGHT」
ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2009年
宗 麻衣奈
MAINA SO
出身校:お茶の水女子大学 文教育学部言語文化学科
コース:ベルビューカレッジ
キャリア:大学生
留学期間:2008年9月〜2009年8月
インターン先:Mercer Island Group(リサーチ)
1987年生まれ、北海道出身。お茶の水女子大学(文教育学部言語文化学科)3年修了時に1年間休学して、IBPベルビューカレッジへ留学し、リサーチ会社でインターンシップを体験。ベルビューカレッジの卒業式では、同期生が作詞作曲した曲の伴奏でピアノを披露した。帰国後は大学に復学して就職活動を行い、法律事務所の内定を獲得。

リサーチ会社でのインターン体験を通して効率的な情報収集の方法が身についた

卒業式で、同期生が作った合唱曲をピアノ伴奏。同期の繋がりの強さを実感できた。

Mt.Rainierに登った時の写真。シアトルは周囲に自然の多い素敵な街です

シアトルはカフェが多く、ちょっとした休憩や勉強によく利用していました

野球が好きで、マリナーズの試合やよく観戦していました。ダグアウトのすぐ後ろで観戦できたことは貴重な経験です

卒業式での演奏後、合唱曲を作詞作曲した上杉君と

卒業式はお世話になったホストマザーを招待しました

シアトル国際映画祭のボランティアの際に訪れた事務局で

留学の動機を教えて下さい。

小さい頃から英語教室に通っていたこと、中学生の頃にアメリカでのホームステイを経験したことをきっかけに、「もっと英語でコミュニケーションをとりたい」「日本以外の国で挑戦してみたい」という気持ちが大きくなり、留学したいと考えるようになりました。

IBP参加以前に留学の経験はありましたか?

イギリスの語学学校に、1ヶ月間通ったことがあります。今まで馴染みのなかったイギリス英語に触れることができ、貴重な経験になりました。

IBPプログラムを選んだ理由は?

ビジネスに特化したカリキュラムであること、学期中に集中してインターンを行えることに加え、ビジネスという一貫とした軸を持ち、1年間で完成するカリキュラムであることに魅力を感じました。プログラムの中でも、より学部授業の選択の幅が広いこと、ビジネスに関して初心者の私でも取り組みやすいカリキュラムだったことから、ベルビューカレッジを選択しました。

1年間の留学で達成しようと思っていた目標は?

ビジネスに関する基本的な知識を身につけること、現地の人々がよく使う表現や語感を体感し、身につけることを目標にしていました。

現地の大学に通ってみて、日本の大学との違いは何だと思いましたか?

日本の大学より課題の量が多く、学生の授業参加の姿勢もより積極的だったように思います。授業では、ただ講義を聞くだけではなく、学生によるディスカッションやプレゼンテーションの機会が必ずありましたし、学生の質問も活発でした。また、先生と学生の関係がより対等であることも、日本との違いの一つだと思います。

特に役に立った授業はどんな内容でしたか?

最初の学期での、Oral Communicationの授業が役に立ったと思います。プレゼンテーションや電話など、仕事上で必要になるような表現を、実践を通じて学ぶことができました。

インターン先での仕事内容を教えてください。

Mercer Island Groupという会社で、クライアント向けに企業情報をリサーチし、ファイルにまとめるという作業を行いました。マーケティング業務を外部に依頼したい会社に対して、依頼内容に合うマーケティング会社をピックアップし、一つのファイルにまとめあげる仕事です。私がまとめたファイルがそのままクライアントに渡されるということで、とても責任を感じましたが、同時に大きなやりがいも感じました。

インターン体験で何を得たと思いますか?

インターネットや本などを活用して、より詳細な情報を効率的にリサーチする方法が身につきました。最初のリサーチでは手に入らなかった情報も、方法を変えてやり直してみると情報が簡単に見つかるようになりました。働くとはどういうことなのか、仕事をする上で重要なことは何なのかを、身をもって学ぶことができました。基本的なことですが「報告・連絡・相談」を積極的に行うことの大切さを、身をもって学び、実践することができました。

インターン以外に、ボランティアはしましたか?

シアトル国際映画祭の手伝いで、チケットもぎりや、会場内での案内などを行いました。映画監督や俳優が挨拶に来た時には、間近でお客さんの熱気を感じられて、映画の魅力を改めて実感しました。

現地での滞在方法は?

ホームステイで、1年間ずっと同じ家庭に滞在しました。普段は家族皆が忙しく、家族全員が揃う機会は多くなかったのですが、イースターやサンクスギビング、クリスマスといった祝日には家族全員が集まり、ゲームや会話を楽しみました。特にクリスマスには、プレゼントやケーキを囲んで、皆で夜遅くまで盛り上がったことが思い出に残っています。

留学によって、価値観の変化はありましたか?

物事に対する視野が広くなりました。アメリカでさまざまな考えに触れたことで、一つの側面にとらわれず、物事を多面的に見ることができるようになったと思います。また、失敗や変化を恐れないようになったと思います。留学前は、行動する前にあれこれリスクを考えてしまい「やってみたいけど、どうせできないし」と諦めることもあったのですが、留学を通じて「まずはやってみて、失敗したら次に活かせばいい」という気持ちが強くなりました。

IBPの卒業式ではピアノ演奏をしたそうですね。

IBP同期の上杉君が作詞作曲した合唱曲に、ピアノ伴奏として貢献できたことは、とても嬉しいことでした。人前での演奏は慣れているつもりでしたが、当日は震えるほど緊張してしまったことも良い思い出です(笑)。合唱の練習や準備など、大勢で集まる機会が多くあり、同期の皆で合唱曲を完成させたことで、同期の繋がりの強さを実感できました。上杉君が作った曲はとても完成度が高く、演奏していて楽しかったし、曲の解釈などを聞いているうちに、彼の音楽に対する真摯な姿勢を強く感じました。IBPを通して個性あふれる魅力的な友人に出会い、留学が貴重な経験となったことを改めて実感しました。

就職活動はどのように行いましたか?

帰国直後から動けるように、帰国前からインターネットでの情報収集を行い、説明会の参加予約などを行っていました。帰国してからは、一般の就職活動生と同様に説明会や選考に参加していきました。

内定に至るまでに苦労した点はどんなことですか?

就職活動を開始する時期が遅かったので、先に就職活動を開始している周囲と自分を比べてしまい、焦りを感じた時期もありました。また、面接で自分の言いたいことをうまく伝えられず、後悔や反省の日々が続き、その期間は辛く思うこともありました。就職活動の末、法律事務所から内定をいただき、来年の春からは法律文書の翻訳など、英語に関わる仕事を行う予定です。

面接などで、IBP留学やインターンの成果が活かせたと感じたことはありますか?

留学中に経験したインターン獲得のための面接やレジュメの作成は、自己分析や面接での受け答えの参考になりましたし、英語での自己紹介を指示された際もスムーズに行えました。面接時には、インターンでの仕事内容や留学先で学んだことに関してよく質問を受けました。

今後の展望や将来の夢を教えてください。

留学を通じて身につけたことを活かし、日本と海外のあらゆる場面での交流のサポートに貢献していきたいと考えています。将来は専門知識を深め、通訳や翻訳のエキスパートを目指していきたいです。

旅行先のグランドキャニオンにて。旅行が好きで、休暇の度にアメリカ国内外を旅行しました

現地および日本のICCスタッフのサポートについて、感想をお聞かせください。

出発前から帰国まで、細かな質問にも丁寧に対応してくださり、とても感謝しています。特に現地では、突然の訪問にも丁寧に対応してくださり、安心して留学生活を送ることができました。

最後に、IBP参加希望者へのメッセージをお願いします。

失敗を恐れず、挑戦してみることが大切だと思います。行動前にさまざまなリスクについて考えることも大切ですが、実際に試してみてわかることも多いと思うので、まずは一歩を踏み出してみてください。行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が大きいと言われますが、本当にその通りだと思います。特に学生は時間だけは多くありますので、留学ではそれを最大限に生かして、勉強以外にもさまざまなことに挑戦して、悔いのない学生生活を送ってください。

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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