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キャリア、ビジネス、IBPがよくわかる「GLOBAL INSIGHT」
ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2020年
阿部 未瑛
MIEI ABE
出身校:津田塾大学 総合政策学部
コース:サンウェイ大学教養コース
キャリア:大学生
留学期間:2019年8月~2020年8月
インターン先:Sunrise Tours & Travel Sdn.,Bhd

自分のキャリア、可能性に気づかせてくれたマレーシアの1年

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。

普通の学部授業だけではなく、インターンシップを通じて海外で働くことについて考えるとともに、ビジネスで使える英語を身につけたいと考え、IBPプログラムを選びました。また、ビジネストレーニングやビジネスセミナーにも魅力を感じました。

留学先を選択した理由を教えてください。

欧米に比べて留学費用を押さえられるというところがきっかけでしたが、マレーシアを調べていくうちに多民族で多宗教と言う多様性に興味を持ちました。様々な民族がどのように共存しながら生活しているのかを知りたいと思い、サンウェイ大学に決めました。

留学前はどんな準備をしましたか?

– 大学のGPAを意識する
– 実践的な英語の勉強(留学に向け、実践的な英語をできるだけ身につけた方が良いと考えていた。)
– 奨学金の準備(私は複数の奨学金に申し込んだので、準備はできるだけ早く進めて、いろいろな方にフィードバックをもらった。)

研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか?

大学周辺の設備や町がとても便利だったので驚きました。大きいショッピングモール、病院、遊園地など全てが揃っていて、自分の地元より非常に発展していたので驚きました。

キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか?

私が通っている日本の大学のキャンパスはとても小さいので、最初はサンウェイ大学のキャンパスの大きさに驚きました。しかし、他の国(アメリカなど)と比べるとコンパクトにまとまっていると思うので、動きやすく、使いやすいちょうど良い大きさだったと思います。また、図書館、カフェなど綺麗で快適だったので、大学内で過ごすことも多かったです。


学部授業ではどんな科目を選択しましたか?

マレーシア学、宗教学、コミュニケーション、Public Speakingを履修しました。

特に興味を持って取り組んだ授業とその感想を教えてください。

宗教学です。マレーシアは多民族、多文化国家であり、様々な宗教を信仰している人が共存していたため、マレーシアでぜひ宗教学をとってみたいと考えていました。日本とは違い、クラス内にそれぞれの宗教を信仰する学生がいたので、テキスト以上のことを学ぶことができました。また、マレーシアには宗教に関連する施設が多くあり、そこを見学することも勉強になりました。

IBPビジネストレーニングはいかがでしたか?印象に残っている内容と感想を教えてください。

履歴書の書き方と面接の練習が印象に残っています。履歴書は英語で書いたものを添削してくれたので実際にインターンシップを応募するときにとても役立ちました。面接は英語だと難易度が高くなり、伝えたいことを最初に簡潔に伝えるコツや、話を広げるコツを知ることができました。

留学中に参加した課外活動(サークルやアクティビティ)はありますか?

大学の活動ではありませんが、マレーシアで年に一度開催されているアニメイベント、AniManGakiの運営メンバーとして活動してました。

課外活動から得たものは何ですか?

チームに日本人が一人もいなかったので、そういった状況でのコミュニケーションの取り方を学びました。また、自分がチームの中で何ができるかを示す大切さも実感しました。


コミュニケーション力向上のために努力したことは?

1.日本の学生とできるだけ行動しないこと。
私は英語のコミュニケーションを向上させたいと思っていたので、寮に住んでいるマレーシア人やインターナショナル生と仲良くなることを意識していました。ご飯を食べる機会や遊ぶ機会も増えたので時間を一緒に過ごすことは何より重要だと感じました。
2.大学の教授に質問しに行く、話す
授業でわからないことがあったら日本語で調べて全て解決するのではなく、教授に直接聞きに行くことを意識しました。教授に聞きに行くことで距離も縮めることができるし、授業以外のことも教えてもらえるので大切だと感じました。私は親しくなった2人の教授の家に訪問し、マレーシアの生活について知る機会も得られました。
3.現地の友達と外に遊びに行くこと
大学周辺で遊ぶだけではなく、長期休みには外に遊びに行くことを意識しました。仲良くなった友人の家や、留学生の友人の母国に旅行したりしていました。友人に案内してもらうことでより現地の生活に近い体験ができたと思います。

インターンシップ先について教えてください。

Sunrise Tours & Travel Sdn.,Bhdという、日本人従業員4名、マレーシア人従業員16名が勤務する日本旅行のマレーシア支店でインターンシップしました。

そこではどんな仕事を担当しましたか?

1.オンラインセミナーの準備
新型コロナウイルスの影響で通常業務ができず、9月〜11月に行われるオンラインセミナーの資料作成や原稿作りを担当しました。
2.PR方法の分析
以前は法人顧客がメインの会社でしたが、新型コロナウイルスの影響で個人顧客に切り替える時期であり、マレーシア国内にどのように旅行商品を売っていくかを考える機会がありました。

インターンで苦労したこと、そこから学べたことを教えてください。

PRについてはマレーシア市場の知識がなく難しかったです。また、突然意見を聞かれたときに論理立てて英語で説明できないことがあったため苦労しました。自分が伝えたいことを簡潔に英語で述べることの必要性を強く感じました。

日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。

マレーシアは大学や移民局の対応がゆっくりしている国なので、現地オフィスのサポートが心強かったです。インターン探しなどは主体的に行う必要があるので、自分で調べ、アプローチしていくなかで力をつけることができました。

留学前、留学中そして帰国後にIBPキャリアサポートをご利用された場合は、その感想を聞かせてください。

新型コロナウイルスの影響で就職活動について不安を感じていましたが、オンラインを用いて今後のスケジュールやサポートについて説明してくださり、安心できました。現在就職活動中のため、これからESなどについても相談していきたいと思っています。

これからのキャリアにIBPの経験がどうプラスになりましたか?

海外で働くことに対しての自信をつけることができました。また、留学中のビジネスセミナーで、マレーシアで起業した方のお話を聞く機会があり、自分のキャリアの幅、可能性について気づくことができました。


留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?

何かに挑戦することの大切さと人に優しくなりたいと思うようになりました。
まず、留学中は自分から行動しなければ何もできなかったため、挑戦することに対してのハードルを下げることができました。英語の環境でできたのだから、日本語の環境でもできると考え、帰国後も様々なことにチャレンジしています。(日本にいながら異文化交流する機会を提供する活動、大学に対して留学パンフレットの配布、オンラインとオフラインを掛け合わせた劇団の発足など)
また、留学中、英語を使ったコミュニケーションがうまくできなくても友人や教授、多くの人に助けてもらったので、自分も人に対して優しくありたいと強く思うようになりました。

IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

渡航前に、留学中何をしたいか、何を得たいか、何を達成したいかを考えていくことがとても重要だと思います。私は100%自分がやりたいことを達成できたわけではありませんが、自分のゴールが明確にあったことで有意義な留学になったと思います。また、マレーシア人はみんな優しいので、留学先としておすすめです!

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