VOICES 修了生の声
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2015年
宮地 祥人
NAOTO MIYACHI
出身校:神戸大学大学院
コース:ベルビューカレッジ
キャリア:大学生
留学期間:2014年09月〜2015年09月
インターン先:K Line Logistics (USA)Inc.
日系航空企業に就職

自分のやりたいことを留学中に明確にできた。帰国後は航空業界に内定!

1年後には成長した自分と成長できたという自信が得られるに。

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。
IBPのプログラム内容を見て決めました。大学院で留学する人が周りに少なく、最初は悩みましたが、何かに新たに挑戦するいい機会だと考え参加を決意しました。英語を使って海外で働く経験が得られるのがこのプログラムに参加する一番の決め手になりました。

留学前はどんな準備をしましたか?
留学前は時間に余裕がありませんでしたが、TED TalkやEnglish Radioを聞く時間を増やし、リスニングをブラッシュアップしていました。また留学の経験がなかったため、ICCが提供している留学事前セミナーや模擬授業に参加し、留学に対する心構えを学びました。その他、後悔しないように自分で留学に対する目標を立て、具体的に留学中にやりたいことを考えていました。

留学先を選択した理由を教えてください。
専門分野を深めるというよりはビジネスや異文化理解など違う分野を吸収したいと考えていた私にとって、ベルビューカレッジの学部授業の種類の多さや現地の学生と学部授業が受けられる点が気に入りました。また、授業が少人数制なのも英語に自信のなかった自分には合っていたと思います。

シアトルに到着した時の街の印象はどうでしたか?
シアトル・ベルビューはダウンタウンには高層ビルやおしゃれなショッピングモールが立ち並ぶ一方で、少し歩くとワシントン湖やウォーターフロントなどの自然を感じられる場所もあるので、都会的な街並みと自然が共存していて住みやすそうな町だなというのが第一印象でした。休日には多くの人が公園でアウトドアやスポーツを楽しんでいたり、家族でシアトルマリナーズやNFLのシーホークスなど地元チームの応援に行ったりと活気にあふれた街だなと感じました。

キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか?
アメリカの大学には様々な人が通っています。看護の仕事をしながら大学に通う人、将来自分の国に戻り会社を立ち上げるために勉強する人、会計士の資格を取るために勉強する人など、なぜ勉強するのかは人それぞれですが、みな自分の中に明確な目的意識を持っていました。授業ではそうした人たちと議論するので、自分の意見を自分の言葉で発言することが求められます。なかなか思うように伝わらず、大変な時もありましたが、様々な価値観と触れることができたのでいい刺激になりました。


英語研修はどのような内容でしたか?
アメリカが抱えている問題を取り上げ、みんなでディスカッションやプレゼンテーションを通して理解を深める内容でした。トピックが人種、政治、食物安全、銃規制などアメリカ特有の問題を取り扱っていたので、アメリカの現状やそれに対する人々の見方、考え方を知ることができて面白い授業でした。また、インターンシップに向けてビジネス文書の書き方やビジネスでの電話の取り次ぎを学ぶ授業もあり、最低限のビジネススキルを習得することができました。

学部授業ではどんな科目を選択しましたか?
ビジネスや異文化理解の授業を中心に受講しました。もともといろいろな事を幅広く学びたいという希望があったので、平日の夜の部でイタリア語やプログラミングの授業を受講していました。 とくに、 Project Managementは先生がBoeing社でプロジェクトマネジャーをされていたこともあると聞いてすごく興味がありました。授業ではあるシチュエーションを想定して、プロジェクトの企画・立案から予算・スケジュール計画の策定までをアクティビティを通して学ぶというものでした。その他にも定期テストや課題もあるくらいすごくタフな授業でした。受講していた方はMicrosoftやAmazonなどでプロジェクトマネジメントを仕事にされている方ばかりで、日本人学生が自分一人だけという状況でした。最初はディスカッションについていくのに必死でしたが、クラスメイトの助けもあり、何とか最後までやりきることができました。この授業を通して、頭で考えてグループで一からプロジェクトを作り上げていく大変さや楽しさを学びました。

留学中に参加したサークルやアクティビティはありますか?
シアトルにあるフライトミュージアムで約半年間ボランティアをしていました。フライトミュージアムにはいろいろな国から展示を観に来られるので、英語力の向上には役立ちました。私は飛行機が好きなので、飛行機に関する知識や面白い情報が得られたので個人的に良かったです。


コミュニケーション力向上のために努力したことは?
トークタイムやミートアップ(同じある目的を持つ人々のコミュニティ)に参加して、積極的に人と交流するようにしていました。また、自分の興味のある分野を英語で学んでいました。英語で新しい分野を学ぶ経験は日本ではなかなかできない経験だったので新鮮で面白かったです。

インターンシップ先について教えてください。
K Line logistics (USA), Inc.という日系の流通会社でインターンをしていました。取扱っていたのは航空機部品や医療機器がほとんどで、現地のサプライヤーと日本のメーカー間の輸出入に関する業務を担っていました.海外で働く日本人の姿を見てみたいというのがインターンシップに対する一番の動機だったので、あえて日系企業でインターンすることにしました。インターン生を受け入れた前例がないにもかかわらず、自分をインターン生として受け入れてくれたインターン先には感謝しています。

主に電話対応や在庫書類の作成を担当していました。自分からスーパーバイザーの方に働きかけ、スタッフ向けの業務マニュアルの作成も任せてもらいました。英語でマニュアルを作るのは初めてで、業務もまだ覚えていない状況でしたので、細かな英語のニュアンスや業務に関することなどはスタッフの方にも協力していただいて完成させることができました。その他、実際の空港での通関やコンテナへの積み荷作業などを見学させてもらいました。

英語での電話対応はネイティブの英語の速さと訛りに慣れず、相手の言っている内容が聞き取るのに苦労しました。最初は相手の言っている内容を何度も電話越しに確認して、何とか対応していましたが、インターンが終わるころには、リスニング力が向上し、だいたいの内容を把握できるようになりました。


日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。
留学前からすごく懇切丁寧に対応してくださり、留学経験のない自分にとってはとても助かりました。また留学中は地域イベントやボランティアの情報を提供していただいたり、車が必要になった時レンタカー会社を紹介してくれたりといろいろとサポートしていただき感謝しています。

就職活動で留学での体験はプラスになりましたか?
就活時、私は自分が留学しようと思った動機やインターン先を選んだ理由(過去)、それらの経験を通して自分の中で得たもの(現在)、これからこれらの経験をどう生かしていくか(未来)を自分の言葉で説明できるように自分の中で整理しました。海外インターンは誰にでもできる経験ではないので、その経験をどのように受け止め、どのように今後に生かすかを自分の言葉で説明しました。

留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?
最初は英語が通じなかったり、アメリカでの生活に慣れない時もありましたが、前向きに取り組むことで様々な障害も乗り越えることができました。一年間アメリカで生活をして、自分の感情や考えを自分の言葉で伝えること、自分の行動に責任を持つことの大事さも身をもって知ることができました。様々な価値観を通してそうした環境の中でも様々な国の人々と価値観や文化の違いを超えて互いに尊敬しあえる関係を作れたことが一番の収穫でした。

IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。
シアトルでの1年という時間は長いようであっという間でした。その1年をどれだけ濃いものにできるかが自分次第だと思います。勉強だけでなく、友達と遊んだり、新しい趣味を始めたり、様々な場所に旅行したり、日本ではできない体験がいっぱいあります。1年後には成長した自分と成長できたという自信が得られるはず。それは就職活動だけに限らず人生の宝物になると思います。失敗を恐れずいろんなものに挑戦して、たくさんのことを吸収してください‼

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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