圧倒的に！周囲と差のつく経験値を積めたロンドンビジネス留学

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。

IBP留学の最も魅力的な点はやはり、大学留学とインターンがどちらもできるという点だと思います。以前は海外インターンも考えていましたが、インターンで通用するほど自分の英語力に自信がなかったので、そんな私にとってぴったりなカリキュラムだなと感じました。

留学先を選択した理由を教えてください。

もともとファッションと音楽に興味があった私にとって、ロンドンは留学するに最適な場所でした。ロンドンはいろいろな意味でとても丁度いい場所だと思います。様々な人種が集まっていてとても刺激である街であり、治安もそこまで悪くはなく、車がなくても色々な所に行けるなど、とても便利で素敵な場所です。ロンドンからヨーロッパの国に格安で旅行できることも魅力の１つです。なかなか日本からだと行かないような国にも行けるので、とても貴重な経験になりました。

留学前はどんな準備をしましたか？

私はコロナの影響で、もともと留学したかった時期より1年遅れて留学しました。従って私の準備期間はとても長かったです。洋画や洋画が好きだったので、それらは変わらず見ていたのと、あとは日本で外国人の友達を作って頻繁に会っていました。これは住んでいる地域によるとは思いますが、アプリや友達の繋がりなどを駆使して、英語ネイティブに関わらず英語でコミュニケーションが取れる相手を見つけ、会って喋るようにしていました。

研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか？

コロナ禍での留学だったのですが、一歩空港を出たら日本と違って誰もマスクをしてなかったのが正直一番印象に残っています。それ以外では、多様な人種がいてとても賑やかな街だなという印象を持ちました。

キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか？

キャンパスはとてもコンパクトで、私が日本で通っている大学よりも過ごしやすく、交通の便もとても良かったです。本当に立地が良かったので、周りには素敵なカフェや洋服屋、本屋、パブなどが建ち並んでおり、ずっといても飽きないような場所でした。また、図書館が24時間開館していたのもとても助かりました。図書館は用途によってフロアが分かれているのもとても興味深かったです。

英語研修はどのような内容でしたか？また、どのように役立ちましたか？

私は日本からオンラインで英語研修を受講しました。クラスメイトは日本人の他にタイ、トルコ、チリ、台湾からの学生がいました。内容は基本的な英語のボキャブラリーからディスカッションの仕方、エッセイの書き方などが主でした。学問的な英語にフォーカスした授業だったので、英語で英語を学ぶというスタイルで、とても楽しかったです。
※コロナ情勢中での参加のため現地大学での対面授業受講が難しく、１学期は日本国内より英語研修に取り組んでいただきました。

学部授業ではどんな科目を選択しましたか？

私が選択した授業は、「London Fashion」「Accounting and Finance」「Introduction to Organization behavior for Marketing」の３つでした。

特に興味を持って取り組んだ授業とその感想を教えてください。

London Fashionの授業はとても興味深かったです。他の交換留学生やファッションコースの学生と一緒に受講したのですが、私が通っていた日本の大学では選択できないような授業だったので、とても刺激的でした。ファッションがこれまでの社会的イベントにどのような影響を与え与えられてきたか、様々なブランドがどのようにビジネスを展開してきたかなどを学びました。グループでブランドを１つ決めてプレゼンテーションするというプロジェクトもとても面白かったです。

IBPビジネスプラクティスはいかがでしたか？印象に残っている内容と感想を教えてください。

特に印象に残っている回は、浅草のお煎餅コンサルの回です。これは日本のIBPの学生だけでなく、日本以外にいる外国籍の学生たちと一緒に行うセミナーでした。浅草にあるお煎餅屋がコロナの影響で売り上げ低下に悩み、この問題に対するソリューションを私たち学生が考えてクライアントにプレゼンテーションするというものでした。グループに分かれて解決策を模索してくプロセスがとても興味深く、また、いまでもグループの子とやり取りをしていることも、この回が私にとってスペシャルになった理由だと思います。

留学中に参加した課外活動（サークルやアクティビティ）はありますか？

特にサークルや部活動には所属していませんでしたが、ロンドンの日本料理屋でアルバイトをしていました。フロアのウェイトレスとして、お客さんのオーダーをとったり、料理を運んだりしていました。

課外活動から得たものは何ですか？

コネクションと自信、だと思います。アルバイト先で働く人と友達になって、コネクションが広がることで色々な人との出会いがあり、とても楽しかったです。それに加えて英語を使って働いてみることで、思っていた以上に自分の英語が通じるということに気がつき、自分の自信に繋がりました。また、アジア料理店で働いているアジア人に対して、ローカルの方もそれほど早口で喋りかけたりはしないので、英語で働く練習としてはとても良いスタートだったかなと感じています。

コミュニケーション力向上のために努力したことは？

とにかく友達の誘いはできる限り断らないということです。同じ寮のフラットに仲の良いドイツ人の女の子がいたのですが、彼女の友達がロンドンに遊びにくる度に私をカフェに誘ってくれて、とても親切にしてくれました。そういった機会を逃さずに参加して、自分が相手と仲良くしようとしている姿勢を見せることで、いい関係を築くことができたと感じています。

インターンシップ先について教えてください。

KOMODOというECアパレルブランドでインターンシップをしました。エシカルファッションをコンセプトに、オンラインのプラットフォームからイギリスを中心にビジネスを展開しています。マネージャーが2人と、他のインターンが２、３名、そしてデザイナーが2人だけの、小さいアパレルブランドです。

そこではどんな仕事を担当しましたか？

主にオーダーされた商品の梱包と発送、お客様とのやり取り、サイトの運営のお手伝い、ストック管理などをしていました。マネージャーもデザイナーも気さくな方で優しく教えてくれたので、とても居心地の良いオフィスでした。

インターンで苦労したこと、そこから学べたことを教えてください。

主に２つあります。 １つ目は、やはり職場に馴染むことにかなり苦労しました。私以外は全員イギリス人だったので、会話にどう入ったらいいのか、どう受答えすればいいのかがわからず、最初はかなり悩んでいました。そこで、2人きりになった場面などがあったら、積極的に話しかけるようにして、そこから少しずつ距離を縮めていきました。そうしたことで全員いる場でも発言できるようになり、インターン中盤あたりの頃にはもう完全に馴染むことができました。 ２つ目は、英語でのお客さんとのやりとりです。メールでのやりとりが主でしたが、カジュアルなオフィスだったこともあり、お客さんともかなりカジュアルな英語でやりとりしていました。英語がネイティブ言語ではない私にとって、どこまでがカジュアルでどこを過ぎると失礼に当たってしまうのか、その境界線がわからずかなりメールを書くのに時間がかかってしまいました。それについてマネージャーに質問するのはもちろん、メールの過去のやりとりを見て、今までネイティブの方々がどのような表現を使ってやりとりしていたのかを確認し、真似たりするようにしていました。そうすることで自然とカジュアルなビジネスメールがかけるようになり、時間も最初の頃よりかからなくなりました。

日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。

出発前も現地でも、ICCオフィスの方々には大変お世話になりました。コロナの影響で出発が遅れてしまって不安な時も、オフィスの方々がその不安を取り除くようにこまめに対応してくださり、安心して出発することができました。現地のオフィスでも、色々とお話を聞いていただいたり、お話を聞かせていただいたりと、とても楽しくて充実した時間を過ごせたました。ありがとうございました。

留学前、留学中そして帰国後にIBPキャリアサポートをご利用された場合は、その感想を聞かせてください。

帰国後にIBPキャリアサポートを使わせていただきました。IBPキャリアサポートの良いところは、とても親身に丁寧に対応してくださることに加えて、とても中立的であることだと思います。なんのプレッシャーもなく気軽に思ったことを話すことができるので、どこのキャリアサポートよりも充実していると思います。

これからのキャリアにIBPの経験がどうプラスになりましたか？

ただの留学としてではなく、セミナーやインターンから得たビジネスの知識や経験などと一緒に語ることができるので、周りと圧倒的な経験の濃さの差をアピールできると思います。また、海外で活躍されているビジネスパーソンとも何度かお会いする機会があり、彼らと話すことで、海外で働くということが一体どんな感じであるかというのを知ることができ、将来グローバルな仕事がしたいと考えている私にとってはモチベーションにつながる経験になりました。

留学を振り返り、自分自身が変わったと思うところはありますか？

新しい環境に適応する能力が自分自身に備わったと考えています。この留学を通して、多くのコミュニティに参加する機会があり、それらを経験する度に人との好意的で生産的なコミュケーションの仕方を肌で学ぶことができ、この能力は確実にこれから大学を卒業して社会の一員になっても役に立つものだと思っています。

IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

英語力に自信がなかったり、新しい場所に行くことに恐怖感がある人も、無理やり自分を新しい環境においてみるというのも１つの手だったりすると思います。少なくとも私はそうでした。学生時代に違う国で1年間暮らすという経験は、将来きっと自分の糧になると思います。新しい国での新しい出会い、とってもワクワクしませんか。