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ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2017年
橋元 大成
TAISEI HASHIMOTO
出身校:同志社大学 商学部
コース:グリフィス大学
キャリア:大学生
留学期間:2016年3月〜2017年2月
インターン先:Site Institute International(専門学校・マーケティング)
帰国後:国内大手メーカー 入社

これでもかというくらい内容の濃い体験ができる

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。

大学を1年間休学してまで行くことを決めた留学なので、単なる語学留学で終わらせたくないという気持ちがあったから。英語力+αで何かを得たかったから。

留学前はどんな準備をしましたか?

とにかく英語に触れる時間を多くしようとしていました。具体的にはオーストラリア訛りの英語を聞いてみたり、文化を紹介している動画や経験談を読み漁っていました。

留学先を選択した理由を教えてください。

IBPの他の留学先に比べて、圧倒的に気候という点で暮らしやすいということ。そしてアメリカとイギリスに比べて今までノーマークだったオーストラリアにあえて行くことで自分の想像をどんどん超えるような留学生活が送れると思ったから。

キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか?

とにかく広い。「自然と一体化している大学」。のびのびとした雰囲気。


英語研修はどのような内容でしたか?

現地の大学で周りの学生と同じように学べるようになるための準備段階のコースなので、課される課題は大学入学以来、英語の勉強をサボっていた自分には少ししんどかったです。授業内容はレポートの書き方やリファレンスリストの作り方、あるお題に対して自分の意見を一定の字数にまとめるライティングの練習などです。


特に興味を持って取り組んだ授業を教えてください。

Consumer Phycology: 消費者の心理的行動分析をする授業で身近なスーパーでの商品陳列の意図やCMを含む広告に隠された心理作用を促す秘密などを学ぶことができます。担当教授は日本に興味がある方で私たち留学生にも非常に優しく、気にかけてくれていました。日本でMarketingに関係するような授業を履修していないと取ることができないですが、オススメです。

留学中に参加したサークルやアクティビティはありますか?

大学のサッカーチームに参加していました。毎週月曜日に学内リーグがあって、みんなで楽しくプレーしていました。それと日本食レストランで週に2回ほどアルバイトもしていました。


課外活動から得たものは何ですか?

スポーツに国境はないということを実感できたことです。英語がうまく話せなくても一緒にサッカーをしていると自然に仲良くなれました。

コミュニケーション力向上のために努力したことは?

何かをするかしないか迷った時に「日本にいた時だったらどうするか」と考え、「しない」と思ったことこそ、挑戦するマインドを常に持つように心がけていました。


インターンシップ先について教えてください。

Site Institute Internationalという名前の企業で、日本でいう専門学校のような教育機関です。

そこではどんな仕事を担当しましたか?

日本人学生獲得に向けたMarketing部門で、資料作成や資料整理をしながら学内でのイベントのサポートも行っていました。

インターン中、苦労したことは?

ビジネスレベルの英語が飛び交う中で、それについていくことは苦労しました。また日本とは違う環境の職場で自分に何が求められているかを常に考え、行動に移すことも難しかったことの一つです。

日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。

現地のオフィスの方には、本当にお世話になりました。留学当初に英語が聞き取れずコミュニケーションに困った時や英語研修時の課題に悩まされた時、インターンシップをする企業探しの時など節目節目で相談に乗っていただきました。

就職活動で留学での体験はプラスになりましたか?

間違いなくプラスになりました。留学で得た様々な経験は私を色々な意味で成長させました。中でも面接で堂々と話す度胸と自信は就職活動においてプラスになったと感じています。 加えてオーストラリアで1年間過ごしたことで、日本の就職活動に対してあまり重く考えなくなったことが就職活動に「素の自分」で挑めたことに繋がったと思っているので、その点から考えても良かったと考えます。


留学、インターンシップをどのようにアピールしましたか?

インターンシップは自主性をアピールできる活動の一つだと思うので、「自分が積極的に物事に取り組み、周りと協力して成果を上げることができる人間」だということを中心に面接では話しました。

留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?

何でもやってみようと思えるようになったことといい意味で大雑把になったことです。 留学前は小さいことに悩んだり考えすぎて時間を無駄にしてしまうことが多かったのですが、オーストラリアの空気に触れ、いろんな人種の人と同じ時間を過ごす中で、「余裕」を持つこと(自信過剰にはならないように)の大切さに気づいたのかなと思います。


IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

1年間という短い期間の間にこれでもかというくらい内容の濃い体験ができます。自分にできるのか、本当に行くことに意味があるのか。そんなことを考えている人もいると思います。でも人生一度きり。たまには後先考えず、未知の世界に飛び込んでみるのもいいかもしれません。思ってもみなかった人や景色に出会えるかもしれません。人生を変えるような出来事に出くわすかもしれません。とにかくチャレンジしてみてはいかがですか?

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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