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キャリア、ビジネス、IBPがよくわかる「GLOBAL INSIGHT」
ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2008年
前田 侑子
YUKO MAEDA
出身校:東京女子大学 アメリカ社会史
コース:ベルビューカレッジ
キャリア:大学生
留学期間:2007年4月〜2008年3月
インターン先:Green Tortoise Seattle(ユースホステル)
1985年生まれ、東京都出身。東京女子大学(アメリカ社会史専攻)卒業。大学4年次に休学して、IBPのベルビューカレッジコースに参加。帰国後はワシントン靴店に就職し、販売職として勤務している。

想像していなかった販売職の仕事ですが、将来はバイヤーとしていろいろな国の靴を扱いたい

インターン以外にもさまざまなボランティアを体験

IBPの卒業式ではいろいろな賞が生徒に贈られます。私はBest Smile、Wildest Party Animal、Explorer/Curious Award、Cherry Blossom Awardという4つの賞を頂きました。とても嬉しかったです

ハロウィンのパーティーにIBPの友人とアメリカ人の友人と一緒に参加しました。日本で仮装をしたことがなかったので、とても貴重な経験ができました

インターン先の同僚です。みんなユーモアに溢れてる人ばかりで、毎日楽しく働くことができました。このインターンを選んで大正解でした

大好きなホストママ(Joanne)と韓国人のホストシスター(Minji)です。2人がいたからこそ、私の留学生活は実りあるものになりました。私の大切な家族です

Intercultural Communicationのクラスの友人です。BCCは少人数制のクラスなので、他国の生徒と話す機会が多くあったと思います。国籍問わず、いろいろな人と知り合うことができました

IBP参加の動機を教えて下さい。

大学2年時に短期留学を経験し、社会人になる前に1年間留学をしたいと思っていました。海外の大学で何かを専門的に勉強するというよりも、海外で働く経験をしてみたいという気持ちが強かったので、インターンシップが経験できる留学を探していました。その時にインターネットで目にしたのがIBPプログラムでした。インターンを経験するだけでなく大学でビジネス英語についても学べるプログラムは「希望する留学スタイルにぴったりだ!」と思い、何の迷いもなく申し込みました。

IBPで達成しようと決めていた目的は?

TOEICのスコアを900点台にすること。親友と呼べる外国人の友人を作ること。スピーキング能力を上げること。

IBPの中で、BCCを選んだのは?

大学でアメリカ社会史を専攻してアメリカの貧困と人種問題について学んでいたので、アメリカに留学したいと思い、ワシントン大学かBCCかで悩んでいました。BCCに決めたポイントは、学部授業が受講できることです。インターンを経験しながら大学で他国の学生と勉強できるので、バランスがいいなと思いました。また少人数制なので、外国人の友人が作りやすいのではないかと思いました。

特に印象に残っている授業は?

「Race in the U.S」という人種に関する授業です。私は日本でアメリカの人種問題について勉強をしていたので、他の国の学生がどのように人種問題について考えているのか関心があり、このクラスを受講しました。授業では、さまざまな人種の生徒たちが、現代のアメリカが抱える人種問題について討論しました。人種問題について理解を深めることもできましたし、クラス全体でディスカッションをするというアメリカならではの授業スタイルを経験することができました。学生が自分の意見を皆の前でしっかりと発言するというのは、日本の大学の授業と異なる点だと思います。私は他国の生徒を前にして自分の意見を言うことは難しいと思い、なかなか積極的に発言をすることができませんでしたが、他国の生徒たちは手を挙げる間もなく、次々に自分の意見を口にしていました。時には生徒同士で言い争いになることもありましたが、一人一人が受動的ではなく、能動的に授業に参加していると感じました。

留学中の滞在方法は?

留学中はホームステイをして、ホストママと韓国人のホストシスターと一緒に生活をしました。ホストママはとにかく話をするのが大好きで、学校から帰ってくると「今日は何があった?」聞かれるのがお決まりでした。私も話すことが大好きなので、夕食作りを手伝いながらみんなで他愛もない話をするのが本当に楽しかったです。ホストママとホストシスターに出会えたことが、私にとって一生の宝物になったと思っています。留学する前からアメリカのテレビドラマが大好きでよく観ていましたが、ホストママもテレビや映画を観るのが大好きで、一緒に夕食を食べながらテレビを観るのが日課になっていました。分からない単語や言い回しがあればすぐにホストママに聞けたので、楽しみながら英語も学べて一石二鳥でした。

インターン体験について教えてください。

Green Tortoise Seattleというユースホステルで、フロントの仕事をしました。仕事内容は主にチェックイン・チェックアウト・電話応対・予約受付でした。インターン体験で一番苦労したのは、電話での予約受付です。最初はお客様が何を言っているのか聞き取れず、怒られたことも何度もありました。それが嫌で電話を取るのを拒否していたこともありましたが、後々自分のためになると思い、積極的に電話を取るようにしました。その甲斐あって一人で予約を取れるようになり、リスニング力に自信がつきました。ここで働いていたおかげでお客様との距離が近くなり、常に誰かと話せる状態で仕事をすることができました。ここでのインターン体験によって、初対面の人とも臆することなく話せるコミュニケーション能力を身につけることができたと思います。

何かほかにボランティアなどは体験されましたか?

BCCの日本語のクラスでボランティアをしました。このクラスで出会ったアメリカ人とは留学中にいろんな場所に出かけて、今でも連絡を取り合うほどの仲になりました。それから、夏休みを利用して、ニューオーリンズに一週間ボランティアに行ってきました。このボランティアは、ハリケーンの被害にあった地域の家の修復作業をするというもの。最初は見知らぬ土地に一人で行くことがとても不安でしたが、現地のボランティアの方々がサポートしてくれたので、安心してボランティアを経験することができました。帰国後、大学の卒論にこの経験を活かすことができたので良かったです。また、やりたいと思ったことをすぐに実行できる行動力が身に付いたのではないかと思います。

就職活動はいつ頃から始めましたか?

3月に帰国してすぐに就職活動を始めました。当初は、メーカーもしくは商社の営業職志望で就職活動を進め、留学中にエントリーシートの提出も何社かしていましたが、自己分析などの準備もないままのスタートだったので悪戦苦闘しました。加えて、リーマンショックにより求人が減ってしまい、途方に暮れていました。自分が何をしたいのかをもう一度考え直してみて、海外で働くことと英語を使うことに固執しすぎていることに気付きました。そこから新たな気持ちで就職活動を始め、2009年の2月にワシントン靴店から内定を頂き、現在は銀座本店で販売職として働いています。当初、販売職という選択肢はなかったので正直迷いましたが、インポートの商品も扱っているので、いずれバイヤーの仕事ができるかもしれないと思い、この仕事を選びました。店には外国人のお客様も来店されるので、その時は英語を使って接客をしています。英語を使ってお客様と会話ができるので、とても楽しいです。

IBPの体験が、自分の価値観やキャリア形成にどのように影響したと思いますか?

価値観にもキャリア形成にも強く影響したと思っています。留学する前と比べて、自分の意見をはっきりと言えるようになったし、インターンを経験したことでいろいろな人と臆することなく話せるようになったので、今の仕事にも役立っていると思います。

クリスマスにホストファミリーからもらったプレゼントです。日本に持って帰るのが大変でした!

今後の展望や将来の夢を教えてください。

まだ社会人1年目なので、今は与えられた仕事をきっちりこなしていくことが大事だと思っています。今後は店長を経験し、いずれはバイヤーとして、いろいろな国の靴を取り扱っていきたいです。

IBP参加希望者へのメッセージ、アドバイスをお願いします。

留学が成功するかしないかは、自分がどれだけ努力したかによると思います。そのためには具体的な目標を作ることが大事です。その目標を達成するために何が必要なのかを考えれば、留学中にすべきことが見えてくると思います。アメリカでは受け身でいる限り、誰も何も教えてくれないし、助けてくれないと考えてください。積極的に行動できる人は、絶対にいい留学経験ができると思います。

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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