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キャリア、ビジネス、IBPがよくわかる「GLOBAL INSIGHT」
ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2017年
萩 雄太
YUTA HAGI
出身校:慶應義塾大学 文学部
コース:ウエストミンスター大学
キャリア:大学生
留学期間:2016年9月〜2017年9月
インターン先:アパレル

「人それぞれの価値観がある」ということを心の底から理解できるようになった

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。

ゴールが明確だったから。最初の三ヶ月でアカデミックな英語を学び学部授業の準備をして、学部授業では実際に現地の学生と一緒にイギリスの高等教育を肌で感じることができ、最後のインターンでは、イギリスで働くということを自分の力を試しながら体験することができる。単なる語学留学などとは比べ物にならないくらい中身が濃いと思ったから。

留学前はどんな準備をしましたか?

期限ギリギリで決めたので十分な準備ができなかったが、現地の情報を体験談やネットから収集した。英語ももちろん勉強しました。

留学先を選択した理由を教えてください。

そもそもロンドンに憧れがあったから。古い伝統的な建物と現代的な建物が共存している街並みが好きだったし、世界的な大都市で本当に様々な人種が集まるので、他ではできない刺激的な経験ができると思ったから。

研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか?

目に入る建物何もかもが目新しく、日本とは全くかけ離れているなと感じた。ただ公共交通機関は同じような感じだなと思った。意外に街が汚い。人の数行き来が激しく、THE大都会という感じ。


キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか?

そこまで日本とは変わらない気がした。ただ図書館は充実しているなと思った。基本的に24時間空いているので勉強する環境としては最適だった。

英語研修はどのような内容でしたか?

大半はアカデミックな英語を学ぶ授業。午前と午後に分かれていて、午前はリーディングとライティングがメインで午後はスピーキングとリスニング。午前の授業で文法などもやらされたが、知っていることが多かったのであまり良かったとは言えない。ただその授業も全て英語で行われるので、リスニングの勉強になったし、語彙力は増えたと思う。午前の授業で最も役にたったと思ったのは、エッセイの書き方について学んだこと。IELTSの対策である程度は勉強していたが、それでは十分ではないというのを実感した。英語研修で書き方をしっかり勉強したので、学部授業では書き方に困らなかった。午後の授業には満足していて、実際にプレゼンをする機会が何回もあってとても良かった。先生は二人が担当してくれていたのだが、両者ともとても親切に教えてくれて、質問などもしやすい環境だった。

学部授業ではどんな科目を選択しましたか?

学部授業が始まると話す機会が少し減ると聞いたので、speaking専門の英語のと、London Fashionというファッションの授業とtheorotical に写真を学ぶPhotography:from the Cold War to the Presentという授業を取ってました。

特に興味を持って取り組んだ授業を教えてください。

London Fashionは絶対に取りたいと思っていました。そもそもファッションやブリティッシュスタイルにも興味があったので、とても自分にとっては興味深い授業内容でした。ロンドンのファッションを年代ごとに追っていく授業で、グループワークがメインでした。ニューヨークのファッション大学から留学できている生徒が大半で、最初は話についていくので精一杯でしたが、仲良くなるにつれてとても楽しく取り組むことができました。またPhotographyの授業も、日本人のカメラマンを多く取り上げたりしていて、とても興味深かったです。


留学中に参加したサークルやアクティビティはありますか?

ソサエティには参加しなかったですが、一度ボランティア活動に参加しました。それは日本の映画をロンドンで上映するというもので、会場の整備等アシスタントとして参加したほか、カメラマンとしてその上映会の撮影等を行いました。 また友人が撮っていた授業の先生が主催してくれた、イギリスのイートン校などのパブリックスクールの一つであるHarrow schoolのツアーにも参加しました。そこでは学校の歴史や規則を学んだり、有名な卒業生の逸話などを聞いたりしました。

課外活動から得たものは何ですか?

何事も自分から積極的に参加していくことが大事だということ。いざ入っていこうと努力をすれば受け入れてくれるものなんだと感じました。

コミュニケーション力向上のために努力したことは?

簡単な挨拶から会話を発展させる努力をしました。ウィンドウショッピングやマーケット巡りを良くしていたので、そこの店員さんと何気ない会話から30分以上立ち話をすることもしょっちゅうありました。 自分の興味のある分野でなら会話も弾むので、とても楽しい時間を過ごしながらスピーキングやリスニングの練習になっていたと思います。

インターンシップ先について教えてください。

Janet Thurston Agencyというファッションエージェンシーでした。そこは主にブランドからサンプル品を受け取り、店のshow roomに展示をしてイギリス国内もしくはアイルランドのお店のバイヤーさんを呼び買ってもらうということをしていました。


そこではどんな仕事を担当しましたか?

日常的な雑務一般は全てやっていたと思います。大企業ではなかったので、すべて自分たちでやらなければならず、電球交換などもしたりしていました。しかしメインは新しいクライアントを探すためのリサーチや、新シーズンが入荷したなどをクライアントにお知らせするフライヤーの制作、クライアントが来た際の接客等をしていました。

インターン中、苦労したことは?

上司の言ってることがついさっきと急に変わったりして理不尽に感じることが割とありました。人当たりも割ときつくもう一人いたインターンの女の子が泣いてしまう時もありました。しかしそこは柔軟に対応するしかないなと思い常に行動していました。結果最終日には同僚の社員さん方に、「ここで三ヶ月弱音も吐かずに淡々と仕事をこなせたから、どこにいっても大丈夫だ」と言ってもらえました。

日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。

現地のICCスタッフの方はとても優しく様々なことをアドバイスしてくれました。困った時はその方々がいるという心持ちはとても良かったなと思います。

留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?

基本的にはなんでも一人でできるようになったところ。この一年で人の助けも借りつつではあったけど一人で解決しなければいけないことがたくさんあったのでその面は成長したと思います。また、ロンドンというとてもdiverseな街で過ごしていたので、「人それぞれの価値観がある」ということを心の底から理解できるようになりました。その考えを持ちつつも、だからと言ってすべてを許すというわけではなく自分の考えや主張を伝えるという姿勢も身についたともいます。


IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

迷っている部分も多いとおもいます。しかし現地に行って生活をして見なければ気付けないこと・理解できないこと・得られないことがあります。それは将来絶対に開く立つものだと思っています。英語でコミュニケーションをとることのできる能力だけではなく、様々人と会うことによってこれまででは築けなかった価値観を築くことができるなど、授業以外の場所で得られるものがたくさんあります。少しでも興味があったりいきたいという気持ちがあるのであれば、IBP留学をすることをお勧めします。

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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