＜コロナ禍の大学＞　クイーンズランド大学編

クイーンズランド大学は名前の通り、クイーンズランド州ブリスベンにキャンパスを構える大学です。
3/29の午後5時から4/1の午後5時までの間、ブリスベン、イプスウィッチ、ローガン、モートン・ベイ、レッドランドのこれらの地域では3日間の都市閉鎖が行われています。
これに伴い大学は可能な場合、3/30からオンライン授業に移行しています。そのため、対面式の試験や評価、ラボや実習などのクラスのスケジュールは変更されています。

フェイスマスクの着用条件についても大学公式サイト内で明記されています。

• クイーンズランド州の全ての地域で、家を出るときにはフェイスマスクを携帯する必要があります。
• フェイスマスクは図書館、カフェ、屋内の職場（物理的に距離を置くことができない場所）、公共交通機関、タクシー、ライドシェア（待機場所や交通機関の列を含む）などの屋内で着用する必要があります。

大学の公式サイト内では生徒と保護者向けのページを用意しており、そこでコロナ禍の対応に関する情報やアドバイス　ー　ビザに関すること、実習があるコースのオンライン授業の影響について、留学計画について、料金についてなどー　が確認できるようになっています。

その中から、留学生になる皆さんが気になるであろう内容をいくつかピックアップして紹介します。

Q1.キャンパスに行けない状況下で、オンライン学習をしたくない場合に勉強の延期は可能か？

A.留学生の場合は、オンライン申請ポータルの変更をリクエストすることで、勉強を将来の学期に延期するようにリクエストできます。ポータルから変更をリクエストできない場合は、「学生番号」「延期したい学期」「延期の理由」をメールで送る必要があります。

Q2.すでに勉強を延期しており、もう一度延期する必要がある場合、何回/学期に勉強を延期できるのか？

A.通常、最初の開始学期から最大2学期まで勉強を延期する事が可能。2学期以上延期することを検討している場合は、international admission チームにメールでに連絡し、可能かどうか確認する必要があります。

Q3.専攻しているコースに実習などの対面式の作業が必要なものが含まれているが、オンラインで勉強している場合は？

A.プログラムとコースのWebサイトにアクセスすることで、各コースのElectronic Course Profile（ECP）に実習など、コースに必要な作業に関する具体的な詳細が記載されています。その上で、2021年のコースの可用性と学習プログラムに懸念がある場合には、学部または学生サービス（student service）に連絡する必要があります。それにより、代替コースのアドバイス、支援を受けることができます。

今回紹介したものを含めて、学生＆保護者向けのページにてコロナ禍の対応について確認できますので、ぜひご確認ください！

• クイーンズランド大学公式サイト（コロナアップデート）：
  https://about.uq.edu.au/coronavirus
• クイーンズランド大学公式サイト（学生＆保護者向けアドバイス）：
  https://about.uq.edu.au/coronavirus/students#study-abroad