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VOICE留学体験記

英語で学ぶ力と専門性を身につけるため留学を決意。Trinityカレッジから奨学金も獲得。

留学の動機と留学先を選んだ理由を教えてください。

元々英語に興味があり高校三年生の夏までは日本の大学で授業が全て英語の大学を目指していました。留学は滑り止めとして考えていました。しかし、色々な大学のオープンキャンパスを回っているうちに、日本の大学で授業が全て英語のところは基本的に一般教養を教えていて専門性が高くないことに気づき、留学を決めました。オーストラリアを選んだ理由は大学入学前にFoundation Courseがあり、高校と大学の架け橋となってくれ、大学で必要な要素を全て教えてくれるからです。またオーストラリアの大学は三年間なので、日本で就職しようと思ってもFoundation含め四年間で卒業でき、学部卒業生は卒業生ビザを貰えるので、オーストラリアでの就職も可能なことが魅力的でした。またメルボルンは、日本人が少なく、英語で勉強するのに最適な場所で食に困ることもないのでメルボルンを選びました。

参加に向けて不安だったことはありますか?また出発前にどのような準備をしましたか?

自分の英語力がとても不安でした。高校は普通の高校だったので英語が使われている授業があった訳ではなく、授業についていけるか、ちゃんと友達とコミュニケーションできるかなど英語に関することは全て不安でした。高校を卒業してから出発まで約3ヶ月間自由な期間があり、空いている時間は英語の本や映画、雑誌等を読んだり見たりしてできるだけ耳と目を慣らすようにし、分からない単語をピックアップして調べたりしていました。単語はどれだけやってもきりがなく、高校にいる間から学校で勉強する単語とは別に専門的な単語もやっておけばよかったなと思いました。

留学先大学や専攻について、授業内容、クラスメイトについて教えてください。

メルボルン大学のFoundationの授業は必須科目が二科目と選択科目が三科目とEAPから構成されています。必須科目はEnglishとHistory of Ideaの二科目で、EnglishはDramaとLiteratureから構成されています。Dramaの授業は週に一回の実技で名前の通り演技をします。Literatureは英文学の授業で、毎週英文学に使われる要素や詩の説明などについて勉強します。History of Ideasでは主に哲学の歴史について勉強します。私は選択科目としてMedia & Communications(M&C)とEnvironment, Development(EDD) & DesignとPsychologyを選択しています。M&Cでは映画史からラジオなどについて学び、EDDでは主に環境に関連したことを学びます。基本的にどの科目も週に講義とチュートリアルが一回ずつあります。EAPでは週に二回アカデミック英語に必要なことを学びます。授業は全て90分です。私のコースには生徒が78人しかいないので、M&CとEDDは10人以下のため常に全員が授業に参加していてとてもやりがいがあります。また世界各国から生徒が来ていて、みんな勉強熱心なので良い影響を受けています。

毎日のスケジュールについて教えてください。



クラブ活動やアルバイトなど課題活動はされましたか?

私は所属していませんが、メルボルン大学のFoundationはクラブ活動がとても充実していて、全部で20個以上のクラブ活動があります。クラブ活動ではないのですが、私は毎週水曜日の放課後にEnglish Conversation Cornerという英語で決められた題についてみんなで話をするというものに参加しています。他のコースの生徒や先生と知り合うことができ、スピーキング力も上達するのでとても楽しいです。他にもアクセントを矯正する放課後のクラスや放課後にみんなでAFLをやるイベントなどクラブ活動以外の課外活動もすごく充実しています。

エリア(街の様子など)、滞在先(ホームステイ、寮、アパートなど)はどのようなところですか?

メルボルンの街にはFree Tram Zoneというものがあり、決められた区間内なら無料で路面電車に乗れるので移動するのにお金はかかりません。また、お寿司屋さんや日本食屋、中華街もあるので食に困ることはないです。アジア食材店もあり、必要なものは全て揃います。街が碁盤の目の形になっているので、道を覚えやすく歩いて回ることも可能です。私はFoundationの生徒用の寮に住んでいて、土日以外朝ごはんと夜ご飯が出ます。どちらも美味しいです。また学校から徒歩15分のところに寮があり、夜でも比較的明るい道が多いところが通学路になっているので遅くなっても安心して帰ることができます。部屋は二人部屋でシャワーとトイレはフロアごとに共有しています。各階に勉強ができる部屋があり、集中して勉強することができます。

生活費はどのくらいの費用がかかりますか?

1ヶ月…$1,800

●家賃:$1,400(平日朝・夕食込)
●食費:$250
●交通費:$0
●教材費:$0
●交際費:$100
●その他:$50

楽しかったこと・印象的な出来事は何ですか?

一番楽しかったことは、授業が始まる前のオリエンテーションです。オリエンテーション中は様々なイベントが企画されていて、積極的に参加するとどんどん友達が増えて行くので色々な国の価値観や文化の違いなどを知ることができてすごく記憶に残っています。

苦労したことは何ですか?

私は学校が始まる三週間前にメルボルンに着いたのですが、学校が始まるまで周りの人が言っていることが半分分かって半分分からない状態でした。なので、当然コミュニケーションに支障が出ました。相手が何を話しているか分からないのでこちらも何も返せないという状況がとても辛くて、コミュニケーションを取るにはとても苦労しました。

ICCのサポートで役立ったことを教えてください。

まだ留学するかどうか決める前のカウンセリングからとても親身になって話を聞いてくださいました。留学を決めてからは必要書類を渡した後に、出願がすごくスムーズに進んだことを覚えています。また住むところも何ヶ所か説明してもらい、最終的に住むところを見つけることができました。最も役立ったことは出願手続きですが、それ以外にもたくさんサポートして頂きました。

これから留学される方にアドバイスをお願いします。

留学は楽しいこともたくさんありますが、辛いこともたくさんあります。海外に行けば絶対に英語が話せる訳ではないのと同じように、能動的に過ごしていると何も得ることができません。日本にいる間から積極的に英語や自分が興味のある分野もしくは大学で専攻したい分野について勉強することをお勧めします。