留学を考える際、どれくらいの英語力が必要なのか?というのは、皆様とても気になるところですよね。今回は、高校留学の際に必要な英語力と国別の英語サポートについてお伝えします。

高校留学に必要な英語力は?

英語に関しては、学校の授業で学習している基礎的な語彙や文法を身につけていれば、特別に英会話学校などに通う必要はありません。しかし、英語の基礎力や語彙力が予めあると英語の伸びるスピードが格段に上がります。
ちなみに、これまでのICCの高校留学生の出発時の学年は中学3年生と高校1年生の割合が約80%を占めますが、出発前の英語力では英検3級、準2級以上を取得している割合は約65%となっています。

出発前の英語力は?

留学前に最低限の挨拶や自分の気持ちを表現する言い回しなど覚えておくと良いでしょう。また、他の教科についても、今通っている学校の授業をきちんと受けて予習復習を行いましょう。同じような内容を英語で学習することになりますし、なにより日頃の学習習慣が留学先でも同様に求められますので、出発前の学習習慣が非常に大切です。

留学先の学校では留学生向けの英語のクラスが設けられており、留学生担当の先生の指導で、現地学生との授業に参加できるレベルになるよう、英語や学習方法のサポートがあります。

各国の留学生のための英語サポートとは?

【オーストラリア】

公立高校の場合、州の教育省が定めている英語基準に満たない場合は、まずは英語よりスタディスキルの習得のため、高校準備コースに参加し、英語力をアップさせる環境を整えています。その後、現地学生と一緒の通常クラスに移行します。

【ニュージーランド・カナダ】

科目のひとつとして留学生向けの英語クラスを履修し、その他の科目は興味のある科目、高い英語力が求められない科目(例:理数系、美術系、体育系など)を並行して学習することでサポートしています。

2023年3月現在からご準備を進める場合、カナダは9月から、オセアニアは2024年1月から入学の手配が可能です!
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