留学したい!カナダに行ってみたい!でもどの学校を留学先に選んだら良いか迷っている…という方に、今回は3つの教育学区の学校をスタッフのサポートやユニークさなどを交えて、コミュニティーの特徴などをご紹介します!

施設が充実!カウチャンバレー教育学区から

まずはバンクーバー島のビクトリアから40分ほど離れた地域にあるカウチャンバレー教育学区から2校をご紹介します。

Cowichan Valley Secondary School (カウチャンバレー高校)

カウチャンバレー高校は2024年9月からなんと校舎が新しくなります!自然光をたくさん取り入れた開放的な現代風の校舎にリニューアル!また学校の名前も今のCowichan Valley SecondaryからQuw'utsun Secondary へと変わります。現在の校舎も新校舎もダンカン市内の中心部にあり、学校から徒歩3分から5分以内に図書館、コミュニティセンターのジム・プール施設があり、放課後に勉強したり、エクササイズをするには最高の環境です。またこのコミュニティセンターには、世界一大きなアイスホッケースティックが飾ってあります!学校にはバスケットボールアカデミーがあり現地生からもとても人気があります。徒歩15分程度でカフェやファストフード店などへのアクセスも可能です。またこの学校の一番の安心は留学生プログラムのスタッフオフィスが校舎内にあり、何か困ったことがあれば、すぐに相談に行ける環境であること。ICCスタッフが学校の留学生用ELLのクラスを見学した際には「こんにちは!」と担当の先生がなんと日本語で挨拶をしてくれました。なんと、この先生は以前に日本で数年生活された事があり、日本語も少しお分かりになるとのことです。

Frances Kelsey Secondary School (フランシスケルシー高校)

フランシスケルシー高校はダンカン市街から車で20分弱のビクトリア方向に向かった地域にあります。こちらの学校はアート系のプログラムが整っていて、校舎の中もあちらこちらにこれまでに在籍した学生が手がけた作品が壁に描かれています。カウチャンバレー留学生プログラムの教頭のケビン先生も実は日本にも数年ご家族で生活されたことがあり、日本が大好きな方です!とても優しくて、留学生の事を心から大切に思いケアして下さいます。そのケビン先生が週に何回かフランシスケルシーで留学生用の英語授業を担当しています!
学校周辺は自然が溢れ、少し歩くと静かな住宅地が広がっている環境です。この学校に在籍している学生に生活面で不都合がないか?と聞いたところ「平日の放課後は勉強したりしているし、週末にバスでダンカンやビクトリアに行ったりも出来るから、平気です」とのことでした。

朝食無料!? ミッション教育学区から

続いて、ブリティッシュコロンビア州本土、バンクーバーから東へ1時間ほど移動した地域にあるミッション教育学区をご紹介します。

Mission Senior Secondary (ミッション高校)

ミッション高校のユニークな特徴の一つは、毎朝無料で簡易な朝ごはんが食べられる点です。これは朝食を食べる時間が無いなど学生が授業中にお腹が減って授業に集中出来ないということがないようにと早朝からカフェテリアでベーグル、マフィン、オートミールなど簡易なものが食べられるようになっています。留学生も朝カフェテリアへ行くと地元生・留学生の誰かに会えるということで授業前に友達と繋がる時間となっています。
また留学生プログラム責任者のテリーさんは、以前はホームステイコーディネーターを務めていたので、留学生とホストとの生活において生じる問題など熟知されています。小柄なのに肝っ玉母さんのような大らかさがあり、また気さくで優しい方です。そして、ミッション高校には何と日本人の松川先生が留学生用英語授業や10年生(高校1年生)の英語のクラス等を担当されていて、とても細やかにサポートして下さいます。通常は先生とも英語で会話しますが、どうしても伝えたいことが伝わらないという時は先生も「日本語でも良いよ」と言って下さるそうです。日本人留学生の多くが安心して松川先生に授業の悩みなどを聞いてもらったりしているようです。どうしても困る…というときに日本語を話せる先生がいるのはとても心強いですね。在籍している学生にミッション高校の感想を聞いたところ、「学校の建物は古いけれど、どの先生も優しくていい学校だと思う」とのことでした!

大自然を満喫!チリワック教育学区から

最後にバンクーバーから東へ1時間15分ほど内陸に入ったチリワック教育学区をご紹介します。

Chilliwack Secondary School チリワック高校

チリワック高校の校舎も綺麗で、何より学校の裏手に大きく広がったフィールドは圧巻です!正面玄関を入ると大きな吹き抜けスペースがあり、大きな笑い声が聞こえてきたと思ったら先生だった(笑)ということが学校訪問時によくあります。学生だけでなく、どの先生も笑顔が溢れているという印象です。こちらにはバティ先生という留学生担当の先生がいらっしゃいます。バティ先生は日本文化が大好きで、カルチャーデイを通して日本文化を紹介したり、最近では先生のオフィスを学生に開放して、ラーメンが食べられるようにして下さっているそうです。(先生のオフィスでラーメンを食べられるなんて、チリワック高校のみです!)先日のジャパニーズカルチャーデイではカラオケをしたそうです!カナダでもKaraokeとして最近は馴染みが出てきて、ホストファミリーとカラオケをしたという学生も時折います。
またチリワック教育学区のホームステイコーディネーターのキャサリンさんは元キャビンアテンダントだったという経歴が伝わるほど、学生のことを考え、一人一人きめ細やかなサポートを提供しています。彼女の学生時代の様子を知っている方から聞いた話では、当時からリーダーシップをとって留学生へのサポートを行っていたそうで、その流れで今でもご本人が高校生だった時の日本からの留学生との付き合いも今も続いているそうです。素敵ですね!そのような手厚いサポートがあるのも大きな安心に繋がるでしょう。

いかがでしたか?カナダは教育学区によって色々特色があり魅力的な留学先がたくさんあります!ICCでは、各学生の希望にあった学校選びのお手伝いをさせていただきます。ブログを読んでカナダに興味を持った方は、是非一度無料個別相談や無料セミナーにお申込みください!