7月からオーストラリアで留学をスタートしたICC奨学生、伊藤君より出発前レポートが届きましたので、ご紹介させて頂きます。留学に向けての意気込みをしっかり語ってくれました!

留学を決めた理由

中学時代、私は自治体の派遣生としてシドニーに二週間滞在する機会に恵まれ、開放的でフレンドリーなオーストラリアの人々に魅力を感じて以来、長期留学したいと思っていました。現在は大学附属高校に通っていますが、このまま内部進学してしまってよいのかという迷いもあり、一年休学して留学することにしました。世の中には自分が知っている以上に様々な生き方があるはずなので、高校生のうちに、多文化共生社会を実現しているオーストラリアの人々との対話を通じ自分の生き方を模索してきたいと思っています。

留学を念頭に様々な活動に参加しました

出発までは、留学準備を進めつつ日本での交友関係も広げたかったので、様々な学外の活動に積極的に参加しました。春休みに参加した海洋実習キャンプでは、イギリスやスペイン出身の中高生、帰国生の参加も多く、私の英語もかなり通じたので自信が持てるようになりました。その他の参加活動でも多くの友達ができ、留学経験者から有意義な話を聞くことができました。

学校では、室内楽コンサートでバイオリンを演奏しました。留学校でもアンサンブルの課外授業を受講することになっています。バイオリンはいろいろな場面でコミュニケーションツールとして活用したいと思っています。

お勧めの英語勉強法

英語の勉強については、普段は学校で半年ごとに受けるTOEFL ITPのための勉強をし、休日には英語ドラマのシャドーイングや、アプリを通じて知り合った海外の友人とのチャットをしていました。ドラマやチャットは楽しいから長続きするし会話力も上がるのでお勧めです。

留学中に挑戦したいこと:よく学びよく遊ぶ!

留学先でチャレンジしたいことは、在籍校の卒論研究のため、2023年後半に実施予定の憲法改正国民審査の投票日に投票所の様子を調査することです。投票所に出るソーセージ屋台の「デモクラシー・ソーセージ」が有名なので、味見をしつつ有権者に「義務投票制度」についてどのように考えているのかインタビューする予定です。また、ステイ先は海まで近いため、是非サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツにも挑戦したいと思っています。

伊藤君、留学前から色々なイベントに参加して、本当に留学を楽しみにしているのが伝わってきますね!1年留学ですが、自分のやりたい事や目標もしっかり持っているので、きっと充実した留学生活を送ってくれると思います。留学や奨学金制度を活用して留学をしたい!と考えている方は是非参考にしてみてください。また、留学をお考えの方は、是非一度ICCの無料個別相談にお申し込みください♪