多民族国家として知られるオーストラリア。
ESOS Act(留学生のための教育サービス法)を制定するなど、様々な国やバックグラウンドをもつ留学生の受け入れのために、体制を整備し、積極的に、かつ寛容に受け入れをしてきました。留学生がしっかりと授業について行ける学習環境を整えています。
英語力強化の為に、大学進学に必要な英語力を強化するためのプログラムがあります。また留学生に対しても進路指導、大学訪問、推薦状などのサポートも充実しています。
オーストラリアは移民国家であり、多様な文化が共存しています。留学中に様々な国籍の人々と交流することで、国際的な視野を広げることができます。
オーストラリアの多くの高校が、実際の科目授業を始める前に「集中英語コース」と呼ばれる留学生向けの英語クラスで英語力を伸ばすカリキュラムを実施しています。これも、多文化を受け入れる姿勢の表れです。
オーストラリアは広大な国土を持つため、大都市から地方都市まで様々な都市を選択することができます。
オーストラリアの義務教育は高校1年まで。高校2年からは、専門性の高い「選択科目」が受講できます。 将来の進路を意識した、個性を伸ばす教育が実践されています。
オーストラリアの高校では、試験、課題、レポート、プレゼンテーションなどによって評価されます。また自分の興味や目標に合った科目を選択でき、大学進学に必要なスキルも身につけることができます。
多い学校では選択科目が150にも及び将来の進路や職業に合った科目を選択することが可能です。
オーストラリアの高校教育は、Year 7(中学1年生)からYear 12(高校3年生)となっており、Y10までが義務教育となっています。Y11とY12の2年間は、大学進学準備コースであるSenior Secondary Certificate of Education(SSCE)を選択できます。
学校数 | 85校 |
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高校入学可能時期 | 1月、4月、7月 |
寮の提供 | 有 |
アカデミー | 有 |
IB実施校の有無 | 有 |
オーストラリアでの高校留学プログラムは、1年間またはそれ以上の長期留学から、数週間の短期留学まで様々です。
留学計画を立てる際には、費用を総合的に把握し、適切な予算計画を立てることが重要です。
ICCでは、留学目的や予算に合わせた留学ごプランの提案を行っておりますのでお気軽に相談ください。
公立学校の場合、年間約16,500 AUDから19,000 AUD程度が一般的です。
私立学校では、年間20,000 AUDから30,000 AUD以上かかることもあります。
ホームステイの場合、月額約1,200 AUDから1,600 AUDが目安です。これには、食事、光熱費、インターネット使用料が含まれることが多いです。
学生寮(ボーディング)の場合、学校によって費用が大きく異なりますが、年間約15,000 AUDから25,000 AUD程度が一般的です。
学校外での個人的な費用として、月額約400 AUDから800 AUDが必要です。これには、個人的な娯楽、交通費、携帯電話の費用などが含まれます。
健康保険や旅行保険に加入する必要があります。費用は保険の種類やカバー範囲によりますが、年間約500 AUDから1,000 AUDが目安です。
ビザ申請費用や教材費、現地でのアクティビティ参加費、航空費など。
高校留学を経験した学生は、オーストラリアの大学への進学が容易になる場合があります。オーストラリアの高校で取得した成績や資格(例えば、Victorian Certificate of Education (VCE) や New South Wales Higher School Certificate (HSC) など)は、オーストラリア国内の大学進学のための基準を満たしています。特に、英語力が向上していれば、大学入学のための追加の英語試験(IELTSやTOEFL)のスコア要件を免除されるケースもあります。
オーストラリアの高校を卒業した後、海外の大学へ進学する選択肢もあります。特に、英語圏の国々(米国、英国、カナダなど)の大学は、オーストラリアの高校卒業資格を認めていることが多いです。留学生が国際的なバカロレア(IB)プログラムを修了している場合は、世界中の多くの大学からの選択肢が広がります。
オーストラリアでの留学経験は、日本の大学進学においても大きなアドバンテージとなります。特に、国際関係や外国語学部など、グローバルな分野に強い関心を持つ大学では、留学経験がプラス評価されることが多いです。また、留学生は独自の視点や海外での学びを生かし、入試の面接や小論文で差別化を図ることができます。
ICCでは天候も良いことで人気のクイーンズランド州にあるブリスベンやゴールドコースト、都市型を好む学生向けのビクトリア州にあるメルボルン、リゾート地の雰囲気もあるサウス・オーストラリア州のアデレードなどに学生の送り出しをしています。
ICCがオススメする派遣先です。
実際にICCを通じて留学を経験した先輩から、留学の利点や実体験を踏まえたアドバイスが届いています。
金川 浬久(かねがわ りく)くん
フランクストン高校
2023年4月から留学中
渡豪したばかりの頃は、授業中集中して聞き取りをしていたので、学校から帰宅するとぐったり疲れました。でも今では日本語で会話をする時同様、そこまで集中しなくても自然に聞き取り、内容を理解できるようになりました。現地で野球チームに入ったり、ボランティアをしながら、やはり留学をして良かったなと思っています。
堀江 菜々珠(ほりえ ななみ)さん
フランクストン高校
2020年1月〜2021年11月
もともと英語は結構得意だったのですが、それでも留学始めの頃は聞き取りに苦労したのを覚えています。特にオーストラリの学校はエッセイをたくさん書かないといけないので、とにかくエッセイを書く練習をたくさんしておくと良いと思います。大変なことも楽しめる気持ちがあれば乗り越えることができると思うので、その時にしかできないことを楽しんでください!
学内に留学生のための準備コースを設け、また様々な分野に特化したプログラムをもつ学校をご紹介します。
VIC州の公立校の中でアカデミックな学校の一つとして周知されています。優秀な学業成績やすぐれたリーダーシップ、卓越した芸術作品等 Victorian Global Learning Awardsを受賞した留学生を多数輩出しています。高校留学後はオーストラリア内、あるいは、海外での進学を希望する学生が多いです。
ビクトリア州メルボルン中心地から南へ約15キロ。ベイサイドの美しい校外にあります。
ミュージカルやハウス対抗合唱コンクール、学校間対抗のディベート大会やスポーツ競技なども盛んで文武両道の学校です。
世界で最も革新的な学校100選に選ばれた制服もチャイムもなく自主性を重んじる学校です。生徒たちの持つ才能を伸ばし開花させることを軸として、留学生に対してもきめ細かいサポートが行き届いています。
ビクトリア州メルボルン中心地から東へ車で30分程の緑溢れる住宅地にあります。校内には色々な動物たちのいる農場、オーガニック菜園もあるなど珍しい学校です。動物学、スポーツ、アート、ミュージック、コンピュータゲームデザイン、起業家教育、ロボティクスなど、バリエーション豊かな科目があります。
幼稚園から高校生が在籍する私立共学校。学校の敷地は広大で図書館2つ、プール2つ、体育館2つなど素晴らし施設を完備しています。
美しいビーチで有名なゴールドコーストの海岸から車で10分程のところにある学校です。留学生は学内の準備コースでしっかりと英語力とアカデミックスキルを身につけます。個々のレベルに合わせて準備コースの期間を決め、スムーズにメインストリームへ移行できるよう学生一人ひとり、丁寧にサポートを行います。
STEMの他、言語プログラムにも力をいれており、8ヶ国語から選択が可能です。またスポーツではクリケットやボートの特別プログラムもあります。
100年以上の歴史を誇る伝統校。南オーストラリア州アデレード空港から車で20分程のアデレード市内にある学校です。学内にある準備コースでは1クラス15名以下で高校のカリキュラムとオーストラリアのライフスタイルや文化についての理解を深めながら英語力を向上させるプログラムになっています。