高校生に人気のニュージーランドですが、意外とその魅力は知られていないもの。安心、安全なだけではない、ニュージーランドの魅力についてご紹介しましょう。

Ka Mate Ka Mate?は何語?

Ka Mate Ka Mate…でお馴染みのハカ(Haka)。今ではニュージーランドのラグビーチームのオールブラックスのシンボルでもありますね。Ka MateはIt’s death という意味で、これから戦いに臨む相手に向けて脅威を与え、神の助けを借りて自分を奮い立たせたり、勝てる様にと願う気持ちが込められているのは、ご存知でしたか?

ニュージーランドで気づく、文化の違いの一つにマオリ(Maori)語が挙げられます。NZでは英語とマオリ語が公用語なので、普段の表記や挨拶など、マオリ語が様々な場面で登場します。もちろん、英語を身につけ学習するためにNZに留学をするのですが、実はマオリ語も理解することでより、現地の文化に親しむことができます。マオリは通りの名前、地名、学校名、建物の名前、交通標識などにも使われており、国歌もマオリ語と英語の両方を歌うなど、生活に深く浸透しています。マオリの単語を見る度にGoogleで調べる事も可能ですが、基本的な言葉は英語の学習と一緒にマスターできるとNZに留学した意義がより深くなるかもしれません。

よく使われるマオリ語は、

  • Aotearoa アオテアロア (=ニュージーランド)
  • Kia ora キオラ (=こんにちは)
  • Kapai カパイ(=ありがとう)

また、挨拶以外でよく使われるのが数字です。未就児の頃から数え唄を通してほとんどの人が知っているので、掛け声などでも聞くことがあります。

  1. Tahi タヒ
  2. Rua ルア
  3. Toru トル
  4. Wha ファ
  5. Rima リマ

マオリ語は英語と異なり、ローマ字読みをすればよいので、日本人には発音しやすいのも特徴です。また、どの学校でもマオリ文化について学ぶ選択科目も設定されています。先住民であるマオリの言葉や文化を敬い、継承していこうという動きは特に近年活発です。これらは「文化や背景が異なる人同士が、ともに生き、お互いにとって良い関係を作っていく」ことを信念としているニュージーランドのお国柄を表しているとも言えるでしょう。

ハリウッドだけじゃない!映画のロケ地として人気のニュージーランド

ニュージーランドの留学中に是非味わっていただきたいのが大自然です。雪が残る山々、ターコイズの湖など、島国ではあっても日本とはまたどこか違う風景がたくさんあります。また、NZは農場や山などの景観を利用して多くの映画・CMのロケ地にもなっていのはご存じでしたか?

  • ラストサムライ
  • ナルニア国物語
  • バーティカルリミット
  • ロード・オブ・ザ・リング
  • ホビット
  • ピアノレッスン
  • キングコング

など

またアバターはジェームス・キャメロン監督率いる制作陣がウェリントンで制作したことでも有名で、優秀な制作クルーが多く在住していることでも知られています。ニュージーランドの高校には映像や演劇関連の科目が履修できる高校が多くあり、学生とはいえ本格的なミュージカルを上演したり、それを支える劇場関連科目(Theatre Studies)なども学ぶ事ができます。

いかがでしたか?意外と知られていないニュージーランドの魅力や文化を知る事で、その国の人々の考え方を理解したり、現地で適応する大切な要素のひとつとなります。ブログを読んで高校留学に興味を持った方は、是非一度無料個別相談や無料セミナーにお申込みください!