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<コロナ禍の大学> モナッシュ大学編

ビクトリア州メルボルンにメインキャンパスを構えるモナッシュ大学。今回はそんなビクトリア州の現状やモナッシュ大学で実施されているコロナ対策や最新情報についてご紹介します。

モナッシュ大学の大学公式サイトでは3/26時点の最新情報が掲載されています。
ビクトリア州では規制が少し緩和されています。
規制緩和として、

  1. 自宅やライブ会場などの訪問者の許可する人数を増やす。
  2. マスクの着用を減らす。

が行われています。

具体的な施策として小売店ではマスクは不要になりますが、1.5メートルの物理的距離を維持できない場合は、フェイスマスクを着用が勧められています。そして常にマスクを携帯し、公共交通機関、ライドシェア車両、タクシー、老人介護施設、病院などのデリケートな場所で着用する必要があります。

現在モナッシュ大学のキャンパスの中で特定の建物にはアクセスできない状況が続いています。図書館などの開いている建物やオフィスに入る際には、全てのスタッフと学生がモナッシュ大学IDをスワイプ、携帯でQRコードをスキャンする必要があります。

またモナッシュ大学では2021年の1学期から対面授業の提供を始めています。海外に拠点を置いている学生、つまり留学生はオンライン学習オプションが引き続き提供されていますので、コースをオンラインで受講することが可能です!!
またキャンパスの学習スペースも利用できるようになっており、そのためのキャンパスへの来校も許可されています。

キャンパスに住んでいる学生に向けては、居住者の健康を保護するためにセキュリティーを強化させました。具体的には自己隔離が必要な居住者をサポートする体制が整っています!
共用スペースにも人数制限を設けたり、1.5m以上のソーシャルディスタンスを保つようにと明記されています。
さらに共同バスルーム、トイレ、共用エリアは通常清掃に加えて、追加の清掃が実施されています。また消毒スペースも各ホールに設置されています。
個室の清掃は個人が行う必要があります。そのためモナッシュの学生寮サービスが住民に向けて、バケツ、トイレブラシ、抗菌スプレー、フロアクリーナー、手袋などの清掃、器具を提供しています。

オーストラリア連邦政府は、7月20日に留学生のために次のビザの変更を発表し、コロナ禍での学生ビザやCoEへのモナッシュ大学の対応は以下のようになっています。

CoEに変更を加えない条件:

  1. コロナ禍に伴い、母国からオンラインで勉強するつもりでオーストラリアに戻ってくる意向がある場合。
  2. 現在オーストラリアにいながら、卒業して学位を取得する前に一定期間家に戻ってオンラインで勉強しようとしている場合。
  3. 現在オーストラリアに居て、コースがオンライン学習を提供している場合。

CoEをキャンセルする条件:
母国に帰国して、母国でコースを修了する場合。もし、気が変わりオーストラリアに戻りたく、ビザがキャンセルされた場合には新しくビザを申請する必要がある。

モナッシュ大学のコロナ禍での取り組みや学生支援について少ししかご紹介できませんでしたが、コロナアップデートのページ(下記にリンク添付)にて、上記の学生支援の内容も含めて確認できるようになっています!

   

もっと詳しくモナッシュ大学の対応について知りたい方へ!

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