シェアハウス（どうやって見つけたか、シェアハウスあるある？、ハウスルール、レント、契約）【学生ライターゆうか】

学生ライター丸山優果さんとは？

丸山　優果　（Yuka Maruyama）

高校2年生のときの1週間のゴールドコースト語学留学をきっかけに海外大学進学を目指す、日本の高校を卒業後、2020年10月に日本人が少ない南オーストラリア州・アデレードのEynesbury Collegeのファンデーションコースに入学するが、コロナ渦で渡航できずオンライン留学。2021年7月からアデレード大学でメディアとコンピュータサイエンスのダブルディグリーを専攻。2021年12月に念願のオーストラリア渡航を果たし、現在念願の対面で受講中。

こんにちは！アデレード大学で勉強しているゆうかです。本日は、オーストラリアでの家の見つけ方についてお話していきます。オーストラリアに来て最初の7か月間はシェアハウスに、そして現在は大学の友達と一緒にタウンハウスをレントしてシェアしながら暮らしています。それぞれ探し方や契約の仕方などが全く違うので順番にお話ししていきます！

1.どうやって見つけた？どんな条件の部屋？

私はFlatmatesというサイトでシェアハウスの1部屋を見つけました。電気代や水道代などのbillを含めて週150ドル以下＋家具付き＋1人部屋＋大学から遠くてもバス30分以下＋minimum stay 6か月間以下という条件で絞っていました。オーストラリアの多くのシェアハウスでは、minimum stayといって最低何か月間は住むことを条件に契約することが多いです。ほとんどのシェアハウスは家具付きですが、値段が安いと家具なしのところもあるので要チェックです。そしてbillも、水道代は含むけど電気代は含まなかったり、エアコン除いての電気代だけ含むけどエアコンを使ったら別にチャージされたりするなど、いろいろな条件があるのでここは慎重深く、家主さんとメッセージをして確認していました。私がアデレードに来た頃は、1週間隔離期間があったので、その間の時間を使ってビデオ通話でオンライン内見をして部屋を決めました。私は運よくシェアハウス全体そこまで汚くはなかったし詐欺にも遭いませんでしたが、実際に足を運んで内見するのがベストです。私が住んでいたところは、大学からバス30分、珍しくエアコン代も含む電気代と水道代と部屋全部で週130ドル、1人部屋でした。シェアハウスによって家賃の支払い方が違いますが、私のところは1か月ごと現金で手渡しという形でした。日本と違って2週間ごとに支払うシェアハウスもたくさんあるので、引っ越す前に確認しとくといいでしょう。しかし、銀行振込で支払いできるところに住むことをお勧めします。理由はこのあとお話しします。

2.よかったところ

ハウスメイトは、ネパール人女性とインド人男性とオーストラリア人女性でした。運よくみんないい人で、たまにネパール人女性と一緒に買い物に行ったりもしていました。偶然私以外みんな看護師として働いていて夜勤も多いので、シェアハウスでのパーティーなどはなく、それぞれプライベートの時間を大切にするシェアハウスでした。私はそういうタイプが良かったのでラッキーでした。私の友達のシェアハウスでは、週1パーティーをしてハウスメイトたちと交流を持つそうです、楽しそうに聞こえますが毎週はしんどそうです(笑) また、大学からバス30分のところのシェアハウスに住んでいて、ビーチまで徒歩10分のところでした。シティの外なので街が落ち着いていて、夜ははっきりと星が見えるところでした。自然に囲まれた場所で、ロケーションはかなり気に入っていました。

ハウスメイトとお出かけ

3.よくなかったところ

私が住んでいたシェアハウスは、契約書がないところでした。オーストラリアでは結構多くのシェアハウスが契約書を使わないそういすが、あまりお勧めしません。私は幸いトラブルになることはありませんでしたがトラブルになる原因の1つでもありますし、住んでいるところの証明をするときに契約書が証拠の書類の1つになるので、契約書があってサインしてから住みましょう。また、共用するトイレがたまに汚かったのが少しストレスでした。前使った人が流していないまま放置されていたことも何回かありましたし、床が謎に濡れていて何の液体なのかわからなくていやになったこともありました。また、ほかのハウスメイトの洗濯物が3日間以上ずっと干されたままで、洗濯したくても干せないときが何回かあり、それも少しストレスでした。　また、家主がお節介すぎて、うんざりして悩んでほかのハウスメイトに相談したこともありました。こういうときは、はっきりと「No」と言い、ちゃんと断るようにしましょう。