グローバル人材を語る上で、もはや「英語力=グローバル人材」でないことは周知の事実。グローバル人材の要件の一つには、多様性を受け入れる力、というものがあります。IQ6N8890

多様性とは

多様性とは、「幅広く性質の異なる群が存在すること。性質に類似性のある群が形成される点が特徴で、単純に「いろいろある」こととは異なる。」(Wikipediaより)

たとえば「男女」や国籍の多様性が私たちにとっては身近な多様性ですね。

多様性を受け入れる力

一般的に、グローバル人材の中で言われる多様性を受け入れる力、というのは「国籍・宗教・文化背景等の違う人々を受け入れ対等に仕事ができること」

簡単な例でいうと、欧米諸国では上司もファーストネームに呼び捨て。なかなか「Hi John」とはいかず「Hi Johnさん」と言いたくなりますが、自分の働く環境が「欧米仕様」なら「日本では!」と言わず「郷に入っては郷に従え」When in Rome do as the Romans do. です。

一方で、自分の国籍や宗教・文化背景も自身のアイデンティティとして相手に理解してもらわなければなりません。相手方の多様性ばかりを理解し、合わせることが「多様性を受け入れる力」ではないのです。

ホストファミリー

多様性を生かす力

働く場においては、多様性を「生かす」ことが必要になります。物事を全く違う捉え方をし、考え方の異なるもの同士が共存することにより革新的なアイディアが生まれるからです。多様な人間が集まる中で、色々な意見・価値観をぶつけ合い新しいものを生み出していく力が「多様性を生かす力」で、今本当に求められているグローバル人材には必須の能力です。

South Bank Precinct. Entrance to South Bank Campusおすすめ!グリフィス大学

オーストラリア、ブリスベンにあるグリフィス大学はとにかく多国籍・多文化、年齢も様々、まさに「多様性」な学習環境。

また、オーストラリア自体が移民国家のため、街中でも多国籍・多文化・多宗教を目にします。

IBPプログラムの4つの研修校の中でも特に多国籍・多文化で多様な人々が集まる大学。多様性を受け入れる力を身に付けたい、という方、おすすめの研修先です。

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