【休学留学インタビューvol.10】アメリカの物流企業でマーケティングを学ぶ


休学留学インタビュー10回目は、シアトルに本社を構えるグローバル物流企業「Expeditors」でインターン中の金さんにお話を伺います。
社内ネットワークを利用して、副会長にお話を聞いたこともあるという彼女ですが、インターンにフォーカスしてお話を聞かせて頂きます。

まず、金さんがIBPを選んだ理由を教えてください。


海外でインターンシップをしたい、と思っていたからです。私は国際英語科の高校を卒業しているため、日常会話には自信がありました。ただ、英語を使って仕事をしてから初めて、「英語ができる」と言えるのではないかと大学三年生の時に感じ、留学を決めました。


アメリカの地を選んだのはなぜですか?


ビジネスを学びたいと考えた時に、本場はやはりアメリカかなと思い選びました。ビジネスの中でも、マーケティングについても勉強したいと思っていました。


もうすぐ1年間の留学が終わりますが、目標は達成できましたか?


留学の目的として、「英語で仕事をする」「マーケティングを学ぶ」「西洋の仕事観を学ぶ」がありました。結論としては、全部達成しました。学び、という点でいうとまだまだありますが、自分が設定したゴールには近づいたという意味で達成できたと思います。

 

やっていることは少ないけれど、得られるものは大きい


インターンでのお仕事内容は?


教育部門で仕事をしています。内部の人だけではなく、全世界の支社で働いている人たちにもビジネス教育のサービスを提供しています。私は主に、システムに関する質問に対応しています。


働く中でどういった工夫をされていましたか?


今でこそ仕事を任せてもらっていますが、最初はメンターが付きっ切りで指導してくれました。質問される問題のケースごとに返事の仕方を整理して、メンターの真似をするだけではなく、自分なりの工夫を入れた返事をするように心がけました。堅い文章ではなく、会話調を意識することで、お礼のメールをたくさんいただけるようになりました。


デスクの横に貼ってあるメールの文章は、これまでいただいたお礼のメールなんですね。働く環境としてはどのように感じますか?


大手で厳格な会社にもかかわらず、皆気さくで謙虚な方が多く、働きやすいと思います。日本ではあり得ないですが、課長や部長クラスの人も気軽に話しかけられる雰囲気で、後から実は部長だとしって驚いたこともありました。


何か苦労はありましたか?


フラットでフレンドリーな職場環境だからこそ、たくさん工夫する必要がありました。同僚の方や上司の方がとても気さくで友だちとしても接してくれるので、コミュニケーションをとる時に、上司と部下の関係を保ちつつも友達として楽しくユーモラスに会話をすることを常に心かけておりました。


インターンを通して学んだことはなんですか?


物流ビジネスの基礎はもちろんのことですが、異なるビジネスカルチャーに置かれた時に、上でも言った職場コミュニケーションの例ように「郷に入れば合、郷に従え」の心構えで、フレキシブルに立ち居振る舞いをするスキルを学びました。これから、どの国に派遣されても、その環境にすぐに慣れて働く自信になりました。


やっていることは少ないけれど、得られるものは大きいと言っていましたが、どういう意味でしょうか?


日々の小さい業務の向き合いながらも、その業務の細部に「注目→仮説設立→調査•質問→分析→実証」のようなサイクルをまわしているうちに、会社が取り組んでいる大きなビジネスの枠組みを知ることができたという意味です。また、どんな部署の役職の方でも、社内コミュニケーションツールを使って、自分から連絡を取れば、学生の私に時間を割いて、ご自分の部署のことや担当なさっている業務について教えてくださいます。副会長、空運•海運•陸運の輸出•輸入部門、通関部門、マーケティング部門の方にもたくさん会社のビジネスや業界事情について教えていただきました。 インターンしている育成部門の先輩社員の方に「私よりあなたの方が会社のことや内部の人間のことずっと知っているわね (笑)」と言われたこともあります。

 

将来は、ビジネスマンとして


留学後の計画を教えてください。


ビジネスマンとして、どんな会社どんな部署でも必要なマーケティングを勉強したいです。また、プロジェクトマネジメントの勉強も続けたいと思います。


10年後までの目標はありますか?


30歳までの自分像は、プロフェッショナルなB2Bのマーケティングディレクターになることです。いろんな文化という多様性に富んだ世界の様々なマーケットにみあったストラテジーを設計し、お客さまの悩みを解決するのってとても楽しいんです。そのために、これからもどんどん精進していこうと思います。


留学中の自分を客観的に見ると、どうでしたか?


実は、マーケティングの経験があるホストマザーとは人生相談するくらい仲がいいのですが、彼女に「Never settle downだよね」と言われました。「全然ゆっくりしないよね」ということですが、それくらい常に何かしらしていたように思います。


留学で得られたことは?


自分の人生について考える機会になりました。いろいろな業界の人に会って話を聞いていくうちに、こういう人になりたいと思えたりしました。また、業界ごとの空気感も知ることができました。


最後にこれから奨学金を受ける学生さんにアドバイスお願いします。


私は選考の前にマーケティングしました。いわば、分析ですね。奨学金で留学した人にはどういった特徴があるのかなど。あとは、自信を持って想いを語れる人は、目にとまると思います。

 

インタビューを終えて


今回のインタビューでは、しっかりとした考え方をもってお話をされる金さんがとても印象的でした。これからも勉強を続けて、立派なビジネスマンになりたいと夢を語ってくれました。将来がとても楽しみです。自分の将来の目標についても、改めて考えさせられました。
「国境を跨いだ仕事を実現させ、一人でも多くの笑顔を増やしていきたい。」私自信、自分に自信をもつことができるようになったのも、留学の経験が大きいと思います。ぜひみなさんも、留学を通して将来についてじっくり考えてみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

山本悠佳

アメリカにあるベルビューカレッジにIBPを通じて1年間留学。IBP留学第50期生。 体を動かすことが好きで、留学中にはスカイダイビングやカラーラン、フラッシュモブ、チアリーディングなどを経験しました。好奇心旺盛な大学生です。同じIBP留学を経験した尊敬する友人たちへのインタビューが、留学を考えている方に少しでも役に立てば嬉しいです。