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オーストラリア大学留学ブログ最新情報

オーストラリア留学中にやっておくべき社会人準備

G’day mate! こんにちは、ジュンナです🐨。
「もう就活終わったし、内定が出たらあとは卒業を待つだけでしょ?!」と思っていた私。けれど、その後の時間こそ社会人生活への大事な準備期間でした。 海外大生として社会に出る前に、やっておいてよかったこと・やればよかったと思ったこと…。
社会人生活をスムーズにスタートさせるには、この時期の“ちょっとした準備”が効きます!今回は、実体験をもとに、私がオーストラリアから日本での新生活に備えてやっていたことを紹介していきます🛫「留学生活のラストスパート、どう過ごそう?」と悩んでいる方へ何かの参考になればうれしいです!

目次📌

  1. オーストラリアにいる間にできる!就職前のビジネスアイテム準備リスト
  2. 生活面の準備:お金・住まい・書類の整理📂
  3. 心と生活の整理整頓🧘‍♀️
  4. 友達との時間と最後の思い出作り📸
 

1. オーストラリアにいる間にできる!就職前のビジネスアイテム準備リスト

大学卒業後すぐに日本での就職が決まっていた私は、オーストラリアにいながら少しずつ社会人生活の準備を始めました。ただ、日本と違い、就活グッズやビジネスアイテムが現地では手に入りづらいことも多く、「何をオーストラリアで準備して、何を日本で買うべきか?」は悩みどころでした。
ここでは、私が実際にオーストラリアにいる間にそろえたもの、逆に日本で準備したものを分けて紹介します!📦

 

オフィスカジュアルな服装

私の就活先は私服勤務OKだったため、スーツではなく「オフィシャルカジュアル」な服装を中心に揃えまし。個人的に海外のオフィススタイルが大好きで、オーストラリアのブランドでもシンプルなシャツやキレイめなパンツなど揃えましたが…ここで直面したのが、”理性 vs 買い物欲”のバトルでした(笑)
というのも、「これ可愛い!」とついつい買いそうになるのですが、スーツケースの重量制限が頭によぎるたびに冷静になろうと自分の欲求と戦わないといけませんでした😅なので、限られたスペースと帰国便の制限を考え、「本当に使うか?」など自問しながら、厳選して持ち帰ったのはいい思い出です!!

💄コスメ

社会人になると、見た目の清潔感がより求められます。だけど、私は海外風のメイクは就職しても絶対に死守したい!と思っていたので、オーストラリアにいる間に日本では販売していないお気に入りのオーストラリアブランドのコスメを揃えました!
あとは、大学の友達がプレゼントしてくれた「オーストラリアブランド:Oroton」のコンパクトミラー🪞は私にとって変え替えのない宝物です。
会社でちらっと身だしなみをチェックしたいときに使っているのですが、使うたびに留学時代の思い出がよみがえり、心がほっこり温かくなります😊✨ 社会人生活で忙しくなっても、自分らしさを忘れないための大切な支えになっています!

📝日本で揃えたもの(帰国後でOK)

一方で、以下のアイテムは帰国してから購入しました。オーストラリアでの生活を終え、日本に帰国してから慌ただしい就職活動や新生活の準備が始まりますが、ビジネスに必要なアイテムのうち、日本独特の文化や慣習に根ざしたものは、帰国してからじっくり揃えるのがベストです。現地では手に入りにくいものも多く、サイズ感や質感を直接確かめて選べる安心感もあります。

  • 名刺入れ
  • 印鑑&朱肉
  • リクルートスーツ
 

2. 生活面の準備:お金・住まい・書類の整理📂

就職が決まった後、日本での新生活に向けて、オーストラリアにいる間にやっておくべき生活面の準備は意外とたくさんありました。特に私の場合、卒業後すぎに帰国し、日本での勤務が始まるスケジュールだったので、「帰国後にやろう」と先延ばしにできないことばかり。ここでは、実際に私が現地で行った生活面の準備についてシェアしたいと思います!

 

💰 お金の準備:貯金と口座の整理

まず必要だったのは、お金の確保。私はブリスベンに移住し、大学入学してから日本食レストランなどアルバイトをしていました。そこでコツコツ貯めた貯金は、帰国時の飛行機代や、日本での初期費用(交通費・家具など)に充てる必要がありました。
社会人の初任給は入社して1か月以上先になるので、それまでの生活資金はしっかり用意しておくことが大切です!またオーストラリアの銀行口座については、帰国後すぐに使う予定はなかったのですが、以下2つの理由から解約せず残すことを決めました。

  1. 年金の返金受取りでオーストラリアの銀行口座が必要だったため
  2. 将来オーストラリアにもう一度旅行などする予定があったため

🏠住まいの整理:退去

次に大きなタスクだったのが、住んでいた部屋の退去手続きです。私の部屋は「家具なしアパート」だったので、ベッドや机などの大きな家具を引き取ってもらったり、処分したりする手間がかかりました。また、退去の際には次の人にきちんと渡すために、クリーニング業者を頼んで入居時同様の状態にしてから、アパートのオーナーによるチェックを得て無事にデポジット(敷金)も返金されました。

📂 書類の整理:大学・保険・ビザ関連

さらに重要だったのが、各所書類の整理。就職の際に提出を求められる卒業証明書や成績証明書は、英語版と日本語版をそれぞれ用意し、PDFでも保存しました。あと大学留学する時に入ったOSHC(海外留学生健康保険)は通常、学生ビザの期間と同じ有効期限で設定されているため、解約の必要は基本的にありませんが、有効期限を確認しておくと安心です。
ビザの有効期限もあわせてチェックし、将来再訪する可能性がある場合は記録を残しておくのがおすすめです。また、大学の通知や行政関連の書類は、帰国後にアクセスできない場合があるため、現地でPDF保存や印刷をしておくと安心でした。

 

3. 心と生活の整理整頓

就職を目前に控えた私にとって、荷造りや書類の準備と同じくらい大切だったのが、「心」と「生活リズム」の整理整頓でした。学生から社会人へ。国も、役割も、大きく変わる中で、自分の中で区切りをつけることは、新生活を前向きに迎えるために欠かせない時間でした。

 

💭心の整理:学生マインドからの脱却

帰国前、家具が徐々になくなっていって部屋に大きなスーツケースを広げていたあの時間。荷物を詰める作業はただの「引っ越し準備」じゃなくて、自分の心の中も一緒に整理する時間だとふと気づきました。

心の整理でまずしたことは、今までの経験を一度ちゃんと振り返ること。日記を読み返したり、写真を見たりしながら最初は色んな思い出に浸っていたのですが、途中からこんなつらい時期もあったな…自分結構頑張ったんだな~、と思ったんです。
それで思ったのは、今は未知な社会人生活が待ち受けている中で、うまくやれるかな?と不安があったのですが、オーストラリアで何度も失敗してそこから立ち直ってきた自分を思い出せたからこそ「新しい環境でゼロからでもやっていける」という自信を持てるようになりました。最初から完璧である必要はない。そう思えるだけど、気持ちがずいぶんと楽になりました

🛏️生活の整理

そして生活の面では、意外と地味だけど「生活リズムの切り替え」が大きなハードルでいた。オーストラリアでは自由な時間が多かった分、朝起きる時間や食事の時間も自分のペースで動かせましたが、日本での会社員生活はそうはいきません。帰国後にスムーズに順応できるよう、帰国数週間前からは「朝型」の生活を意識し、頑張って朝7時に起きたりしてカフェに行くなどするようにしました。
また、「モノの整理」は気持ちの切り替えにもつながりました。オーストラリアで使っていた雑貨や洋服をひとつひとつ手に取りながら、「これはこれまでの自分に必要だったもの」「これは新しい生活には持ち込まない」と区別していくことで、頭の中まで整理されていく感覚がありました!

 

4. 友達との時間と最後の思い出作り

「あと◯日で帰国だね」って、誰かに言われるたびに実感がじわじわ湧いてきて、でもどこか他人事のような気もして。ブリスベンでの生活が、もうすぐ“過去形”になることが怖くて、でもちゃんと受け止めなきゃと思っていました。

だからこそ、帰国前の1〜2ヶ月は「会いたい人にはちゃんと会う」「感謝を伝える」を意識して過ごしました!普段なら「また今度ね」で済ませていたカフェも、「これが最後かも」と思えば即予定を入れるようになったし、何でもない夜にただ一緒に夕焼けを見に行っただけで、それがすごく特別な思い出になったりもしました。

特に、帰国前最後に行ったSunshine Coastへのドライブ旅行が心に残っています。「せっかくだから、最後に海に行こう!」と決まったこの旅。ブリスベンから車で約2時間、笑いと少しの寂しさを乗せて出発しました。海が見えた瞬間、テンションは最高潮 砂浜を裸足で歩いたり、写真を撮ったり…。そんな何気ない時間が、心から幸せでした。あと強く印象に残っているのは、夕焼け。ピンクとオレンジの空に波の音が重なって、まるで映画のワンシーンのよう。言葉は少なかったけれど、心はすごく満たされていました。

このように帰国前、できるだけ多くの友達に感謝を伝えました。「ありがとう」「また会おうね」と交わした言葉の一つ一つが、今も大切な宝物です。

 

▶まとめ

帰国が近づくにつれて、ワクワクと不安が交錯した日々。社会人になる自分へ、オーストラリアでできることを少しずつ形にしていきました。帰国準備はやることが多くて、正直大変でした。でも、留学で培った「やればできる精神」で、ひとつずつクリアできました。

このブログを読んでいただいた方の中には大学卒業から就職というだけでなく、それぞれ様々なライフステージにいるかもしれません。どの道にいても、留学の中で得た経験や積み重ねてきた努力は、きっと自分の力になります。皆さん自身の頑張りを信じて、新しい一歩を踏み出してください。

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