留学中の保険について


こんにちは。ICC名古屋支店の吉村です。今回は、留学へ行っている間に加入する海外保険についてご紹介します。
海外においては日本で加入している健康保険は、ほぼ適用になりません。特に欧米圏の医療費は日本よりも高額ですから、万一に備えて海外留学へ行く前に必ず保険に加入することをお勧めします。
留学生保険には、「義務保険」と「任意保険」があり、名前の通り「義務保険」は国よって就学目的で入国する人は必ず加入しなければいけない保険です。また、「任意保険」は、留学へ行く前に保険会社を介してかけておく保険です。長期の留学の場合はとくに、どちらも加入する方がほとんどです。義務保険があるオセアニアを例にご紹介します。

オーストラリア・ニュージーランドの義務保険

【オーストラリア】

外国人留学生保険(OSHC = OVERSEAS STUDENT HEALTH COVER)への加入が義務付けられています。OSHCの加入手続きは、通常、留学先の学校が授業料と併せて学生に保険料を請求し、学校が保険会社に申請し、保険料は留学期間によって異なります。手続きが済むと、学校から保険証が学生に配布されます。OSHCの補償対象は、オーストラリアの病院での一般病棟入院及び医療費。ただし、標準料金を上回る金額の請求があった場合、差額は自己負担となります。

【ニュージーランド】

医療保険加入は強制ではありませんが、近年Unicareと呼ばれる保険に加入することを大学から勧められるケースも増えています。現地で交通事故にあった場合は、ニュージーランド国民以外でも、「事故補償法」に基づいて「事故補償等保険会社」(通称ACC)から、治療・入院費が支払われます。ただし、これは病気などの場合は適用されず、医療費は大部分が自己負担となります。

このように、義務保険ではごく一部しか保険がカバーされないため、高額医療や賠償責任、盗難等の被害に対応すべく、任意の傷害保険に加入することをお勧めします。

留学中の任意保険について

留学生義務保険は最低限の医療費をカバーする医療保険です。このため、死亡、障害、損害賠償、盗難など広範囲に補償のある海外留学傷害保険(任意保険)の加入もやはり不可欠です。
任意保険を選ぶにあたっては以下のことをポイントにしてください!

*契約期間が留学期間とあっているかどうか

*住む場所(寮・シェアアパート・ホームステイ・ホテルなど)にあった保険かどうか

*歯科治療を含む病気や怪我の保証がしっかりしているか(条件と金額)

*緊急一時帰国の保証があるかどうか

*生活用動産補償がいるかどうか

*テロ対策やトラブルに巻き込まれた時の保証がいるかどうか

プランにより保証内容や金額が異なりますのでご自分に合ったプランに加入しましょう。詳しくはICCオフィスへご相談ください。
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