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JAXAで働きながらも世界を学びたいと思い留学を決意

参加コース:オーストラリア大学院留学
留学先:オーストラリア国立大学
専攻:Master of Management
留学期間:2013年2月〜2013年12月

1976年の東京生まれ。JAXAに勤務しハヤブサのプロジェクトなどにも関わる。文系でJAXAで勤務していることもあり、マネジメントを学ぶために奨学金を得て留学。

21世紀はアジアの時代と考え留学先を決定、多民族とのふれ合いに刺激を受けた

プレゼンテーションの様子。留学先ではアウトプットする場が多かったです。

自然豊かなキャンパスは印象的でした。このような環境もオーストラリアならではであったと思います。

Q:JAXAで働く事になったきっかけは? 具体的にどのようなお仕事をされて らっしゃいますか?

A:100年後に形が残る仕事をしたい。他の人がしていない仕事をしたいという希望から旧宇宙開発事業団(NASDA)に入社しました。政府の方針で2003年に宇宙機関統合にて、JAXA勤務となりました。 業務内容についてはさまざまなことに関わっています。現在は、国際協力のサポート業務です。具体的には、ホテル予約のようなロジスティクスから、国際交渉、国際協定の作成などです。

Q:留学を決めたきっかけはなんでしたか?

A:地球観測衛星「だいち」の利用プロジェクトやはやぶさプロジェクトにてプロジェクトサポートの業務をしていて、海外の大学院にて、異業種の(プロジェクト)マネジメントを学んでみたいと思ったためです。そんな思いを持った中、JAXAに留学プログラムがあり、それに合格したのが留学のきっかけとなりました。
※山崎さんが関わるJAXAのプロジェクト
だいち
はやぶさ

Q:オーストラリアの大学を選んだ理由はなんですか?

A:21世紀はアジアの時代と言われているので、アジアで、英語圏の大学にいきたいと思っていました。シンガポールとオーストラリアの二択で悩んだのですが、シンガポールは金融国家ということもあり、私のビジネスではあんまり縁がなかったのでオーストラリアを選びました。
更に、はやぶさプロジェクトで、オーストラリア政府と業務をしていて、友人も増えたことで、オーストラリアの大学院を意識するようになりました。

Q:Masterコースのカリキュラム内容について印象に残っていることを教えてください。また、どんな学習が実際できるのか教えてください。

A:講師のプレゼンの後、学生を交えた議論になります。日本のように一方通行の授業ではなく、アクティブな授業でした。カリキュラムは、国際マネジメント、プロジェクトMGTの原則や組織改革論など、多岐にわたっています。

Q:クラスメイトの国籍やバックグランド、どんな方達と一緒に学ぶ環境でし たか?

A:歳も国も違う国の学生との議論が、授業の中心でしたので、非常にアクティブでした。日本ではあまり会うことのない、中東や中南米の学生と出会えたのは、オーストラリアならではだったと思います。

Q:課題の量と大変さについて教えてください。

A:ほぼ全ての科目で、グループアサインメントと個人アサイメントがありました。各回の授業では、事前に読む論文が、30〜50ページ程あったので、辛いこともありました。

Q:教員の様子、雰囲気、教え方、バックグランドなどを教えてください。

A:オーストラリアは移民国家なので、講師もいわゆるネイティブでない人もいて、ヒアリングなどの面で大変なこともありました。ビジネススクールでしたので、講師は経済学の学者や元ビジネスマン、元エンジニアなど多様でした。

Q:留学体験を今後どう活かしていこうと考えていらっしゃいますか?

A:宇宙開発プロジェクトは、一般的なプロジェクトに比べて特殊な部分がありますので、異業種のマナネイジメントで、役に立てたいとおもっています。

Q:今後留学を検討している方へ、メッセージをお願いいたします。

A:事前によくリサーチをして学びたいことを決めて留学するとよいと思います。10年後の将来の自分、10年後の世界を想定して、留学先の大学を決めると将来役に立つ力も付けてやすいのではないかと思います。