第29回IBPグローバル留学 海外留学奨学生募集 第29回IBPグローバル留学 海外留学奨学生募集

体験談・メッセージ INTERVIEW

アメリカ・ワシントン大学の体験談

田中秀弥
早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科
2017年秋参加
世界の起業家都市であるシアトルに挑戦

IBPプログラムを知ったのは大学2年生の時でした。当時の私は肩書や過去の実績でしか自分を名乗れない人間になってしまうことよりも、自分が描く理想の社会や目的によって自分を語れる人間になりたいと考えていました。IBPプログラムでは海外の大学での学びだけでなく、課外活動やインターンシップにも取り組めると知り、ここなら自分の新しい理想や目的を探すことができるのではないかと思い、応募することに決めました。また、大学1年生の時にアフリカでインターンをしていたのですが、そのときにお世話になっていた企業が倒産した経験がありました。ソーシャルビジネスという社会的意義のある活動が継続しないことに問題意識を抱き、ビジネスというものをより深く学ぼうと思いました。そうした思いからIBPプログラムの中でも、世界の起業家都市であるシアトルに挑戦することに決めました。

留学中は学生NPO団体に所属していました。人事の責任者として採用事業や研修事業を担当し、多様性のある組織を運営することを通じて、非認知能力である自制心や共感力の重要性を学びました。またワシントン大学のビジネスの授業で学んだマーケティングやプロジェクトマネジメントの知識を同団体で活かすことで、学びを深めることが出来たと思います。またインターンシップは、研修事業のアシスタントとして日系企業の海外進出を支援する現地企業で行いました。日本人ビジネスパーソン世界最弱説が叫ばれる中、日本人としての強みを見出してグローバル市場で戦える人材になるにはどうすれば良いかを考える機会を頂くことができました。

私のIBPプログラムでの一番の学びは、英語力やビジネススキルという目に見える能力ではありませんでした。それは本当の自分を知ることが出来たことです。日本にいた時の自分は、周囲の期待に応え、人に恥じないようにと思いながら生きてきました。しかし、留学生活で何度も聞かれたのが、”What do you want?” という問いでした。個人主義のアメリカ人なら当たり前かもしれませんが、私にとって自分の望むことや欲しいものを考えることは、想像以上に大変なことでした。いざそれが見つかったとしても、相手を説得してそれを実現するのは尚更大変でした。でも、これが世界の現実です。望まなければ何も手に入らないし、それを主張しなければ誰かが先に成し遂げてしまいます。お人好しであり続けるのではなく、自分のやりたいことで人を巻き込んでいく。そんな人間になりたいと思うことが出来たのが留学での一番の財産だと思います。

応募当時の私はIBPの奨学金を頂けるとは、思いもよりませんでした。それでも奨学生として選んで頂けたのは、自分の正直な思いが伝わったからだと思います。応募をする際には、恥ずかしくても自分のありのままの思いを形にしてみてください。皆さんがこのIBP奨学金という貴重な機会を手にされることを願っています。

岩坂真聖
慶應義塾大学 環境情報学部
2018年春参加
他者を思いやり、違いを受け入れる事ができるようなった

大学で9ヶ月間学んだ後に、全米で働くことが可能なOPTという権利を取得し、インターンシップができるということが、IBPプログラムを選んだ理由です。大学の交換留学などの一般的な留学ではアメリカで働く経験を得るのは非常に難しいと思っていました。しかし、このプログラムはその貴重な経験ができるという事を知り、参加を決めました。

学部授業は、クラスメートとのグループワークの授業と講義形式の授業がおおよそ半分ずつあります。様々な価値観とバックグラウンドをもった国際色豊かな学生たちと一緒に議論し、チームワークを発揮していくような授業を受けています。課外活動では、ワシントン大学のインキュベーション施設でボランティアを半年間行い、スタートアップのコミュニティにどっぷりと浸かることができました。

この留学では、自分と異なる文化や価値観を理解するということの大変さと、大切さを学びました。人口の約98%が日本人で構成されている日本では、こういった経験をする事は難しいと思います。日本に来ている留学生などと接する際も、日本の文化や価値観がベースにあり、その上で接しますが、アメリカでは歴史も浅い分、文化的なベースがありません。「マナーのある人間」というぼんやりした価値観の上に人それぞれの価値観があるため、まさに十人十色です。みんな違って当たり前という事に理解を示せなければ、アメリカ社会で生きていくのに息苦しさを感じるかもしれません。私自身は他者を思いやり、違いを受け入れる事ができるようなったため、多くの友達をつくる事ができました。これがこの留学の一番の収穫だと思います。

留学経験はあらゆることを考え直し、自らの価値観や自らの夢などを客観的に見つめる機会ができると思います。留学における経験の0と1の間には想像もできないほどの溝があり、経験した人間にしかわからない想いがあると思います。もし迷っているならぜひ一歩踏み出してみてください。一歩踏み出すことでいろいろな世界が見えてくると信じています。

小野峻
早稲田大学 政治経済学部
2017年秋参加

私がIBPプログラムを選んだ理由は、自分の興味のあるビジネスの分野を、講義だけでなく、実践を通して学ぶことができるという点にありました。また、対象大学に、世界で30番に入るようなトップレベルの教育の質を誇るワシントン大学があったためです。ワシントン大学で世界各国の留学生と共に学び、互いに切磋琢磨することは日本で過ごす1年よりはるかに成長できたと実感しています。

留学中の講義は基本的に、他国からの留学生とともに受講します。アジア圏のみでなくロシアやヨーロッパからの留学生と、9ヶ月でビジネスの基礎を学べるように構成された授業を受講しました。また、授業外の時間は現地の学生団体に所属し、地元でスモールビジネスを経営しているオーナー様に対して、データに基づいたコンサルティングを行うという活動を行なっていました。

この留学に行き本当に良かったと感じることの一つに、人との出会いがあります。シアトルにはマイクロソフトをはじめとする世界有数の大企業が本社を置き、それらの企業で働く人々との出会いがありました。将来のキャリアに悩んでいた私にとって、現地で活躍する人々との交流はロールモデルを得るという意味で非常に良い経験になりました。IBPプログラムにはキャリア形成を後押しするプログラムが数多く用意されており、日本で過ごす1年とは桁違いに密度の濃い1年となりました。また、この留学を通して、困難に挑戦することは必ず自分のためになるということを実感しました。

ビジネスの聖地アメリカで、1年間ビジネスを学び実践するこの留学プログラムに参加できることは、自分のキャリアを考える上でも非常にいい経験になると確信しています。みなさんがIBPプログラムに挑戦することを願っています。

澤田怜奈
津田塾大学 学芸学部
国際関係学科
2018年春参加

新しいことを英語で学ぶため、英語を使って刺激的な環境で常に挑戦し続けるため、多くのものの基礎となるビジネスの根幹を掴むため、この3つが理由です。私の日本での専攻は国際関係学で、日本と他国との外交関係、国際社会で起きている問題等を体系的に学んできました。しかし、いつも国家間で何が起きているのかということを経済情勢などを含め、それぞれの利害関係を基にして考える際に現実味が湧かずに詰まってしまうことが多くありました。そんなときに、国も企業と同じように自分たちの国を他国にどのように見せて、国際社会でどのような地位を確立したいのかということを常に考えていて、繋がる部分が多くあるなということに気づき、そういったことを自分が広く理解するためにビジネスの基礎を学びたいと思いました。そして授業だけではなく、様々な活動にも力を入れることができ、常に挑戦し続けられる環境が整っているIBPを選びました。

ワシントン大学のGlobal Business Program に所属し、10カ国以上の国から集まる生徒とともにFoundation of Global Businessといって広く浅く国際社会でのビジネスに関すること、マーケティングやプロジェクトマネジメントのみに特化した授業、またビジネスシーンにおけるプレゼンテーションスキルやライティングスキルを学びました。クラブ活動ではワシントン大学のテニスクラブに所属し雨季以外(シアトルは雨が多いので…)は週に3回練習をしたり、休日にも友達と練習や家で一緒に料理をしたりしています。それ以外で私の生活の1つの中心になっているのはキリスト教のコミュニティです。週に1度、大きな家に集まり聖書について勉強し、日曜日には教会に通っています。これも今まで自分の中にはなかった考え方、生き方を教えてくれるとても良い機会になっています。その他にもWomen’s Clinicでボランティアをしたりしていて、そこで信頼を得ることができインターンシップの獲得にも繋がりました。

留学で得たことは多くありますが、最も大きいことは自分に自信を持つことです。留学中は日本との環境の違いや言語の問題から落ち込むこと、自分はここまで来て何をやっているんだと迷うこともあります。良くないことが同時期に重なることもあります。最初はそんなときに焦ったり、予定をたくさん詰めたりして、自分が落ち込んでいるという事実を受け入れることに苦労しました。しかし、アメリカでできた良き友人や家族との電話の中の小さな会話から、環境が全く違う場所では自分が生活の中で着実に達成していることよりもまだ達成できていない、うまくいっていないことばかりに目が向いてしまうことに気付きました。確かにたくさん目標をもって毎日全力で頑張るという気持ちは留学中はとても大事です。しかし、自分が少しづつでも前に進んでいることに自信を持ち、そして落ち込むことは頑張っている証拠なのだと自分自身を認めることができるようになりました。

よく言われると思いますが、留学はそれ自体が目的ではなく自分が将来達成したいことややりたいことのための手段です。行って帰ってきた結果、その達成したいことが変わることもあります。また、その目標への思いが強まることもあります。IBPプログラムに参加する仲間はそれぞれの目標は違えど、その目標に向かって頑張る姿勢や思いの強さはみんな似たところがあり、刺激が多く自分の努力次第で活動と成長の幅が大きく広がる良いプログラムだと思います。そして奨学金への応募はそのチャンスを掴むための大きな後押しになるのではないでしょうか。応募することで失うものは何もありません!ぜひこの機会をうまく利用してチャンスを掴んでください!!

アメリカ・ベルビューカレッジの体験談

山下智也
関西学院大学 総合政策学部
2017年秋参加

学内の留学制度を使わずに、IBPを選んだ理由には主に2つあります。1つ目は、英語やアカデミックな学びだけでなく、インターンなどの実践的な学びをしたいと考えた為です。IBPを選ぶ前に短期留学を経験しました。そこで、感じたことはアウトプットをする機会が少ないということです。これは、学んだ英語やその他の知識を実践の場で活かす経験を積めなかったことを意味します。そして、帰国した時に留学では何をしたかという問いに対し自信を持って答えることができず後悔が残りました。この経験から、アカデミックな学び、英語、インターンと全てを包括するIBPに魅力を感じました。2つ目は、シアトルという土地に憧れを持っていた為です。IBPに参加する前から、世界のビジネスをリードするシアトルの環境に身を置いてみたいと感じていました。また、シアトルでの経験は社会に出てから大きな財産になると確信していました。

留学中は、1.学部授業 学部授業では、主にマーケティングの授業を取っていました。授業の特徴としては、知識を取り入れテストするというものではなく、学んだ知識を使ってクラスメイトとチームを組み実際に会社経営者としてのマーケティングプランを考える点です。2.学生団体Reborn(スタートアップ系Webサイト) IBP56期の先輩達が立ち上げた団体を引き継ぎ、シアトルという土地を活かし仲間達と様々なアクションを起こしました。授業で学んだものをアウトプットする場として大いに役に立ちました。3.インターンシップ Gobo Enterprisesにて、インターンシップを経験しました。この会社は、シアトルに本社があるCostcoのブローカー会社でありコストコ関連の業務をしていました。主に私の担当は、韓国、そしてオーストラリアのCostcoに向けて政府書類の作成や貿易業務でした。

学んだこと、得たものはたくさんありますが、IBPを通して特に得たものは自分のキャリアプランです。英語力、授業、課外活動、インターンシップを経験する中でたくさんの知識、人達に出会うと思います。特にシアトルに住む人たちは、日本にいる人たちよりも将来自分が何をしていきたいのかどんなキャリアを歩んでいきたいかを考えている人が多いです。留学中は、様々な場面で積極的に人に関わることで無限に広がるキャリアについて考えることができました。そして、あらゆることに挑戦することで自分の向き不向き、そして本当に興味のあることを理解してキャリアプランを固めることができました。そうすることによって、就活でも納得のいく結果を出すことができました。

IBPに参加していないと決して経験することも考えることもできなかったと思います。奨学金に応募する皆さんは、英語に不安を持っている方も多いと思います。 私もこの奨学金の応募をする時は英語には全く自信がなくとても不安でした。しかし、実際受けてみると英語だけでなく面接でも人柄、留学に対する情熱に重点を置いていることが分かりました。そして、留学を通して感じたことは元々英語に自信がある人達ではなく、本当に留学に対して本気で取り組もうと考えている人の方が驚く程の成長、成果を生み出していることです。ここで、私が皆さんに伝えたいことは「今の自分に自信を持つことができなくても、未知の世界に飛び込む勇気が何よりも重要である」ということです。 IBP奨学金制度は、絶好のチャンスだと思いますのでぜひ、勇気を出して挑戦して下さい。その姿勢が、きっと留学中に大きく役立ちます。 皆さんの挑戦を応援しています。

平川朋佳
早稲田大学 法学部
2017年秋参加

中学の時の英語教師が洋画や洋楽に沢山触れさせてくれる方だった影響で昔から漠然と留学に憧れていました。また、高校生の時に予備校の代表として中国・北京に短期留学生として派遣させて頂く機会があり、世界で活躍する企業を訪問したことで更に具体的に海外での生活・仕事に興味を持ちました。大学生になって本格的に留学を考え始めた時IBPプログラムの奨学生募集を見つけ、大学での勉強だけではなくインターンシップを通した就業体験もできるという点に魅力を感じ応募を決意しました。当初両親は私が留学に行くことに消極的でしたが、選考が進む中で親を説得し、最終的には私の背中を押してくれました。

大学では、1つの分野に絞らずビジネス、コミュニケーション、中国語など様々な科目を履修していました。また私は学外での活動に力を入れていたため、ダウンタウンにあるホームレスのために洗濯やシャワーを提供している施設でボランティアをしたり、市民オーケストラに入ってバイオリンを弾いたりしていました。留学先で2回コンサートに出演できたことは本当に貴重な経験でしたし、ホストマザーや教会のトークタイムホストが観に来てくれ喜んでくれたことは何より嬉しかったです。授業を詰め込みすぎず課外活動とバランスをとれたことが沢山の経験をできるキーになったと思います。また、現地で知り合った沢山の人とコンタクトを取ることを心がけていました。

1年間の留学を通して最も得られたことは行動力だと思います。シアトルに来て感じたことは、発言することの大切さです。アメリカと日本の文化の違いについてよく取り上げられることですが、積極的に発言せずとも相手が察してくれる日本に比べ、アメリカでは発言しないと伝わらない、またはダメ元で発言してみると事態が好転する、というケースが非常に多いです。クラス内での発言に留まらず、日常生活や課外活動に至るまで自分がこうしたい、やってみたいと思ったことはまず発言してみる、メールを送ってみるなどアクションを起こすことで留学生活の中で経験できる事の幅は幾らでも広がると感じました。インターン先でも、上司にサンプルを作って持って行く等自分のできることを積極的にアピールしたことで能力を認めてもらい、結果社内のSNSを一任してもらうことができました。

私がIBPプログラムに参加して得られたことは沢山あります。自分の行動次第で留学生活が何色にでもなれることは、学生のうちに自分を試すことができる良いチャンスだと思います。留学することを悩んでいる人は、是非ICCで話を聞いて、積極的に挑戦してほしいです。

藤本沙織
上智大学 文学部 英文学科
2017年秋参加

アメリカの大学でビジネスを学び、インターンシップができるというプログラム内容に魅力を感じてIBPプログラムを選びました。シアトルに留学したいという希望があったので、IBPプログラムの中でも幅広い学部授業の中から自由に履修でき、少人数制のクラスで手厚いサポートがあり、そしてホームステイを経験できるベルビューカレッジコースを選びました。

ベルビューカレッジではマーケティングの授業や異文化理解に関する授業を履修しました。Social Media Strategyという授業では、実際の企業の投稿事例をもとに、効果的なマーケティング方法を考え議論できて楽しかったです。異文化理解の授業は留学生が多く、様々な文化、宗教、価値観を持つ学生に出会い世界が広がりました。大学の授業だけでなく、今ここでしかできないことをやろうと常にアンテナを張って情報収集し、ボランティアやイベントに積極的に参加しました。ホームレスの人々の社会復帰を支援するレストランでのボランティア、フェアトレードのチョコレート工場の見学、MicrosoftやAmazonで働く社員の方のトークイベント、公立高校の日本語クラスのティーチングアシスタントなど、自分の興味がある場所にはとにかく行ってみることを大切にして1年間過ごしました。

私が留学で得たものは、上手くいくかわからない不確実な状況でもチャレンジしてみる勇気です。私は「社会課題の解決」という大きなテーマに関心があったのですが、その中でもNPOの役割に注目していました。そんな中で、留学中アメリカでNPOのファンドレイズに関する国際カンファレンスがニューオーリンズで開かれることを知りました。自分一人で飛行機に乗ってカンファレンスに三日間参加し、きちんと内容を理解できるかとても不安でした。しかし、今せっかく目の前にあるチャンスを無駄にしたくないと思って勇気を出して参加してみることにしました。実際に行ってみるとそこでは新たな出会いと多くの学びがありました。三日間の学びをウェブメディアの記事にまとめて、たくさんの人に届けることもできました。このように、不確実な状況でチャレンジしてみて自信と達成感を得るという経験は留学したからこそできたものだったなと思います。

私は留学前、自分が留学先で何をしたいのか、どうして留学したいのか、留学を通してどんな自分になりたいのか、たくさん悩みました。留学を経験した先輩たちに話を聞いたり、いろいろな方法で留学情報を調べたりすることで、時間はかかったけれど自分が本当に納得した状態で留学に行くことができました。これから留学するみなさんは、今はもしかしたら不安や迷いがあるかもしれませんが、自分に向き合ってとことん悩み抜いて、自分にしかできない最高の留学を体験してほしいと思います。

渡邉莉紗子
立教大学 観光学部
2017年秋参加

一年間で英語研修、語学学部授業、インターンという3つのステップを踏む仕組みに惹かれたため、IBPプログラムを選びました。英語はもちろん話せるようになりたいが、語学留学だけでは物足りないと思っていた私にとって、海外で働く経験までできる”良いとこ取り”のIBPプログラムは魅力的でした。

徐々に挑戦的な環境に身を移していけること、準備期間にしっかりと知識を得られることも、留学未経験者の私にとって魅力に感じました。 様々なコースが用意されているので、最適な留学先を選ぶことができると思います。私は最も興味のあるメディアの授業があることを第一条件に、選択の自由度が高いベルビューカレッジを選びました。ベルビューカレッジは少人数制がとられているため、他の生徒や教授との距離が近く、グループワークなど意見を交換する機会が多くありました。

日本で学んでいる専攻外であるメディアを学びたい!という思いから留学を決意したので、マスメディアを扱う授業を受講しました。他にも日本の大学では学べないような面白い授業がたくさん用意されていたので、好奇心の赴くまま選んでいました。ギター、フォトグラフィー、グラフィックデザインと、趣味のような科目もありましたが、興味はあっても始める機会のなかったものにどんどんトライできたのはすごく良かったです。 学外では、現地の日本人学生をサポートする団体でブログを運営しました。また、ギネス記録挑戦プロジェクトにスタッフとして参加していました。シアトルは世界的な企業が多いので、現地で活躍されている日本人の方々からお話を聞くチャンスもたくさんありました。日本にいたら滅多に無いことだと思うので、それもシアトルという場所の良さだと思います。

フットワークを軽くし、様々な人と出会うことの大切さを今回の留学を通じて学びました。 私は留学をして、それまでに出会ったことのないようなタイプの人々にたくさん出会いました。そして「類は友を呼ぶ」ではありませんが、自分がいかに小さな行動範囲で、世界で、生きていたかを知りました。 ユニークで個性があり、夢や目標に向かって努力を怠らない人、自分とは全く異なる経験を積み上げてきた人。そのような人々と将来や今の自分について真剣に話し、様々な価値観を吸収することができました。あらゆることを自分の判断基準だけでなく、多面的に見る視点が身についた気がします。 フットワークを軽くすることは、必ずしも良いとは言い切れませんが、私は一年でできるだけ多くのモノを見て、体感したいと思っていたので意識するようにしました。何事も飛び込んでみれば、学べることがあります。理由もなくためらうなら、いつもはやらないようなことに挑戦してみるのも貴重な経験です。

IBPグローバル留学奨学金は、留学にかける思いを一番に測ってくれる奨学金です。長い間留学への思いを温めてきたあなたにしか話せない、熱く確かな思いをしっかりと伝えることができれば、道は開けると思います。まったく新しい環境に身を置くことは簡単なことではありませんが、辛さや悔しさを感じた分だけ、発見や成長があることは確かです。私は辛かったことも含めて、留学に行ってよかったと本気で思っています。もしあなたが何らかの理由で迷っているなら、挑戦したいという思いだけに耳を傾けて、行動することをやめないでほしいと思います。頑張って下さい!

アメリカ・シアトルセントラルカレッジの体験談

三輪功祐
同志社大学 商学部 商学科
2018年 春参加
「人間として強くなること」を目的に留学を決意

私の留学の目的の手段として一番適当だと考え、IBPプログラムに決めました。

私の留学の目的は、「人間として強くなること」でした。強さとは、大きく分けて(1)知性、(2)身体性、(3)精神性の3つに分類しています。とりわけ、知性という面では、グローバル市場で戦うための英語力、カルチャーへの理解、リテラシー、専門スキルなどがあると思います。それらを達成するために、IBPプログラムのシアトルセントラルカレッジ(SCC)コースは、最適な環境を提供しているように思えました。なぜなら、ビジネス現場で働けることと、学部でComputer Scienceを学べること、シアトルというIT企業が多いこと(約40%がIT関係者)、多国籍、多宗教が共存している地域で生活できることなどが、これらの目的に結びつけやすいからです。

(1)SCCだけで履修できるComputer ScienceコースでITについて勉強しています。知識0の状態からスタートだったので大変でしたが、世の中の未来を見据えるためにTechnologyの知識はすごく役立っています。また、インターンシップ前にMicrosoft本社に勤務する親切な方のご厚意で、クラウドサービスのビックデータ分野における新規戦略を考え提案するというプロジェクトに関わることが出来ました。このプロジェクトを通して、日本が「世界における一つの市場にすぎない」という感覚が持てるようになりました。というのも、世界中をマーケットとして捉え、マーケティング戦略を考えるので常に大局観のある考え方をする必要があるからです。日本市場の特殊性なども少し理解できました。また、これによって、日本市場の将来性への危機感が確信に変わり、私達IBP生が衰退する日本の未来を覆していけるように頑張りたい、という想いも強くなりました。

(2)SCCは無料のジム設備があるので頻繁に通っています。また、様々な種類の格闘技のジムが多くあり、ほぼ毎日いろんなジムに行っています。

(3)毎週キリスト教の教会でバイブルスタディをしています。他の宗派と比較してみるなど、現地の敬虔なクリスチャンに人間性について教えていただける環境は、とても勉強になっています。

留学は、目的を明確にすることが大事だと思います。人生の目的から、留学の大目的、小目的、ゴールの設定としっかりと考えるのが理想です。

しかし、一方で「なんとなく」行きたいというぼんやりとした気持ちもとても大事だと思います。実際に行動した後で、自分がなぜ留学にきたのかを発見することもあるからです。感覚的に自分に必要だと感じるなら、それだけで十分な動機だと思います。

例えば、私の場合、シアトルでの留学は、当初の人生計画を10年ぐらい短縮出来た思えるほど有意義です。環境を活かすのは目的意識と行動力だと思うので、その2つを大事に私も頑張っていきたいです。

木村萌夢
津田塾大学 学芸学部
国際関係学科
2018年春参加
自分から門をたたけば、トップ企業の人から話が聞けるシアトルで「グローバル社会での生き方」を学ぶ

IBPプログラムは「留学」と「ビジネスの勉強」をしたいと思った私にピッタリなプログラムでした。一年間という短い期間で集中的に海外大学での学部授業を経験し、インターンシップを経験します。つまり、座学としてインプットしたものを実践的な場でアウトプットすることが出来るのです。これを一年間という短い期間で実現出来るのは、とってもお得なプログラムだと感じました。

留学中の活動として、学部授業では、ビジネス入門、会計、経営、マーケティングなど基礎的なビジネス科目を幅広く履修しました。その中でも特に興味深かったのがSmall Business Managementという授業で、自らが事業主となってスタートアップ企業を作り上げていくという内容でした。私は、地元北海道の活性化を目的とした古民家再生をメインに行う不動産会社のビジネスプランを組み、実際にスタートアップ企業を2社経営されている教授からの細かいフィードバックを頂くことが出来ました。

また、課外活動では、世界トップIT企業での新規事業立案プロジェクト、日本語学習塾でのTA、放課後のヨガクラスへの参加など、興味関心があることは幅広くなんでも挑戦しました。シアトルにはMicrosoftやAmazonなどの世界トップIT企業の本社があります。自分から門を叩けば、ITやトップ企業のマーケティング戦略について勉強をさせてもらえる環境は整っています。バスで隣り合い、会話を楽しんだ方がMicrosoftやAmazonの社員だったということも頻繁にありました!

私が留学で学んだことは「グローバル社会での生き方」です。具体的に2つのポイントがあると思いました。1つ目は「発信」です。この発信とは、自己主張のことです。しかし、これはただの自己PRではなく、自分を仲間にしてもらう、自分の考えを理解してもらうための「相手に伝える自己主張」です。たくさんの価値観が集まるアメリカという土地で、自分の考えは間違っていないだろうか、相手を傷つけないだろうかと不安になるのは当然だと思います。それでも、勇気を出して発信するとレスポンスはしっかりと返ってきます。このレスポンスから生まれる学びや繋がりもまた多いと感じました。2つ目は「受信」です。もしかすると日本人の場合、留学初期はこの「受信」の方が多いかもしれません。到底受け入れられないようなことも「受信」することになります。そんな時も、一度自分の中に落とし込んでみる位でないと、幾多の価値観が混ざり合う社会の中ではやっていけないのだと感じました。そうして新しい価値観や情報を落とし込み、また「再発信」すれば納得のいく答えが見つかったり、答えに導いてくれる人に出会うことが出来ると思いました。

私はこのアメリカ留学で、「日本の学生こそ世界中の学生と肩を並べて学ばなければならないのでは」と感じました。世界の同世代の人たちは、めまぐるしく変わる現代に取り残されないために、ものすごい勢いで学び、成長しています!まだ将来やりたいことが明確ではなくても、日本から一歩飛び出して、そのスピード感を感じてから社会に出る方がいいと思います。この奨学金はその第一歩になり得ると思います。ぜひチャレンジして、自分の新たな世界を開き、日本の次のフェーズをリードする人になってください!

趙崇来
関西学院大学 社会学部
2018年春参加

私は既卒生としてIBPプログラムに参加しました。元々日本の大学に入学してからいつかは海外留学をしてみたいという気持ちはありましたが、自分が望む場所や条件を持つ大学が思うように見つからず、悶々とした気持ちを抱いていました。大学三年生も佳境を迎え、いよいよ就職活動を間近に控えた際に知り合いの方からIBPプログラムの奨学金制度を教えていただきました。このプログラムの大きな特徴は、「大学で学んだことをインターンシップとして海外の企業で試すチャンスがある」ということです。私の人生の目標の一つに「海外で働く」ということがあったため、このプログラムはまさに私が望んでいたものだと感じました。奨学生に選ばれ、留学費用を抑えられたことで、両親の了承を得ることも出来、私にとって大きな決断をするに至りました。

学部授業ではビジネスコースを専攻しました。私は今までビジネスを大学で学んだことがなく、その上英語で理解しなければならなかったので当初はとても苦労しました。しかし、他の授業よりも勉強時間を増やした結果、徐々に学ぶ楽しさが感じられ、同時に英語力も向上し海外の経済を理解しやすくなりました。

課外活動では、私が留学当初より「今の自分が一人で何が出来るか」という問いを持って様々なボランティア活動に参加し、活動毎に随時自分でフィードバックし、今の自分が出来る事・苦手としている事を明確にした上で次の行動に移すということを心がけ、日常を送っています。 ボランティア活動で会う方の多くが初対面なので、まだお互いを良く知らない中で如何に良いものを生み出せるかを英語で議論して解決していくことはとても貴重な経験となっています。

私が留学を通して学んだことは「自主性」と「常識に囚われないという常識」の2点です。一つ目の「自主性」は留学において一番大切な物事であると生活の中で実感しました。この限られた時間の中で如何に生活を充実させ自分を成長させられるかは、この自主性が全てといっても過言ではないと思います。 二つ目の「常識に囚われない常識」は、アメリカでは日本以上に「個」を重要視されるので、人の数ほど意見も存在し、海外の人達と考えが合わない場面が必ず訪れます。当初は「日本だったら…」という考えに陥りがちでしたが、「違う意見があるのは当然」という心構えで臨むと思いの外上手く事を発展させることが出来るということを実感しました。

IBP奨学金制度に応募をされる皆さんは、私同様に何らかの目標や、やってみたいことがあるのと思います。私は既卒生としての参加だったこともあり、同じ大学の同期が就職活動で内定を貰った話を聞いて気持ちが整理出来ていない時期もありました。しかし皆と同じである必要はなく、自分が挑戦したいと感じたことに一生懸命取り組むことが重要だと言うことを実感しました。留学先では英語だけの生活にどうしても戸惑うこともあるかと思いますが、自分の目標だけは見失わずに生活をしていただきたいです。その為にもしっかり準備をして挑み、自分からたくさん動いてチャレンジして下さい。困ったことがあれば現地のICCスタッフが助けてくれるでしょうし、思いもよらぬチャンスや出会いが待っているかもしれません。自分自身だけが経験できる充実した留学生活を送っていただきたいです。

アメリカ・サンフランシスコ州立大学の体験談

古賀睦実
武蔵野大学 グローバルコミュニケーション学部 グローバルコミュニケーション学科
2017年秋参加
様々な人に出会い、自分の固定概念から脱却し、新しい自分との出会いができた

大学3年の後期に出発した自分にとって、学ぶためだけに行く留学よりも、“+キャリア”というIBP留学のコンセプトはとても魅力的でした。アメリカに留学に行く/行ったという学生が多いなかで、このプログラムで自分の留学と差別化することができると思いました。そして、この大学で学びたいと同じ目的意識を持った人達と出会えることは、何よりも有意義だと感じました。

留学中は自分の学部にとらわれず、様々なことにチャレンジしました。学部授業では一時間、先生の代わりに授業をプレゼンするなど、今までチャレンジしたことのないボリュームの課題の数々を、学生仲間達と協力しながらこなしました。

大学では哲学クラブに所属し、休日はクラシックバレエイベントへのボランティア、ルームメートと遊びに行ったり、ミートアップというアプリで同じ趣味を持った人たちの集まりに参加しました。また現地ではIBP生同士でFacebook, Instagram, Googleなど憧れの企業へ足を運びました。夏休みにはLAの友達の家でホームステイをし、ロッククライミングをしたり、海に行ったり、アムトラックという電車を使って旅をしました。IBP生同士でも旅に行くことが流行っており、計画を立て、ウーバーを駆使し、Airbnbを駆使し、知恵を出し合ったことは一生の思い出です。

留学で学んだことは、トラブルや失敗や困難がいつも成長と一生の繋がりのきっかけになる、ということです。大変なことや憂鬱な日々に最初は戸惑いもありましたが、徐々にその刺激を楽しい、どう解決しよう!と前向きになっている自分がいました。また、日本人の性格や日本がどういう国なのか、海外に出たからこそ分かる新しい気づきがありました。そして、様々な人との出会いによって、自分の固定概念から脱却し、新しい自分と出会うことが出来ました。

IBPグローバル奨学金に応募するプロセスでは、何故自分が「留学に行きたい!」「奨学生にふさわしい!」と考えるのか、自分で100パーセント納得する答えを見つけることにとても価値があると思います。そして表現が苦手な方でも、思いを伝えようとする時、自然と自信が湧いて来るものです。留学に行ってもそのプロセスは、何度も必要になります。英語では「自分の強い要望、伝えたいこと」を文頭に持ってきて話します。その文頭の強い思いがどれほど簡潔で、的を得ているのか、またそこに情熱的なサポート(理由づけ)があればなお良いです。留学先では、あなただけに訪れる一生の思い出、将来の自分像を大きく変える体験、感じたことのない不安や、味わったことのない興奮と刺激が待っています。いつもベストでいるためにコンディションをしっかりと整えて、余すことなく一年を味わって来てください!

まず応募!その先に待っていることは想像以上です。

イギリス・ウエストミンスター大学の体験談

村岡ゆりあ
早稲田大学 文化構想学部 現代人間論系
2018年秋参加
価値観の違う人とも一緒に手を組んで進んでいく必要があるという大きな画を描けるようになった。

IBPは現地で実際に職場に入って働く経験ができるというプログラム内容が魅力的でした。私は語学や学問のブラッシュアップと同じように、現地文化の中で生活している人々の暮らしや価値観(特に労働観)を感じたいと思っていたので、インターンが含まれていることには大きな意味があると感じました。

また、私は海外経験も一人暮らしの経験もなかったので、現地に専用のオフィスがあって生活面や学業面で何か困ったことが起きた時に直接サポートを受けられるという点も心強さがありました。

そして何より、経済的な支援が厚かったことがIBP奨学金に応募した理由です。もともとは大学の交換留学制度を利用しようと計画していたのですが、IBP奨学金制度を利用することで従来よりも負担を軽くすることが出来ました。経済的な後押しがなかったら留学自体諦めていたと思うので、私の中でIBPを選んだというより、唯一かつ最適な解でした。

留学中、平日は大学の授業を朝から夕方まで毎日しっかり受けています。クラスには日本人学生だけではなくアジア・東欧・中東と様々なバックグラウンドを持つ学生がいますが、英語が上達すればあらゆる可能性が広がるのでみんな勉強には熱心です。夜の過ごし方は様々で、アルバイトをする人も、クラブ活動に参加する人も、公開講義を聴きに行く人も、現地の友達とパブで語り合っている人もいます。私は主に地元の子どもたちの学習支援ボランティアに登録していて、週に1度は子供達の学校へ行きお話ししたり遊んだりしています。週末や休暇期間には、ロンドンという立地を生かして国内・国外問わず旅行する人が多いです。私は週末にスペインやスコットランドへ行きました。長期休みには北欧の学校へ視察や、中央ヨーロッパへ本場のクリスマスマーケットを見に行く予定です。

ロンドンはあらゆる人種が混在する街だからこそ、尊重しあう共生の文化の重要性やその難しさ、それに立ち向かっていく方法を日々学んでいます。また「自分は日本人、アジア人である」ということを強く自覚するので、日本という国が世界の中でどのように見えていて、どんな課題を持っているのか、日本だからこその美徳とは何なのか、見えてくるものが確実にあります。今まであまり意識しなかったけれど、それらはアジアの極東にある島国という地理的な側面や外交の歴史が帰結した結果であることも感じ、歴史や地理も学ぶことの意味が腹に落ちました。とにかく世界は広く、自分では「ありえない」と思うことが、目の前の誰かには「当たり前」だったり。それでも価値観の壁を超え手を繋ぎ、共に大きな画を描く挑戦ができるようになったことが一番の学びだと思います。

留学したいという気持ちは時に漠然としていて、海外への純粋な憧れかもしれないし、知らなかった世界を見たいという冒険心かもしれないし、ただ今いる場所から抜け出したいだけなのかも知れません。「自分のやりたいこと」や「どのように周りに貢献するか」を明確に語ることが求められる社会ですが、どれも決して見過ごされてはいけない気持ちだと思います。そんな気持ちを実現していくことで、等身大の自分を積み上がっていくのではないでしょうか。留学生活は、新しいチャンスに溢れています。多様な文化や価値観に触れて、「当たり前」があっけなく崩れていきます。そこから生まれてくる「自分」は、きっとこれから先「あなたの核」になるものです。

私も諦める理由ばかり見つけて迷いながら進んできましたが、手を伸ばして届くかどうかは伸ばさないと分かりません。もし届かなくてもそこから始まったり広がったりします。新しく広がる世界を、ぜひ見に来て下さい。

鵜澤万実子
國學院大學 文学部
2018年春参加

私は留学を決意した際に、「他の人とは一味違う留学がしたい」との強い思いを持っていました。IBPプログラムは、大学での学びとインターンシップが組み合わさったプログラムであるため、大学での講義を通して学んだことをインターンシップでアウトプットすることができます。私にしかできない特別な留学生活を送れるのではないかと思い、IBPプログラムに参加することに決めました。また、留学中に開催されるビジネスセミナーを通じて沢山のビジネスパーソンとの人脈を築くことができるのもとても魅力的でした。日本ではなかなかお話を聞くことができないような、世界を股にかけて活躍する方々のお話を聞くことで、自分の将来をより明確にできるのではないかと感じていました。

学部授業が始まると、授業に向けての予習・復習や課題をこなすのに精一杯でした。日々、論文を読みエッセイを書くということの繰り返しで、この期間は本当に沢山の論文を読みました。最初は論文は難解で読むのが辛いと感じていましたが、数をこなすうちに論文を読むのが辛くなくなりました。エッセイも書き上げるスピードがだんだん早くなり、英語力が上がっているのを実感できました。学部授業の期間は、本当によく勉強しました。勉強は「辛い・苦しい」というイメージを抱きがちですが、勉強が楽しくてたまりませんでした。自分の好きなこと・学問を精一杯学ぶことができる。そして、そのための環境がウェストミンスター大学には揃っていました。

また、他大学が一般人向けに開校しているパブリックレクチャーにも頻繁に参加しました。自分の興味のある分野のレクチャーに参加することで、人脈を広げることができました。

留学を通じて学んだことは「自分の意見をしっかり持つこと」です。学部授業では必ずと言っていいほどディスカッションがあります。自分の意見をしっかり持ち、それを人に伝えなければいけません。黙っていることは、一番良くないことです。日本では周りの人に合わせることや同調することがよしとされていますが、海外では自分の意見をしっかりと持ちそれを発信していかなければなりません。私は、当初、自分の意見を持つことがなかなかできませんでした。ディスカッションでは普段考えないような題材を取り扱うことが多く、質問に対して自分の意見すら思い浮かばなかったのです。その中で、これまでどれほど何も考えずに生きてきたかを思い知らされました。授業だけでなく、日常生活でも「物事をしっかり考えること」を意識して生活することで、物事を考える力も身につきました。

IBP留学プログラムは自分が好きなように留学生活を彩ることができます。勉強に集中する、課外活動に力を入れる、インターンシップを通して海外でのビジネス経験を積む等、どのような点を重視するかはあなた次第です。あなただけの留学ストーリーを紡ぐことができます。また、困った時には、現地スタッフの方々が手厚いサポートをしてくれます。日本を出て、海外で長期間暮らすことは勇気がいることだと思います。しかし、勇気を出して一歩踏み出せば、新しい自分に出会えるはずです。

森原彩子
慶應義塾大学 法学部
2018年春参加

私がこのプログラムを選んだのは、IBPプログラムの英語授業・学部授業・インターンシップの「3ステップ構成」を魅力的に感じたからです。これらのステップが、日本の大学で3年間学んできたことと、卒業後のキャリア形成の架け橋になると考えました。私は日本の大学で戦争史や比較政治学を学んできました。しかし、これらのトピックについて英語で議論する等、グローバルなスケールで考える機会は多くありませんでした。またゼミや課外活動に打ち込むあまり、3年生ながら就職活動への備えができていませんでした。そこで、IBPプログラムの3ステップを通して、専門分野を国際的な枠組みで考えると共に、ビジネスの分野における自分の活かし方を探りたいと考えました。

そこで私は「多様な歴史・文化的背景を持った人々の相互理解と協力」のあり方を体得すべく、以下の3つの授業をとりました。①世界大戦史とその後の和解のあり方、②シェイクスピア劇を通した英国文化分析、③国際的プロジェクトの動かし方です。

どれも個人での予習・復習とエッセイの提出が中心でした。そのため、孤立しないように、クラスメイトとの相談や先生への質問といった主体的な行動を心掛けていました。また課外では地元のコーラスグループに入り、2度のリサイタルに出演しました。日本語の歌を扱う機会もあり、日本文化の発信を楽しむことができました。

そのほかでは、大学のテニスや演劇のソサエティでの活動、他大学のパブリックレクチャーへの参加、ヨーロッパ・アフリカ・中東での史跡探訪をおこないました。授業を優先しながらも、一つのことに縛られずにフットワークを軽くし、さまざまな刺激を得るように努めていました。

留学で学んだことのなかで大きかったのは「礼儀」と「人生観」です。一つ目については、授業で15か国から集まったクラスメイトと議論したり、課外活動で交流をはかったりするうえで学びました。異なる背景を持っている人同士では、常識としていることが全く異なります。相手から未知の世界の話を聞き、自分の知っていることを発信することはとても刺激的です。一方で、触れるべきでない話題、相手を喜ばせる反応のしかた、国際市民として知っておくべき教養など、交流のベースとして必要なマナーに気づくことができました。二つ目の「人生観」ついては、イギリス人のワークライフバランスやコミュニケーションのとり方から学びました。日本にいる時は「やるべきこと」に忙殺されることが多い毎日でした。しかし、留学を通して周囲との比較ではなく、自分が「大切にしたい人」や「好きなこと」に向き合うことが、いかに人生を豊かにするかに気づかされました。

もし1%でも留学に行きたいという気持ちがあれば、思い切って応募してほしいなと思います。私も一度は大学在学中の留学を諦めていました。しかし、たまたま開いた新聞広告でこのプログラムに出会い、何かの「縁」だと思った直感が今に至っています。留学に来たからといって全てはうまくいきません。一人暮らしの大変さや孤独感をはじめ、思い通りの経験やコミュニケーションができない等、むしろ壁のほうを強く意識することになるかもしれません。しかし、日本にいてはぶつかることのなかった「壁」に直面することで、転んでも起き上がる力(resilience)がつくことだけは自信をもっていえます。この力こそ、国際社会での活躍を目指す上で不可欠なのではないかと思っています。またウェストミンスター大学はロンドンの中心にあり、知的な刺激にあふれています。キャンパスをベースにした生活よりも、どんどん色々な人に会って視野を広げたい人に是非おすすめしたいです。

牧野未侑
青山学院大学 政治経済学部
2018年春参加

限られた1年という時間の中で、より多くの経験ができると考えたためIBPを選びました。 日本の大学を休学し制約や時間から距離を置いた中で、新しく挑戦をし、自分自身を見つめ直したいという思いもありました。 栄華に溢れる歴史を持つロンドンの中心にあるウェストミンスター大学への留学は、またとない機会だったと思います。

学部授業では、アジア・アフリカ・ラテンアメリカの開発関係の授業と、The Role of the Managerという企業の組織経営を学ぶ授業を履修しました。特にThe Role of the Managerの授業では、課題の一環でロンドンにいる管理職におられる方にインタビューをする機会がありました。ロンドンの第一線で活躍される方々をICC経由で紹介して頂き、直接お話ができたことはとても刺激的で幸運なことでした。

私が課外時間に最も時間を割いたのは、バーやパブ、パーティに出向き沢山の友達をつくることでした。コミュニケーション能力を高めることも目的としていました。一人で行くのは勇気が要りますが、予定のない日は必ず行くことに決めていたので、回数が増えるごとに場に慣れていきました。仕事終わりの社会人が多く、大学内とは一味違った会話が楽しめるのも魅力的でした。また、アフリカなど授業で学んだ国出身の人々も多く、お話を通して机上と実状の差異を比べることができ大変興味深いものでした。

自分の意見を持つこと、それを堂々と伝えることの大切さを改めて学びました。当たり前かもしれませんが、自分の意見持ち、ユーモラスに伝えることは人間関係が希薄になりがちなロンドンで友達を作る上で、とても重要です。言語以前に、自分に興味を持ってもらうこと、自分をさらけ出して相手に親近感を持ってもらうことが人間関係を築く上で大切なのだと学びました。 また、多様な考え方を包容することと、日本人としての自分を客観的に捉えることができるようになりました。長い歴史を持つ英国は、思想や権利の主張といった面においても長く先進的な歴史を持っています。日々の生活の中でそれらに目を向け、彼らの行動原理を理由付けし、自らに投影することで、初めて「外から日本・日本人を見る」視点が得られたのではないかと思います。

私の文書を読んで下さっている皆さんは、留学やインターンを視野に1人1人異なった目的や希望をお持ちのことと思います。そんな1人1人違う個性や目的に適う挑戦ができること、ここにIBPの魅力があると思います。ロンドンの大学で勉強をし、その知識や経験をインターンシップで試し、活かす。このようなチャンスは稀なものだと思います。 強い意志を持った皆さんのご健闘を願っております。

明山想
明治大学 情報コミュニケーション学科
2018年秋参加

IBPプログラムを選んだ理由は現地での生活を幅広く体験できるからです。 まず、学業面においては正規生に交じって個々人の希望に合わせた学部授業に出席することができます。授業形式は、日本の大学での授業に比べて、発言や意見を共有する機会が多く、現地生と積極的に交流することができます。特にロンドンのウェストミンスター大学コースは、その土地柄ゆえにユーロ圏を中心に各国から学生が集まっているのでイギリスのみならず、多様な文化や価値観に触れることができます。

加えて、在英企業でのインターンシップを経験できるのもこのプログラムを語る上で欠かせない特色でしょう。労働習慣の異なる国での職場体験は、グロバールなキャリアを考える上での参考になります。また、インターンシップ実施に至るまでの英文履歴書やカバーリングレターの書き方、模擬面接などのサポートも万全なので、これを機に基本的な形式を身に付けることができました。

学部授業では、消費者行動学とマーケティング論を選択しました。どちらも毎回レクチャーで教わったことをすぐにセミナーやワークショップのケーススタディに当てはめていく実践型の授業で非常にためになりました。特にグループプレゼンのテーマとして「ペットグルーミング」を当てはめられた際は、データが少なく、分析に苦労しましたが、他メンバーと協働し、アイデアを共有したことで納得のいく発表を作り上げることができました。

また、ロンドンには多様なソサイエティやミートアップ、エンタテイメントが溢れています。ワールドカップに熱狂するイングランドサポーター達と一緒にパブで観戦したり、草サッカーに参加してみたり、はたまたミュージカルを観に出かけたりと、ロンドンの街や文化を肌で感じたことも良い思い出です。

留学を通して、私は以前より身の回りのことに好奇心を抱くようになりました。ロンドンのように様々な文化圏の人々が共に生活する環境では特に、数多の価値観が存在するため、私の目から見て不思議に思うことがたくさんあります。 こうした差異を日々発見し、知ることは、反面私自身の「常識」を見つめ直すきっかけにもなっています。

最近、「Google it!」という言葉が頻繁に俗用されているように大抵の情報は検索すれば手に入れることができます。ただ、実際に体験してみないと分からないことがあるのも事実です。 こうして日本の暮らしでは気づかないであろう物事を肌で感じ、積極的に吸収しようとするようになったことは、私が得た留学の成果の一つだと感じています 「ロンドンに飽きる時は、人生に飽きる時」という言葉があるように、ロンドンの街が持つ魅力は計り知れません。また、立地の上でも他の近隣諸国にアクセスしやすく、あらゆる歴史や文化に触れやすいこの環境は将来グローバルな活躍を考える皆さんにとって、他国を知る良い機会になると思います。 自由にやりたいことができる大学生活は有限です。長いようで短いこの期間を用いて、IBPプログラムにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

オーストラリア・グリフィス大学の体験談

青木太一
横浜国立大学 経営学部
2017年春参加
インターンシップを通して自分にとって貴重な要素を再認識!

大学一年生のころから長期の留学をしてみたいという気持ちがずっとあったのですが、金銭面がネックとなり、自分も決断できず、親を説得することもできませんでした。大学三年生になり、この奨学金の広告を見かけて、これに落ちたら諦めようという気持ちで応募を決意しました。通常一学期で終わってしまう交換留学に対して、IBPプログラムは「約一年間という長期で留学が可能」という点に惹かれました。また、ほかの私費留学プログラムと違い、(グリフィス大学コースでは)語学学研修を受けるだけではなく、現地の学生とともに正規の授業をとれるという特色に魅力を感じました。奨学金の応募にあたり、自己分析と、IBP留学の4つの大学、それぞれのコースの特色についてリサーチを主に行いました。その分析に基づいて、自分に一番マッチする大学コースを選び、具体的な留学計画を立てていきました。奨学金を知ってから応募するまで時間が少なかったので私はできなかったのですが、セミナー等にも参加していればさらに良かったなと思います。

現地に行ってからの学部授業では、留学前から受講したかった「アジア学」の授業をとり、アジア各国のビジネス文化や、アジアにおける発展途上国の問題点や経済状況を勉強しました。クラブ活動に関しては、University of Queensland という別の大学のダンスクラブに所属し、週二日練習をしていました。日本でもダンスサークルで活動していたので良いリフレッシュになりましたし、参加していなければ知り合わなかったような友達がたくさんできました。それだけでなく、自分がダンスをこんなに好きだったなんて!!日本にいるときは単なる趣味の一つでしたが、今では自分の重要な要素の一つだと自信をもって言えるようになりました。他にも、Global Vision というサイトのウェブ記事を執筆する学生編集部に所属し、いくつかの記事を書く経験をつむことが出来ました。

また、IBP生限定のビジネスセミナーを通して、海外で活躍されている日本人の方から話を聞くことで将来働く業種に関して視野が広まったり、三学期目のインターンシップでは、自身の力不足という現実を痛感したりと、今後の自分の人生について真剣に考える契機になりました。

IBP留学プログラムの奨学金は、自分自身とコースについてしっかりとリサーチを行えば、華やかな経歴や高い語学力がなくても、十分に奨学金を獲得できる可能性があります。「このチャンスを逃していたら確実に後悔していた」ということは絶対に言えます!ICC国際交流委員会の方は、留学に一歩踏み出すということを応援してくださる方々ばかりです。ぜひその一歩を踏み出し、チャンスをつかみ取ってください。

園部宏樹
中央大学 文学部
2018春参加

IBPを選んだ理由は主に2つです。1つ目はIBPのプログラム構成に魅力を感じたからです。IBPでは、語学研修そして学部授業を経たのち、インターンシップを経験することができます。僕は既卒での留学なので、学部授業で大学院の授業が履修できることは自分に挑戦を課す意味で非常に魅力的でした。また、「海外で学ぶ」段階を経てから、「海外で働く」という次のステップに進める構成によって、確実に自分を成長させながら新たな事に挑戦し続けることができると思いました。

2つ目は、キャリアサポートが充実していることです。先ほども述べましたが、僕は既卒での留学なので、日本で在籍していた大学のキャリアサポートは受けることができません。そのため留学中だけではなく、留学後にもキャリアサポートを受けることができることは非常に重要な要素でした。 留学中は、「海外の教育に詳しくなりたい!」という目標を中心に活動していました。最も印象的だった活動は、バイリンガル小学校でのボランティアです。小学生の時点で、英語と日本語の両方を操る子供たちを目の当たりにして、日本の言語教育は遅れていると思わずにはいられませんでした。また、一生懸命日本語で伝えようとしている子供たちの姿は、英語ネイティブの人たちが見ている普段の自分の姿のように感じられて、自分が英語を学ぶ上での励みになりました。その他にも、日本の大学ですでに英語教諭の免許を取得していたので、欧米式の英語教授法であるTESOLという大学院の学位の授業を学部授業で履修したり、日本で障害児支援を行うNPOで働いていた経験を活かして、自閉症の子供を支援するアルバイトをオーストラリアでも行ったりしていました。日本の大学4年間での学びをフルに生かすことができたので、どの活動にも充実感が感じられました。

学んだことは、「急がば回れ」の大切さです。元々僕は慎重な性格で、考え過ぎるあまり行動に起こすのが遅くなったり、作業を丁寧に行い過ぎて、予定よりも時間がかかってしまったりすることがよくあります。インターンシップ中も、重要な書類の作成を任せてもらえていたので、その分非常に慎重に作業を行っていました。自分では、「もっと早くやらないと!」といつも焦っていました。しかしある日、「宏樹はミスが少なくて、作業が思ったより早く進むから助かるよ。」と言って頂けたのです。自分では遅いと思っていたので、驚きでした。丁寧に時間をかけて行っていたことが結果的に時間短縮に繋がっていると、その時気づきました。それまでの留学生活も振り返ってみると、常に「何かやらなきゃ!」という思いに駆られる留学生活の中で、一度立ち止まって考えることができる自分の性格に何度も助けられていたことに気づき、自分のこの性格が好きになりました。

1年間の留学生活を振り返ってみて、一番大切だと思ったことは「どんな目的を持って留学に臨むか」です。そして、決して留学をすることが目標にならないように気を付けて欲しいです。留学そのものは目的ではなくて、きっかけや手段だと思います。留学を終えた後、どのような自分になっていたいかをしっかり想像できていれば、その理想に近づくために自分が何を留学中に成し遂げたいのかも見えてくると思います。「こんな自分に早く会いたい!」という思いを持ち続けられれば、前向きにブレることなく、留学生活を過ごせるはずです。ぜひ、その目標や思いを奨学金の選考でぶつけてみてください!

西村美咲 2018春参加

自分が最も挑戦し成長できる留学プログラムだと考えたからです。長期留学に対する憧れと大学で専攻していたということもあり、当初はトルコへの交換留学を検討していましたが、政治不安などいくつかの要因が重なり諦めることになりました。そこで交換留学以上の経験ができる留学はないかと探していたところ、このIBP留学に出会いました。正直、海外インターンは遠く離れた世界の話だと思い、頭をよぎることもしていませんでしたが、せっかくそれができるチャンスが目の前にあるのだから無駄にしたくない、一度自分の力を試してみようという思いでIBPに参加することに決めました。また当時は就職やキャリアに対する自分の考えがあまりなかったのですが、それをカウンセリングで正直に話したところIBP留学はそういった自分の将来に対する考えを見つけにいく留学にすることもできると言われたことも参加を決めた理由です。

学部授業ではオーストラリアで学びたかった観光学の授業を中心に履修しました。特にPeople and place in the service industry という授業は毎回毎回の授業内容が実用的で興味深く、ワークショップでもディスカッションが多かったので特に力を入れて取り組みました。また学部期間中は地域のバレーボールクラブの練習に参加したり、お好み焼き屋さんでのアルバイトをしたりしました。どちらも日々の課題のストレスから解放してくれるものだったのですが、英会話力の向上にも役立ってくれていたと思います。また社会人と留学生のネットワーキングイベントの企画や現地のドッグフード店の商品を日本の市場に参入させるプロジェクトにも参加しました。イベント企画ではイベント一つを成功させるための準備の多さや大変さ、そして成功したときの達成感を味わうことができたのでかなり貴重な経験でした。

なんでもまずはやってみる、自分にはできないと思って逃げないという姿勢を学びました。日本にいた時は何か新しいことに挑戦するとき、自分にできるのか、本当にうまくいくのかということをまず考えてしまい未知の分野に対してはあまり挑戦してきませんでした。そんな自分を変えたいと思い、留学先では興味の持ったものはなんでもまずやってみることにしました。GLOBALVISONという学生編集部に参加したことはその一つです。文章を書くということ自体あまり得意ではなかったのですが、これは一つ自分にとってチャレンジになるなと思い挑戦しました。言葉で伝える楽しさはもちろん留学生活自体を客観的に見る経験ができたのはこの活動に参加したからだと思います。案外やってみるとうまくいくものだし、活動を達成させたときのうれしさや達成感は何物にも代えがたいと思います。

奨学金制度にはできるだけ多くの人に挑戦してほしいです。私は何か特別なスキルがあったわけではないし英語も飛びぬけてできたわけでもなかったです。ただ留学に行きたいという強い思いで奨学金に応募しました。留学に行ってどんな自分になりたいのか、何がしたいのか、そういった部分をじっくり考え自分と向き合うことがまず大切ではないかと思います。具体的な将来のキャリアプランはあるに越したことはないと思いますが、自分が留学に行ってどう変わりたいのか、このチャンスをどう生かしたいのかを伝えることができれば面接官の方が気持ちを汲み取ってくれると思います。私が奨学金を獲得できたということは本当に応募者みなさんにそのチャンスがあるということだと思います。他にはないチャンスだと思うのでぜひ挑戦してください!

北谷勇人
同志社大学 商学部 商学総合学科
2018春参加

現地企業でインターンとして働く経験ができるからです。IBPプログラムに参加する前は海外で働く経験を得るため、日本企業からのインターンとして4ヶ月間ほどインドで働き、日本人学生3人でカフェを立ち上げていました。そこで、労働環境や企業文化の違いなど両者を比較することで、自分の進みたい方向がより鮮明になるのではと考えました。また双方の経験を通して、英語が話せるだけでなく個人としての価値を上げ、日本はもちろん世界中どこででも働ける人材になりたいという思いから、IBPプログラムに応募しました。  それに加え、海外で働く日本人と交流する機会があるなどの留学中の現地サポートや、20年以上の歴史のあるIBPコミュニティでのOB、OG会の開催など、留学後のキャリアケアが手厚いこともIBPに参加した要因の一つとなりました。

日本の大学で商学部に所属していたことから、留学では知識の習得を目的とした基礎的な授業ではなく、理論の実践を目的とした応用的な授業を受講しました。英語力の差を実感するだけでなく、知識の差という壁にもぶつかりながらも、無事に全単位取得することができました。また、同寮の友人たちと大学が開くサッカー大会に参加し、副キャプテンとしてチームをまとめ、準優勝することができました。

留学中のメインの活動と考えていたインターンシップでは、「We Love Helping Families.」というビジョンのもと、最高の上司たちと顧客の人生を助ける経験ができました。また、最終的に一つの目標としていた、インターン先からの内定をいただくことができました。 留学中に、人生をかけてやりたいことが見つかり、心惜しくも頂いた内定は断らせていただきましたが、この経験は帰国後就職活動を行うにおいて、大きな自信となりました。

留学を通して人間関係の大切さを学びました。当たり前のことのように聞こえますが、留学が充実するかどうかはこれに尽きます。オーストラリア入国まではインターンシップのことばかり考えていましたが、 IBPの同期、フラットメイトなど学生生活において、たくさんの人たちとの出会いに恵まれました。これからも大切にしたい深く、濃い人間関係を築けたことは、大きな収穫でした。語学の面だけでなく、彼らとの共同生活、対話を通して自分が本当にしたいことは何なのか、真に向き合うことができました。学部授業でもたくさんの人に助けてもらいながら必死に単位取得に向けてもがきました。彼ら無しには、取得できなかったかもしれません。

インターンシップでは常にCEOのそばで働き、多くのことを学びました。具体的には、彼の使う英語、電話対応、顧客に対する考え方、部下に接する姿勢などです。また彼との対話を通して、仕事だけでなく人生に対する捉え方も学びました。 既に英語が話せて、海外で働くという意思を持つ人はもちろんのこと、英語が話せなくて、海外で働いてみたいけれど、自分が働いているイメージがわかないという人にもとても良いプログラムです。先輩や同期でもそうですが、キャリア面においてもプライベートな面においても、この一年で自分の一生を変える決断をなさった方がたくさんいます。現状にモヤモヤしている人、自分の可能性を試してみたい人、ぜひ挑戦してみてください。きっと素晴らしい未来が待っていますよ!

名取あかね
青山学院大学 経営学部
2017年春参加

新聞広告に載っていた奨学生募集の記事でIBP を知りました。情報収集していると、卒業生の満足度がとても高く、英語を学ぶのではなく“英語で学ぶ” プログラムの充実度を感じて、IBP を選びました。また、ぼんやりと考えていた留学でしたが、奨学生に選んでいただいたことで自分の留学行きを後押ししてもらったような形で、あの時奨学金に応募して本当によかったと思います。

留学先に選んだブリスベンは思っていたより日本と違うと感じることがなく、現地生活にはすぐ順応することができました。オーストラリア人以外にも、本当に多種多様な人々が一つの街に暮らしていて、これからどんな人たちと関われるのかと、わくわくしたのを覚えています。 グリフィス大学のお気に入りの場所は、大学図書館の一階です。大学のハブであるここは、いつ行っても必ず友達に会うことができました。日本では巨大な大学に通っていた私にとっては、とてもアットホームな雰囲気を感じることができました。

学部授業はどれも魅力的な授業でしたが、Advertising and Creative Strategiesは特に意欲的に取り組みました。小グループで商品企画からマーケティング方法まで考えてプレゼンする、よりプラクティカルな授業で日本の座学重視の授業とは全く異なりました。メンバー4人が全員違う国から来ていて、意見をまとめるのには大変苦労しましたが、ここでしかできない経験を味わうことができました。

ビジネストレーニングでは履歴書の書き方から電話対応、面接練習まで、どれも実践的なスキルを教えていただき、その後のインターンでも大変役に立ちました。日本と海外のビジネスマナーの違いなど、将来海外で働くことを視野に入れている人には、知っておくべき知識も学ぶことができたと思います。

留学中は、今まで自分のやってみたかったことに積極的に挑戦すると決めていました。その中の一つとして、グリフィス大学のバスケットボールチームに入り、毎期新たな友達と出会うことができました。言語を超えたスポーツの力を感じ、この経験を通じて人種年齢問わず、たくさんのパワフルな人たちと関わることができました。他にも未経験だったマラソンに挑戦しました。WWPというプロジェクトワークではIBP生でプロジェクトチームを作り、現地のワイナリーでのマーケティング業務にかかわらせて頂きました。社会人の方と関わる機会を多く持つことができて、貴重な経験ができました。

TAFE教育機関でマーケティング部員としてインターンシップをしていました。人手不足などでマーケティングの指針が立っておらず、既存のFacebookマーケティングもうまく回っていなかったので、参考になるような事例を見つつプロジェクトカレンダーを作成したり、実際の記事を書いたりいました。オーストラリアの学生に日本の高度な木造建築技術を学んでほしいという思いで、日本へのスタディツアーも企画しました。提携校の中から連絡を取ったりして、最終的にはインターナショナルマーケティングチームの方に企画書を受託していただきました。 インターナショナルな社員が一人もいなかったため、職場になじむのに大変苦労しました。完全にローカルな雰囲気の支店で、大学や今までの留学中の生活とはまた全く違っていたため戸惑いもありました。距離を縮めていけるよう、積極的に社員さんと二人の空間を作って、個別で会話の機会を設けられるように一緒に通勤したり、ランチを食べに誘ったりしていました。

まだ就活中は始まったばかりですが、留学での様々な経験を通して、自分というものを一年かけて深く理解することができました。この経験のおかげで、自分の将来のキャリア形成の指針や、自己分析をスムーズに進めることができるようなったと思います。将来の理想像が描けるようになることは、就職活動において重要なことだと思います。 留学を振り返り、私自身の価値観や考え方が大きく変わったと思います。

1年という限られた期間の中でどれだけの結果を残せるか、という留学に挑戦したことで、自分の行動次第で人生どのようにでもなることを身をもって感じ、もっと様々なことに積極的に挑戦しようと思いました。また、私はもともと自分の意見を発することが苦手だったのですが、同じ空間にいても自分から意見を言うのと言わないのとでは発言の量が変わってきます。 トータルで考えれば後々それが英語力の差にも大きな影響を与えるのではないかと焦りを感じた時期もありました。そのため意識的に自分の意見を発し、英語力、コミュニケーション能力の向上に努めました。

留学して後悔することなんて絶対にない!何にでもチャレンジできる環境があるのは留学ならではだと思います。少しでも興味があるならぜひ飛び込んでみてください!

村上舞菜
明治大学 商学部br> 2017年秋参加

留学をするのであれば、1年の間に学部授業とインターンシップをしたいと考えていました。また、短期留学の経験すらなかったことから、到着してすぐに現地の学生と同じ授業を受けることに不安もありました。そんなとき語学学校でのステップも踏め、学部授業とインターンシップも叶えてくれるIBPプログラムを見つけ、これだ!と思い参加を決意しました。

せっかくの留学なのでなるべく厳しい環境に身を置き、レベルの高いメンバーと共に成長しいと思い、参加基準が高いグリフィス大学を選びました。 また、観光に興味があったので、観光業が有名なオーストラリアならではといえる観光学の豊富な授業展開も大きな決め手の一つでした。

学部授業ではService marketingに特に興味を持って取り組みました。 サービスという無形の商材を扱う上での難しさや工夫の仕方を扱う授業で、3年生向けだったのですが、日本の大学でマーケティングの勉強をしていたので基礎知識がある上での履修でした。課題では現地学生3人、留学生2人でトレーニングジムのマーケティング調査・戦略を考えるというグループワークを行いました。講義後のワークショップでは実際の企業を例にケーススタディを行い、講義で得た知識をアウトプットする機会がしっかりありました。周りの生徒の発言の質も高く、ついていくのに一番苦労しましたがとてもやりがいのある授業でした。

課外活動として大学の日本クラブに参加し、たくさん友達ができました。日本に興味を持ってくれている人、日本を好きな人がこんなに多くいることに最初は驚きましたが、自分が客観的に日本や日本語について考える良いきっかけになりました。

粘り強く英語の中に身をおくことでコミュニケーション力向上に努めました。正直、最初はみんなが話していることを100%理解できないことや、自分が会話の中に入れないストレスはありました。そこで諦めずに積極的にコミュニケーションをとっていると、いずれわかってくるようになります。私の場合はずっと図書館にいたので、友達の友達が友達になり、輪が広がり、いろんな人の英語に慣れる機会にもなりました。また、ブリスベンにいる日本人の方々とのコミュニケーションも大事にしたかったので、商工会議所のネットワーキングイベントなど、お話しできる機会があれば積極的に参加していました。

ブリスベン・ゴールドコーストに校舎を構える私立語学学校でサマーキャンプの統括をしている上司のアシスタントのインターンシップ。業務内容は様々でしたが、サマーキャンプを潤滑に運営するサポートをメインに行いました。上司は150人以上の生徒を1人で管理していたので、生徒の名簿作りやクラス編成、システム登録など機械的な作業は率先して行っていました。日本人団体が来た際には空港送迎や通訳、アクティビティの引率も行いました。また、日本の新マーケット開拓を目標に、学生への意識調査・新アクティビティ提案・ICCオフィスへの企画提案などにも挑戦しました。 インターンシップ期間中は言われたことをやるだけではなく、できることを自分から積極的に行う必要がありました。インターンの受け入れが初めてだったこともありインターン生に対して決められた仕事があるわけではありませんでした。なので、まず上司の仕事内容やプログラムの流れを把握し、常に自分にできることを見つける努力をしていました。

留学を通し、多様な考え方を受け入れやすくなったと思います。留学前は周りからの見られ方を気にしていましたが、多様な人生観や価値観に触れ、「みんな違ってみんないい」どころか「みんな違って当たり前」と考えるようになりました。 自分次第で、いくらでも留学生活を充実させることができます。留学先で出会うものすべてに興味を持って、チャレンジしてみてください!

マレーシア・サンウェイ大学の体験談

佐藤美沙
東北大学 医学部 保健学科看護学専攻
2018年 秋参加
自分の人生に影響を及ぼす大きな経験をマレーシアで!

経営学に興味があったため、英語を使いながら暮らす・多文化を肌で感じるという経験もかねて、海外での留学、ワーキングホリデー、インターンシップなどを考えていました。IBPプログラムなら勉強をして、かつインターンが出来るため、私の希望にぴったりだと思い選びました。また、成長発展の著しい東南アジアで、その発展を感じながら働いてみたいと思っていたため、IBPサンウェイ大学コースが出来てすぐにマレーシアに行こうと決めました。

現在は週4日、大学で授業があります。テストや課題も日本より頻繁にあるため、それ以外の時間は勉強していることが多いです。また、大学には図書館も併設されており、日本にいる時と同様、学びたいことがあれば自分から学べる環境があります。勉強に対する姿勢はより前向きになったと感じています。また、フットサルクラブに入り、毎週のようにコートでボールを蹴っています。いい息抜きになっているので、クラブに入るのはお勧めです。

IBPのビジネスセミナーは月2回ほど開催されており、マレーシアで働く社会人の方のお話を聞きながら自分のキャリアを想像しています。時間があればネットで動画を見ていることもしばしばありますが、以前に比べて英語で見ることがぐっと多くなりました。

もちろんビジネスについての知識は少しずつ学んでいます。ただ、まだ1セメスター目なので、なによりマレーシアならではの多文化受容の文化をひしひしと感じているところです。さまざまな宗教があるにもかかわらず、それぞれが受容しあって共存しているのはマレーシアの良いところの1つなのではと思います。

奨学金に応募しようと思っている人は、受かっても受からなくてもIBPで留学したいと考えている人、受からなければ留学が厳しい人、受かったらIBPに決めようと考えている人、さまざまな人がいると思います。私は行きたいけど受からなければ留学が厳しい人でした。どんな理由で応募するにしろ、合格すれば留学の背中を押してくれることは間違いありません。留学はきっと自分の人生に影響を及ぼす大きな経験になると思いますので、まずは応募してみるだけでも良いのではないでしょうか。

TOPへ戻る
   
応募受付終了