第30回IBPグローバル留学 海外留学奨学生募集 第30回IBPグローバル留学 海外留学奨学生募集

体験談・メッセージ INTERVIEW

アメリカ・ワシントン大学の体験談

藤原聖
慶応義塾大学 薬学部
2019年春参加
世界の起業家都市であるシアトルに挑戦

IBPに参加した理由は、海外で学んでみたい、働いてみたいという私のあこがれを実現することができ、さらに他では得ることのできないユニークな海外経験を得たかったからです。大学卒業を1年後に控え就職活動を行う傍ら、私はどうしても海外留学の夢を捨てきれませんでした。そんな中で奨学生として選ばれたことが私を勇気づけ、留学へと後押ししてくれたと感じています。特にIBP留学は9か月間の大学での講義に加え、現地で最長1年のインターンシップを行えることが非常に魅力的であり、他の留学プログラムでは得難い経験ができるのではないかと思いました。

留学中は、日常生活でたくさんの英語に触れるために現地の様々なイベントやコミュニティに参加しました。その中でも特に思い出に残っているのがワシントン大学のNPOのプロジェクトに学生アンバサダーとして唯一の日本人として選ばれ、現地の学生や世界中からの留学生と共に活動したことです。多様性のある環境に身を置くことで、言語のみならず、バックグラウンドの異なる人たちとコミュニケーションをとる際に大切なことを多く学びました。

インターンシップでは現地のバイオベンチャーでリサーチアシスタントとして働きました。仕事を与えられるというよりも自分で考えて実行することが求められる、動かなければ何も起こらない環境です。簡単な環境ではありませんが、それでも自分なりに成果を出し、報告し、それが認められた時の達成感もより一層大きいものでした。この一連の経験は私の大きな財産となっています。
留学を通して、周りに流されないこと、自分に嘘をつかないこと、苦労から逃げないことで成長できるのだと考えるようになりました。やりたいことがあるなら周りに何と言われようと、周りの人が何をしていようとやる、それが一番大切です。アメリカで出会った、輝いている方々は、年齢や性別、環境を言い訳にせず、夢や目標に向かって努力を積み重ねている人たちでした。私も彼らを見習い、留学中は何事も行動に移し、苦難にも正面から向き合ってきたことで多くのことを経験できたと感じています。IBPプログラム修了後もこの気持ちは忘れずにいたいです。

実際に留学をすることでしか得られない経験や気づき、発見はたくさんあります。特にインターンシップができるのはIBP留学ならではの魅力です。留学前の私のように、英語力を始めとした今の自分の能力に自信のない方も多いと思いますが、そんなのは関係ありません。それよりもこれからどう行動するかが大切です。まずは動かなければ何も始まりません。IBP留学が皆さんを成長させるための選択肢の一つになることを願っています!

加藤史也
広島市立大学 国際学部
2019年春参加
留学は、己を知り、世界を知り、成長する機会の宝庫だ。

このプログラムを選んだ理由は2つあります。
①自身の市場価値の底上げ
留学前の自分にはビジネスパーソンとして生きていくためのスキルが不足しており、1年間の自己研磨を通じて英語発信力やプレゼンスキル及び実践的なマーケティング思考力などを培いたいと考え、応募しました。
IBP留学の中でもワシントン大学はアウトプット重視のビジネスカリキュラムに特化しています。そのためチームでのディスカッションやプレゼンを実施する機会が非常に多くあり、留学前と比較して上記のようなスキルを養うことができたと今振り返ってみて思います。
②将来やりたいことの発見
学生生活を通じて農作業ボランティアやベンチャー企業での長期インターンに取り組んでいましたが、結局自分は将来何をしたいのか不透明なままでした。留学することで自己と世界を客観視でき将来の理想像が鮮明になると考えていましたが、ICC主催のキャリアイベントや現地で活躍されている方々との交流を通じて日本では巡り合えなかった価値観に出会い、結果として将来社会にコミットするための道筋が明確化されてきたと素直に感じます。

コアクラスの授業ではビジネスのフレームワークから実際の企業のベストプラクティスまで幅広く学び、グローバルビジネスに関する知見を深めていく一方で、講義で学んだ知識を転用して企業の国外市場への新規参入戦略をグループで9週間かけて作成するなど、密度の高い時間を過ごすことができました。また、選択授業ではビジネスプレゼンテーション・ライティングの手法を学び、クロスボーダーなビジネス環境で活躍するための素養を高めることができました。
課外活動では、ワシントン大学のサークルなどが主催するハイキングイベントに参加し、ワシントン州の自然を満喫していました。大学の授業は負荷が大きいと感じていた私にとっては心身をリフレッシュさせる良い時間でした。また、現地の友人と一緒に行っていたバイブルスタディーも思い出深いです。科学とはまた違った観点から人間や世界の起源を辿り、何をもって善行や悪行と捉えるか考えるのは、まさに知の探求であり英語力の強化のみならず教養を深めることもできたと思っています。
留学を経て強く認識したのは「内省することの大切さ」です。
異国でしか味わえない経験や価値観を求めて行動し続けるのは重要ですが、時に休みながら、自分自身を省みる時間も同様に大切です。内省は、自己をより深く理解し、今後の行動指針を再考する上で有効です。私は留学して僅か10日目にメンタルブレイクしましたが、日向ぼっこをしながらその原因を考えていたら、いかに自分が生き急いでいたか気づかされました。

『一刻も早く英語を喋れるようになろう。』
『現地の友達を作ろう。』
『現地のビジネスパーソンと繋がろう。』
『もっとビジネスの知識を身につけよう。』
『バカ高い学費払ってんだから、課題に全力で取り組もう。』
『自分の市場価値を上げよう。』
『将来どう生きるか、答えを見つけよう。』

多くの成果を求め、焦りに押しつぶされていた自分を見つめ直すことができました。それ以降は休む時間を適宜取り入れることで、オーバーヒートしないよう調整できています。また、経験が点であれば、内省は点と点をつなぐ行為であり、自身の経験に意味づけを行う時間です。深遠な内省を習慣化すれば、留学中及び人生の如何なる経験も自分の糧であることに気づけます。内向性と外向性、内なる世界と外の世界を越境することで、留学生活及び人生全体がより豊かなものに昇華していくのです。
限られた留学期間の中で情報、ネットワークは強力な武器になります。IBPプログラムには先輩方が積み上げてきた情報や人脈が豊富に存在します。私自身、先輩方のコネクションを辿りながらインターン先を探し、現在はサンフランシスコで仕事ができています。要は、ある程度下地が整っている環境が手に入り、ゼロから情報収集や他者との関係構築に費やす時間・金銭的コストを抑えることができるのです。留学中はICCを存分に活用し、自分の時間と資本を実りの多いものに投下しましょう。
私は、ある企業の平均年収をネットでチェックしていた時、偶然にも奨学金募集のバナー広告に出会い、応募しました。結果としてこの留学は私の人生の分水嶺となりました。人生の大半は偶然の産物ですが、その偶然に意味を見出すのは私たち次第です。この体験談が、皆さんが一歩踏み出すきっかけとなれば嬉しい限りです。挑戦し、挫折し、立ち直り、また挑戦しながら、人生を最大限楽しみましょう。

岩坂真聖
慶應義塾大学 環境情報学部
2018年春参加
他者を思いやり、違いを受け入れる事ができるようなった

大学で9ヶ月間学んだ後に、全米で働くことが可能なOPTという権利を取得し、インターンシップができるということが、IBPプログラムを選んだ理由です。大学の交換留学などの一般的な留学ではアメリカで働く経験を得るのは非常に難しいと思っていました。しかし、このプログラムはその貴重な経験ができるという事を知り、参加を決めました。

学部授業は、クラスメートとのグループワークの授業と講義形式の授業がおおよそ半分ずつあります。様々な価値観とバックグラウンドをもった国際色豊かな学生たちと一緒に議論し、チームワークを発揮していくような授業を受けています。課外活動では、ワシントン大学のインキュベーション施設でボランティアを半年間行い、スタートアップのコミュニティにどっぷりと浸かることができました。

この留学では、自分と異なる文化や価値観を理解するということの大変さと、大切さを学びました。人口の約98%が日本人で構成されている日本では、こういった経験をする事は難しいと思います。日本に来ている留学生などと接する際も、日本の文化や価値観がベースにあり、その上で接しますが、アメリカでは歴史も浅い分、文化的なベースがありません。「マナーのある人間」というぼんやりした価値観の上に人それぞれの価値観があるため、まさに十人十色です。みんな違って当たり前という事に理解を示せなければ、アメリカ社会で生きていくのに息苦しさを感じるかもしれません。私自身は他者を思いやり、違いを受け入れる事ができるようなったため、多くの友達をつくる事ができました。これがこの留学の一番の収穫だと思います。

留学経験はあらゆることを考え直し、自らの価値観や自らの夢などを客観的に見つめる機会ができると思います。留学における経験の0と1の間には想像もできないほどの溝があり、経験した人間にしかわからない想いがあると思います。もし迷っているならぜひ一歩踏み出してみてください。一歩踏み出すことでいろいろな世界が見えてくると信じています。

大嶽和樹
早稲田大学 法学部
2018年秋参加
セミプロでのラグビー、ダブルメジャー、NYでのインターン。挑戦し続けた1年

2018年9月から2019年8月まで留学していました。留学しようと思ったきっかけは、①親戚が海外に在住していたこと、高校時代ラグビーで海外遠征があった等で、自我が形成される頃に海外を意識する機会が多かったこと、②自由に長期で海外にいられるのは大学生の時が最後であると考えていたこと、③社会に出る前に自分を客観視したかったこと、でした。
IBPプログラムはインターンという普通と違う経験ができること、その中でもシアトルはイチローなどのお陰で自分にとって身近だったこと、ワシントン大学は世界トップクラスの大学であるからこそ、質の高い経験ができると考えたのがその理由です。

私の留学には、「白紙のキャンバスにどんな自分が描かれるのか」という実験的な自分探しの側面がありました。そのため渡米直後、具体的な活動は未定だったものの何をするにせよ友人、コミュニティは必要だと考え、大学のラグビー部に入りました。入部1週間でレギュラーとなったものの、けが人続出により棄権となり、セミプロの社会人チームに移籍しました。プロやアメリカ代表も多数いる環境で当初は3軍、パスがもらえない、挨拶は無視されもしました。徐々に一軍へと近づき、翌年4月には1軍に、またプレーオフにも出場し、北米ベスト8になることができました。

学業では、当初は授業やグループワークに付いていけず苦労しました。次第に慣れていった反面、更なるチャレンジのため、3学期ではUWの法律の授業を履修しました。毎日課される膨大な量のReading、沢山のテストで段違いの大変さで非常に苦しかったのを覚えています

インターンではNYの仮想通貨取引所で行いました。日本人は1人、100%英語の面接は高い壁でしたが、この過程で英語での思考力が伸び、英語力自体が飛躍的に向上しました。
私はフラタニティ(通称Frat)という学生組織に所属していたため、彼らに面接の練習を手伝ってもらえたことも大きな要因でした。

この留学で身についたことは、困難を突破する力とグローバル人材の第一歩としての力です。セミプロラグビーへの挑戦、ダブルメジャー、NYの現地企業でのインターンなど”普通”の留学より何倍も苦しいことに挑戦してきましたが、妥協せず全てを乗り越えられたこと、そこで得た達成感は誇りであり、自分の限界を広げられたとも思っています。また一般的な交換留学にはないインターンという経験を、NYの現地企業で行えたこと、その過程で世界で活躍するたくさんの日本人、アメリカ人に出会えたことで、今後活動していくフィールドを日本、アメリカ、中国などといった”国単位”に引き上げられたことも大きな出来事でした。
一方で世界をフィールドに活躍するとして、第二言語(英語)も第一言語と同じレベルで話す世界各国からの留学生や、日本世界を飛び回って働いている日本人を目の当たりにし、自分に足りないものもたくさん見えてきました。

留学はたった20数年の人生ではありますが、人生最良の選択だったといえます。そしてインターン先を見つけるという決まりがあったからこそ、積極的に外へと踏み出し、多くのものを得ることができました。経験の”質”とその”密度”の観点からも他にないものを得ることができます。是非一歩踏み出してみてください。

澤田怜奈
津田塾大学 学芸学部
国際関係学科
2018年春参加

新しいことを英語で学ぶため、英語を使って刺激的な環境で常に挑戦し続けるため、多くのものの基礎となるビジネスの根幹を掴むため、この3つが理由です。私の日本での専攻は国際関係学で、日本と他国との外交関係、国際社会で起きている問題等を体系的に学んできました。しかし、いつも国家間で何が起きているのかということを経済情勢などを含め、それぞれの利害関係を基にして考える際に現実味が湧かずに詰まってしまうことが多くありました。そんなときに、国も企業と同じように自分たちの国を他国にどのように見せて、国際社会でどのような地位を確立したいのかということを常に考えていて、繋がる部分が多くあるなということに気づき、そういったことを自分が広く理解するためにビジネスの基礎を学びたいと思いました。そして授業だけではなく、様々な活動にも力を入れることができ、常に挑戦し続けられる環境が整っているIBPを選びました。

ワシントン大学のGlobal Business Program に所属し、10カ国以上の国から集まる生徒とともにFoundation of Global Businessといって広く浅く国際社会でのビジネスに関すること、マーケティングやプロジェクトマネジメントのみに特化した授業、またビジネスシーンにおけるプレゼンテーションスキルやライティングスキルを学びました。クラブ活動ではワシントン大学のテニスクラブに所属し雨季以外(シアトルは雨が多いので…)は週に3回練習をしたり、休日にも友達と練習や家で一緒に料理をしたりしています。それ以外で私の生活の1つの中心になっているのはキリスト教のコミュニティです。週に1度、大きな家に集まり聖書について勉強し、日曜日には教会に通っています。これも今まで自分の中にはなかった考え方、生き方を教えてくれるとても良い機会になっています。その他にもWomen’s Clinicでボランティアをしたりしていて、そこで信頼を得ることができインターンシップの獲得にも繋がりました。

留学で得たことは多くありますが、最も大きいことは自分に自信を持つことです。留学中は日本との環境の違いや言語の問題から落ち込むこと、自分はここまで来て何をやっているんだと迷うこともあります。良くないことが同時期に重なることもあります。最初はそんなときに焦ったり、予定をたくさん詰めたりして、自分が落ち込んでいるという事実を受け入れることに苦労しました。しかし、アメリカでできた良き友人や家族との電話の中の小さな会話から、環境が全く違う場所では自分が生活の中で着実に達成していることよりもまだ達成できていない、うまくいっていないことばかりに目が向いてしまうことに気付きました。確かにたくさん目標をもって毎日全力で頑張るという気持ちは留学中はとても大事です。しかし、自分が少しづつでも前に進んでいることに自信を持ち、そして落ち込むことは頑張っている証拠なのだと自分自身を認めることができるようになりました。

よく言われると思いますが、留学はそれ自体が目的ではなく自分が将来達成したいことややりたいことのための手段です。行って帰ってきた結果、その達成したいことが変わることもあります。また、その目標への思いが強まることもあります。IBPプログラムに参加する仲間はそれぞれの目標は違えど、その目標に向かって頑張る姿勢や思いの強さはみんな似たところがあり、刺激が多く自分の努力次第で活動と成長の幅が大きく広がる良いプログラムだと思います。そして奨学金への応募はそのチャンスを掴むための大きな後押しになるのではないでしょうか。応募することで失うものは何もありません!ぜひこの機会をうまく利用してチャンスを掴んでください!!

アメリカ・ベルビューカレッジの体験談

村上明日香
立命館大学 政策科学部 政策科学科
2018年春参加

IBPプログラムを選んだ理由は、私が留学で実現したいと考えていた2つの目的を達成するのにベストな手段だと考えたからです。
1つめは、主体性を身に着け自分の力で人生を切り開く力を身に着けることです。幼いころから他人の目を気にしすぎる性格で、何をするにも人についていっていた自分を変えたいとずっと思っていました。そこで、海外で自分がマイノリティとなる環境に飛び込み、自分の意見を発信し、周りを巻き込んで行動できるようになりたいと考えていました。
2つめは、日本とアメリカの社会貢献の在り方の比較を行うことです。将来は自身の仕事を通して、あらゆる環境下で育ったすべての子どもたちが自信をもって人生を歩んでいける社会を作りたいと考えていたので、そのためのヒントを得るためにも、ボランティアリズムやNPOなど社会貢献が活発なアメリカに行きたいと考えていました。

そのため、大学で現地の学生と共に学び現地のNPOや企業で3カ月のインターンシップを経験できるIBPプログラムは、これらの目的を達成するのに絶好の機会だと思い、奨学生に応募しました。上記の目的を達成するために、次の2点を基準に行動していました。1つ目は、これまで経験したことのない環境や、出会ったことのない人々が多くいる場所に積極的に飛び込むこと、2つめはアメリカの社会貢献の在り方を学べる機会を常に探し、実際に体験してみることです。1つ目については、世界各国から来た学生を集めてダンス部を設立したり、ホストファミリーの親戚が住む田舎町にたった一人で行って、ディープなアメリカの文化を体験したり、クリスチャンの勉強合宿や留学生向けのリーダーシップ研修に参加したりしました。授業についてもコミュニケーション系の授業を中心に履修し、現地学生と話す機会をできるだけ多く設けるようにしました。2つ目については財団でのインターン活動が最も学びが多かったです。シアトル全域からファンドレイズを募る仕事に加え、財団が支援しているシアトル中のNPOへの視察や、深夜にホームレスのsearch & rescue に参加したことで、日本にはないアメリカの社会貢献の活発さやそのビジネスモデルを学べたとともに、格差や貧困という問題を目で見て体感することができました。 留学を通して、精神的にも能力的にも大きく成長できましたが、1番の成果は「多様な人生をリスペクト出来るようになったこと」だと思います。家族と過ごす時間を大切にするため、自宅でピアノ教室と不動産を営むホストファザーに、テレワークで物流会社に勤めるホストマザー。ワールドワイドにキャリアプランを立てて世界で活躍する方々や、ホームレス人生から脱却して、今は自らが同じ境遇の人々を救う男性。互いを尊重し合い、みんなが自分らしく生きているアメリカで、国境を越えてたくさんの人生に触れて学んだのは、「人生に決まった型などなく、いろいろな形の幸せがある」ということです。日本では、一度レールを外れると人生終わったと思ってしまったり、人を肩書きや経歴で判断してしまったり、「こうあるべきだ」という固定概念が私たちを生きづらくさせてしまっていることがまだ多くあると感じます。だから私は留学で出会った人々のように、自分の人生に誇りをもって周りの人の人生をリスペクトし、人の夢や希望を実現する手助けができる人になりたいですし、そんな社会を将来作るために働いていきたいと思っています。

挑戦したいなと少しでも思っているのであれば、今すぐ挑戦してください。私が留学に行くまでの道のりには、実は非常に多くの壁がありました。当初は英語力も足りていなかったですし、留学に行けるだけの経済力もない、休学することや、1年間異国の地に行く不安もありました。ですが行けない理由を並べるのではなく、「どうすれば行けるのか」を考え続けた結果、奨学生になれて留学が実現し、自分にとって大切なターニングポイントとなる1年となりました。
「99%の人が人生を準備だけで終えてしまう」からこそ、今後の人生を自分の力で切り開くことのできる1%になれるきっかけの1つが、留学という経験だと私は信じています。これから留学に挑戦される皆さんを心から応援しています!

浅賀壮也
南山大学 外国語学部 スペイン語学科
2017年秋参加

IBPプログラムを選んだ理由は2つあり、1つは英語“で”授業を履修できるため、もう1つはインターンを通して海外で働く雰囲気を感じ取れると考えたためです。ベルビューカレッジ(BC)の授業では英語を用いて学ぶことができるため、語学学校へ通うよりも英語が身につくと考えました。また、将来海外で働きたいと思っていたため、インターンで少しでも働くイメージを持ちたいと思っていました。留学先をアメリカ(シアトル)にした理由は3つあります。1つ目は行ったことのない国に行きたく、アメリカが該当したからです。2つ目がアメリカならばスペイン語話者の人口が多く、コミュニティに行けばスペイン語も使えると思ったためです。実はスペイン語学科所属であるため、アメリカなら2ヶ国語を学べることもIBP参加へのきっかけとなりました。3つ目はBCでは留学生が多いと聞き、様々な国の人との会話を通して価値観を広げたかったためです。

学部授業では国際関係論、地理学、スペイン語、サッカーとジャンルレスに履修していました。国際関係論と地理学では世界で起きている政治、気候問題を通してアメリカの立場を見るという非常に興味深いものでした。サッカーは日本にいた時からやっていたので、ただやりたいと思って受講しました。結果的にそこで会ったメキシコ人と仲良くなり、後日マリナーズの試合を一緒に見に行きました。クラブ活動ではジャパニーズカルチャークラブというクラブで日本に興味を持つアメリカ人生徒達と仲良くなり、週末にはハイキングなどで遊んでいました。課外活動では近くの教会で英語のレッスンを受けたり、NPOのフードバンクでボランティアをしました。特にフードバンクには多くの中南米系の方がいらっしゃったので、スペイン語も使っていました。

インターンでは水産系商社で営業を行いました。日本と会社を結ぶという難しい仕事でしたが、タフさが身に付きました。今回の留学を通して、実行力、そして図太さを身につけることができたと感じています。課外活動や学部授業で興味を持ったものに片っ端から参加し、途中で履修中止をすることもありましたが、やらなければその決断に至らなかったので全く後悔はしてないです。また、授業などで自分の意見を発表する事、相手の話が聞き取れなかったらわかるまで聞き返す事から学びました。日本にいた時は、ちっぽけなプライドを守るために授業で自分の意見を発表しなかったこともありましたが、帰国してからは自分の意見を積極的に出すなど自分に自信が持てるようになりました。就活でも納得の行く就職先に出会うことができました。留学して良かったなと今この文章を書きながらしみじみと感じています。迷っているなら、応募してみてください。「あの時やればよかったな。」と後悔することが一番もったいないです。「あの時応募しなかった理由は他にやりたいことがあったから」のような自分で納得がいく理由を説明できるのであれば良いと思いますが、多くの人は自分に自信がないといった理由に終始しているのではないでしょうか。ホリエモンこと堀江貴文氏も著書「自分のことだけ考える。」でこう述べています。「もっと自由に生きろ。人の目なんか気にする暇はない。」みなさんもまずは応募してみてください。そのトライが人生の大きな経験になるよう祈っています。

山下智也
関西学院大学 総合政策学部
2017年秋参加

学内の留学制度を使わずに、IBPを選んだ理由には主に2つあります。1つ目は、英語やアカデミックな学びだけでなく、インターンなどの実践的な学びをしたいと考えた為です。IBPを選ぶ前に短期留学を経験しました。そこで、感じたことはアウトプットをする機会が少ないということです。これは、学んだ英語やその他の知識を実践の場で活かす経験を積めなかったことを意味します。そして、帰国した時に留学では何をしたかという問いに対し自信を持って答えることができず後悔が残りました。この経験から、アカデミックな学び、英語、インターンと全てを包括するIBPに魅力を感じました。2つ目は、シアトルという土地に憧れを持っていた為です。IBPに参加する前から、世界のビジネスをリードするシアトルの環境に身を置いてみたいと感じていました。また、シアトルでの経験は社会に出てから大きな財産になると確信していました。

留学中は、1.学部授業 学部授業では、主にマーケティングの授業を取っていました。授業の特徴としては、知識を取り入れテストするというものではなく、学んだ知識を使ってクラスメイトとチームを組み実際に会社経営者としてのマーケティングプランを考える点です。2.学生団体Reborn(スタートアップ系Webサイト) IBP56期の先輩達が立ち上げた団体を引き継ぎ、シアトルという土地を活かし仲間達と様々なアクションを起こしました。授業で学んだものをアウトプットする場として大いに役に立ちました。3.インターンシップ Gobo Enterprisesにて、インターンシップを経験しました。この会社は、シアトルに本社があるCostcoのブローカー会社でありコストコ関連の業務をしていました。主に私の担当は、韓国、そしてオーストラリアのCostcoに向けて政府書類の作成や貿易業務でした。

学んだこと、得たものはたくさんありますが、IBPを通して特に得たものは自分のキャリアプランです。英語力、授業、課外活動、インターンシップを経験する中でたくさんの知識、人達に出会うと思います。特にシアトルに住む人たちは、日本にいる人たちよりも将来自分が何をしていきたいのかどんなキャリアを歩んでいきたいかを考えている人が多いです。留学中は、様々な場面で積極的に人に関わることで無限に広がるキャリアについて考えることができました。そして、あらゆることに挑戦することで自分の向き不向き、そして本当に興味のあることを理解してキャリアプランを固めることができました。そうすることによって、就活でも納得のいく結果を出すことができました。

IBPに参加していないと決して経験することも考えることもできなかったと思います。奨学金に応募する皆さんは、英語に不安を持っている方も多いと思います。 私もこの奨学金の応募をする時は英語には全く自信がなくとても不安でした。しかし、実際受けてみると英語だけでなく面接でも人柄、留学に対する情熱に重点を置いていることが分かりました。そして、留学を通して感じたことは元々英語に自信がある人達ではなく、本当に留学に対して本気で取り組もうと考えている人の方が驚く程の成長、成果を生み出していることです。ここで、私が皆さんに伝えたいことは「今の自分に自信を持つことができなくても、未知の世界に飛び込む勇気が何よりも重要である」ということです。 IBP奨学金制度は、絶好のチャンスだと思いますのでぜひ、勇気を出して挑戦して下さい。その姿勢が、きっと留学中に大きく役立ちます。 皆さんの挑戦を応援しています。

平川朋佳
早稲田大学 法学部
2017年秋参加

中学の時の英語教師が洋画や洋楽に沢山触れさせてくれる方だった影響で昔から漠然と留学に憧れていました。また、高校生の時に予備校の代表として中国・北京に短期留学生として派遣させて頂く機会があり、世界で活躍する企業を訪問したことで更に具体的に海外での生活・仕事に興味を持ちました。大学生になって本格的に留学を考え始めた時IBPプログラムの奨学生募集を見つけ、大学での勉強だけではなくインターンシップを通した就業体験もできるという点に魅力を感じ応募を決意しました。当初両親は私が留学に行くことに消極的でしたが、選考が進む中で親を説得し、最終的には私の背中を押してくれました。

大学では、1つの分野に絞らずビジネス、コミュニケーション、中国語など様々な科目を履修していました。また私は学外での活動に力を入れていたため、ダウンタウンにあるホームレスのために洗濯やシャワーを提供している施設でボランティアをしたり、市民オーケストラに入ってバイオリンを弾いたりしていました。留学先で2回コンサートに出演できたことは本当に貴重な経験でしたし、ホストマザーや教会のトークタイムホストが観に来てくれ喜んでくれたことは何より嬉しかったです。授業を詰め込みすぎず課外活動とバランスをとれたことが沢山の経験をできるキーになったと思います。また、現地で知り合った沢山の人とコンタクトを取ることを心がけていました。

1年間の留学を通して最も得られたことは行動力だと思います。シアトルに来て感じたことは、発言することの大切さです。アメリカと日本の文化の違いについてよく取り上げられることですが、積極的に発言せずとも相手が察してくれる日本に比べ、アメリカでは発言しないと伝わらない、またはダメ元で発言してみると事態が好転する、というケースが非常に多いです。クラス内での発言に留まらず、日常生活や課外活動に至るまで自分がこうしたい、やってみたいと思ったことはまず発言してみる、メールを送ってみるなどアクションを起こすことで留学生活の中で経験できる事の幅は幾らでも広がると感じました。インターン先でも、上司にサンプルを作って持って行く等自分のできることを積極的にアピールしたことで能力を認めてもらい、結果社内のSNSを一任してもらうことができました。

私がIBPプログラムに参加して得られたことは沢山あります。自分の行動次第で留学生活が何色にでもなれることは、学生のうちに自分を試すことができる良いチャンスだと思います。留学することを悩んでいる人は、是非ICCで話を聞いて、積極的に挑戦してほしいです。

藤本沙織
上智大学 文学部 英文学科
2017年秋参加

アメリカの大学でビジネスを学び、インターンシップができるというプログラム内容に魅力を感じてIBPプログラムを選びました。シアトルに留学したいという希望があったので、IBPプログラムの中でも幅広い学部授業の中から自由に履修でき、少人数制のクラスで手厚いサポートがあり、そしてホームステイを経験できるベルビューカレッジコースを選びました。

ベルビューカレッジではマーケティングの授業や異文化理解に関する授業を履修しました。Social Media Strategyという授業では、実際の企業の投稿事例をもとに、効果的なマーケティング方法を考え議論できて楽しかったです。異文化理解の授業は留学生が多く、様々な文化、宗教、価値観を持つ学生に出会い世界が広がりました。大学の授業だけでなく、今ここでしかできないことをやろうと常にアンテナを張って情報収集し、ボランティアやイベントに積極的に参加しました。ホームレスの人々の社会復帰を支援するレストランでのボランティア、フェアトレードのチョコレート工場の見学、MicrosoftやAmazonで働く社員の方のトークイベント、公立高校の日本語クラスのティーチングアシスタントなど、自分の興味がある場所にはとにかく行ってみることを大切にして1年間過ごしました。

私が留学で得たものは、上手くいくかわからない不確実な状況でもチャレンジしてみる勇気です。私は「社会課題の解決」という大きなテーマに関心があったのですが、その中でもNPOの役割に注目していました。そんな中で、留学中アメリカでNPOのファンドレイズに関する国際カンファレンスがニューオーリンズで開かれることを知りました。自分一人で飛行機に乗ってカンファレンスに三日間参加し、きちんと内容を理解できるかとても不安でした。しかし、今せっかく目の前にあるチャンスを無駄にしたくないと思って勇気を出して参加してみることにしました。実際に行ってみるとそこでは新たな出会いと多くの学びがありました。三日間の学びをウェブメディアの記事にまとめて、たくさんの人に届けることもできました。このように、不確実な状況でチャレンジしてみて自信と達成感を得るという経験は留学したからこそできたものだったなと思います。

私は留学前、自分が留学先で何をしたいのか、どうして留学したいのか、留学を通してどんな自分になりたいのか、たくさん悩みました。留学を経験した先輩たちに話を聞いたり、いろいろな方法で留学情報を調べたりすることで、時間はかかったけれど自分が本当に納得した状態で留学に行くことができました。これから留学するみなさんは、今はもしかしたら不安や迷いがあるかもしれませんが、自分に向き合ってとことん悩み抜いて、自分にしかできない最高の留学を体験してほしいと思います。

アメリカ・シアトルセントラルカレッジの体験談

高松直輝
早稲田大学 創造理工学部
2019年春参加

IBPプログラムを選んだ理由は、現地でインターンシップをすることがプログラムに含まれている点と留学先としてシアトルが選べる点がとても魅力的だったからです。現地でインターンシップをすることは、他の留学プログラムではなかなか得られない経験だと思います。実際に現地でインターンシップの求人を探す上で、現地の4年生大学に通う人などと同じ土俵で面接等を受け評価される必要がありました。アメリカの本場で、インターンシップという名目であっても就職活動のような活動をすることはめったに経験できないと思います。次に、シアトルはAmazonやMicrosoftといった世界的に有名な企業をはじめ多くIT企業やスタートアップ企業がある都市でもあります。私自身Computer Scienceを専攻していたので、こういった企業で働く方々が身近にいて話を聞ける環境はとても良かったです。

学校ではComputer Scienceの授業を取っていました。JavaやPythonといったプログラミングの授業に加えてProject Managementなど実際にグループになってビジネスに近いことに取り組む授業なども取っていました。最後のクォーターでは、シアトルダウンタウンにある企業でインターンをしていました。プログラミングを実際のビジネスで使うことを経験することができてとても良かったです。また学外では、日本の中学高校生にもっと世界に目を向けてもらいたいという考えを持つシアトルに住む日本人の方々と一緒にサマースクールの立ち上げと運営に関わらせていただいていました。私自身、多くのアジアの国から正規学生としてアメリカの大学に来ている学生に会い、他のアジアの国と比較しても日本はあまりそういった学生が多くないという現状を実感しました。この団体に関わらせていただいてとても自分自身の考えも大きく変わり、とても大きな経験でした。

留学で学んだことは大きく2つあります。1つ目は、主体性の大切さです。留学生活は、最低限大学での授業等は決められたことをやるのみですがそれ以外の時間は自分自身で様々なことに挑戦する必要があります。私自身もともと何をやるにも友達に連れられたり、他人の影響でやることが多かったのですが、留学中は何もかも自分でやってみないと始まらないという気づきから、主体性をもって、時には周りを巻き込んでなにかをやってみる力がついたと感じています。留学中に学んだことの2つ目は、自分は今まで“自分の常識”の中で生きてきたことに気づけたことです。アメリカで生活した1年間で出会った人の中には、自分が持っていた価値観や常識の枠にはまらない人達が多くいました。日本にいるだけでは気づくことができない多くのことに気づくことができたことは大きな学びだと思います。

私は大学4年次を休学して留学をしましたが、同様に多くの方が4年間の大学生活の中の1年間をサークル活動やアルバイトなど他の多くの大学生がやっていることを犠牲にして留学という選択肢を選ぶと思います。また僕も留学前はそうでしたが、1年間卒業が遅れてしまうことを不安に思う方もいるかもしれません。でも、私が留学して確信していることは、留学によって1年卒業が遅れることや留学によって普通の大学生活が送れなくなってしまうこと、これらはまったく気にする必要がないということです。日本は特に周りと比べてしまう文化ですが、これから留学に行かれる皆さんには一人ひとりに違った人生があるということを留学に行って学んでほしいと思います。私は知り合いにこの奨学金プログラムについて聞いたことがきっかけで応募しましたが、この体験談が皆さんの留学の少しのきっかけになれば幸いです。

三輪功祐
同志社大学 商学部 商学科
2018年 春参加
「人間として強くなること」を目的に留学を決意

私の留学の目的の手段として一番適当だと考え、IBPプログラムに決めました。

私の留学の目的は、「人間として強くなること」でした。強さとは、大きく分けて(1)知性、(2)身体性、(3)精神性の3つに分類しています。とりわけ、知性という面では、グローバル市場で戦うための英語力、カルチャーへの理解、リテラシー、専門スキルなどがあると思います。それらを達成するために、IBPプログラムのシアトルセントラルカレッジ(SCC)コースは、最適な環境を提供しているように思えました。なぜなら、ビジネス現場で働けることと、学部でComputer Scienceを学べること、シアトルというIT企業が多いこと(約40%がIT関係者)、多国籍、多宗教が共存している地域で生活できることなどが、これらの目的に結びつけやすいからです。

(1)SCCだけで履修できるComputer ScienceコースでITについて勉強しています。知識0の状態からスタートだったので大変でしたが、世の中の未来を見据えるためにTechnologyの知識はすごく役立っています。また、インターンシップ前にMicrosoft本社に勤務する親切な方のご厚意で、クラウドサービスのビックデータ分野における新規戦略を考え提案するというプロジェクトに関わることが出来ました。このプロジェクトを通して、日本が「世界における一つの市場にすぎない」という感覚が持てるようになりました。というのも、世界中をマーケットとして捉え、マーケティング戦略を考えるので常に大局観のある考え方をする必要があるからです。日本市場の特殊性なども少し理解できました。また、これによって、日本市場の将来性への危機感が確信に変わり、私達IBP生が衰退する日本の未来を覆していけるように頑張りたい、という想いも強くなりました。

(2)SCCは無料のジム設備があるので頻繁に通っています。また、様々な種類の格闘技のジムが多くあり、ほぼ毎日いろんなジムに行っています。

(3)毎週キリスト教の教会でバイブルスタディをしています。他の宗派と比較してみるなど、現地の敬虔なクリスチャンに人間性について教えていただける環境は、とても勉強になっています。

留学は、目的を明確にすることが大事だと思います。人生の目的から、留学の大目的、小目的、ゴールの設定としっかりと考えるのが理想です。

しかし、一方で「なんとなく」行きたいというぼんやりとした気持ちもとても大事だと思います。実際に行動した後で、自分がなぜ留学にきたのかを発見することもあるからです。感覚的に自分に必要だと感じるなら、それだけで十分な動機だと思います。

例えば、私の場合、シアトルでの留学は、当初の人生計画を10年ぐらい短縮出来た思えるほど有意義です。環境を活かすのは目的意識と行動力だと思うので、その2つを大事に私も頑張っていきたいです。

木村萌夢
津田塾大学 学芸学部
国際関係学科
2018年春参加
自分から門をたたけば、トップ企業の人から話が聞けるシアトルで「グローバル社会での生き方」を学ぶ

IBPプログラムは「留学」と「ビジネスの勉強」をしたいと思った私にピッタリなプログラムでした。一年間という短い期間で集中的に海外大学での学部授業を経験し、インターンシップを経験します。つまり、座学としてインプットしたものを実践的な場でアウトプットすることが出来るのです。これを一年間という短い期間で実現出来るのは、とってもお得なプログラムだと感じました。

留学中の活動として、学部授業では、ビジネス入門、会計、経営、マーケティングなど基礎的なビジネス科目を幅広く履修しました。その中でも特に興味深かったのがSmall Business Managementという授業で、自らが事業主となってスタートアップ企業を作り上げていくという内容でした。私は、地元北海道の活性化を目的とした古民家再生をメインに行う不動産会社のビジネスプランを組み、実際にスタートアップ企業を2社経営されている教授からの細かいフィードバックを頂くことが出来ました。

また、課外活動では、世界トップIT企業での新規事業立案プロジェクト、日本語学習塾でのTA、放課後のヨガクラスへの参加など、興味関心があることは幅広くなんでも挑戦しました。シアトルにはMicrosoftやAmazonなどの世界トップIT企業の本社があります。自分から門を叩けば、ITやトップ企業のマーケティング戦略について勉強をさせてもらえる環境は整っています。バスで隣り合い、会話を楽しんだ方がMicrosoftやAmazonの社員だったということも頻繁にありました!

私が留学で学んだことは「グローバル社会での生き方」です。具体的に2つのポイントがあると思いました。1つ目は「発信」です。この発信とは、自己主張のことです。しかし、これはただの自己PRではなく、自分を仲間にしてもらう、自分の考えを理解してもらうための「相手に伝える自己主張」です。たくさんの価値観が集まるアメリカという土地で、自分の考えは間違っていないだろうか、相手を傷つけないだろうかと不安になるのは当然だと思います。それでも、勇気を出して発信するとレスポンスはしっかりと返ってきます。このレスポンスから生まれる学びや繋がりもまた多いと感じました。2つ目は「受信」です。もしかすると日本人の場合、留学初期はこの「受信」の方が多いかもしれません。到底受け入れられないようなことも「受信」することになります。そんな時も、一度自分の中に落とし込んでみる位でないと、幾多の価値観が混ざり合う社会の中ではやっていけないのだと感じました。そうして新しい価値観や情報を落とし込み、また「再発信」すれば納得のいく答えが見つかったり、答えに導いてくれる人に出会うことが出来ると思いました。

私はこのアメリカ留学で、「日本の学生こそ世界中の学生と肩を並べて学ばなければならないのでは」と感じました。世界の同世代の人たちは、めまぐるしく変わる現代に取り残されないために、ものすごい勢いで学び、成長しています!まだ将来やりたいことが明確ではなくても、日本から一歩飛び出して、そのスピード感を感じてから社会に出る方がいいと思います。この奨学金はその第一歩になり得ると思います。ぜひチャレンジして、自分の新たな世界を開き、日本の次のフェーズをリードする人になってください!

趙崇来
関西学院大学 社会学部
2018年春参加

私は既卒生としてIBPプログラムに参加しました。元々日本の大学に入学してからいつかは海外留学をしてみたいという気持ちはありましたが、自分が望む場所や条件を持つ大学が思うように見つからず、悶々とした気持ちを抱いていました。大学三年生も佳境を迎え、いよいよ就職活動を間近に控えた際に知り合いの方からIBPプログラムの奨学金制度を教えていただきました。このプログラムの大きな特徴は、「大学で学んだことをインターンシップとして海外の企業で試すチャンスがある」ということです。私の人生の目標の一つに「海外で働く」ということがあったため、このプログラムはまさに私が望んでいたものだと感じました。奨学生に選ばれ、留学費用を抑えられたことで、両親の了承を得ることも出来、私にとって大きな決断をするに至りました。

学部授業ではビジネスコースを専攻しました。私は今までビジネスを大学で学んだことがなく、その上英語で理解しなければならなかったので当初はとても苦労しました。しかし、他の授業よりも勉強時間を増やした結果、徐々に学ぶ楽しさが感じられ、同時に英語力も向上し海外の経済を理解しやすくなりました。

課外活動では、私が留学当初より「今の自分が一人で何が出来るか」という問いを持って様々なボランティア活動に参加し、活動毎に随時自分でフィードバックし、今の自分が出来る事・苦手としている事を明確にした上で次の行動に移すということを心がけ、日常を送っています。 ボランティア活動で会う方の多くが初対面なので、まだお互いを良く知らない中で如何に良いものを生み出せるかを英語で議論して解決していくことはとても貴重な経験となっています。

私が留学を通して学んだことは「自主性」と「常識に囚われないという常識」の2点です。一つ目の「自主性」は留学において一番大切な物事であると生活の中で実感しました。この限られた時間の中で如何に生活を充実させ自分を成長させられるかは、この自主性が全てといっても過言ではないと思います。 二つ目の「常識に囚われない常識」は、アメリカでは日本以上に「個」を重要視されるので、人の数ほど意見も存在し、海外の人達と考えが合わない場面が必ず訪れます。当初は「日本だったら…」という考えに陥りがちでしたが、「違う意見があるのは当然」という心構えで臨むと思いの外上手く事を発展させることが出来るということを実感しました。

IBP奨学金制度に応募をされる皆さんは、私同様に何らかの目標や、やってみたいことがあるのと思います。私は既卒生としての参加だったこともあり、同じ大学の同期が就職活動で内定を貰った話を聞いて気持ちが整理出来ていない時期もありました。しかし皆と同じである必要はなく、自分が挑戦したいと感じたことに一生懸命取り組むことが重要だと言うことを実感しました。留学先では英語だけの生活にどうしても戸惑うこともあるかと思いますが、自分の目標だけは見失わずに生活をしていただきたいです。その為にもしっかり準備をして挑み、自分からたくさん動いてチャレンジして下さい。困ったことがあれば現地のICCスタッフが助けてくれるでしょうし、思いもよらぬチャンスや出会いが待っているかもしれません。自分自身だけが経験できる充実した留学生活を送っていただきたいです。

アメリカ・サンフランシスコ州立大学の体験談

古賀睦実
武蔵野大学 グローバルコミュニケーション学部 グローバルコミュニケーション学科
2017年秋参加
様々な人に出会い、自分の固定概念から脱却し、新しい自分との出会いができた

大学3年の後期に出発した自分にとって、学ぶためだけに行く留学よりも、“+キャリア”というIBP留学のコンセプトはとても魅力的でした。アメリカに留学に行く/行ったという学生が多いなかで、このプログラムで自分の留学と差別化することができると思いました。そして、この大学で学びたいと同じ目的意識を持った人達と出会えることは、何よりも有意義だと感じました。

留学中は自分の学部にとらわれず、様々なことにチャレンジしました。学部授業では一時間、先生の代わりに授業をプレゼンするなど、今までチャレンジしたことのないボリュームの課題の数々を、学生仲間達と協力しながらこなしました。

大学では哲学クラブに所属し、休日はクラシックバレエイベントへのボランティア、ルームメートと遊びに行ったり、ミートアップというアプリで同じ趣味を持った人たちの集まりに参加しました。また現地ではIBP生同士でFacebook, Instagram, Googleなど憧れの企業へ足を運びました。夏休みにはLAの友達の家でホームステイをし、ロッククライミングをしたり、海に行ったり、アムトラックという電車を使って旅をしました。IBP生同士でも旅に行くことが流行っており、計画を立て、ウーバーを駆使し、Airbnbを駆使し、知恵を出し合ったことは一生の思い出です。

留学で学んだことは、トラブルや失敗や困難がいつも成長と一生の繋がりのきっかけになる、ということです。大変なことや憂鬱な日々に最初は戸惑いもありましたが、徐々にその刺激を楽しい、どう解決しよう!と前向きになっている自分がいました。また、日本人の性格や日本がどういう国なのか、海外に出たからこそ分かる新しい気づきがありました。そして、様々な人との出会いによって、自分の固定概念から脱却し、新しい自分と出会うことが出来ました。

IBPグローバル奨学金に応募するプロセスでは、何故自分が「留学に行きたい!」「奨学生にふさわしい!」と考えるのか、自分で100パーセント納得する答えを見つけることにとても価値があると思います。そして表現が苦手な方でも、思いを伝えようとする時、自然と自信が湧いて来るものです。留学に行ってもそのプロセスは、何度も必要になります。英語では「自分の強い要望、伝えたいこと」を文頭に持ってきて話します。その文頭の強い思いがどれほど簡潔で、的を得ているのか、またそこに情熱的なサポート(理由づけ)があればなお良いです。留学先では、あなただけに訪れる一生の思い出、将来の自分像を大きく変える体験、感じたことのない不安や、味わったことのない興奮と刺激が待っています。いつもベストでいるためにコンディションをしっかりと整えて、余すことなく一年を味わって来てください!

まず応募!その先に待っていることは想像以上です。

イギリス・ウエストミンスター大学の体験談

雷志皓
東京大学 農学部
2018年春参加

漠然と留学をしたいと思い続けて、また、世界や社会のことを何も知らないと感じていたことがコンプレックスだった時に、ただ単に留学をして学生生活を送るだけでなく、現地企業や団体でインターンシップができる機会があるIBPを知りました。将来必ず国際的なフィールドで活躍することを目指していた私は、学生という多少浮いた身分に甘んじるだけでなく、大学在学中にこそ実社会で活躍している人々と関わり、実践に身を投じる必要があると考えていました。学校生活を通して英語を学習し、アカデミックな雰囲気、世界中から集まる学生たちと交流することができるだけでなく、インターンシップを通して、実際の社会や世界を多少なりとも経験することは、自分の思い描く成長に適していると感じ、IBPプログラムを選びました。

学部授業では、日本の大学での専門とは関係なく、自分がそれまで興味を抱いていた分野である、メディア学、経営学の授業を選択しました。また、いずれ国際協力、国際開発の道に進むために、物理的にも文化的にも世界の中心に位置するイギリスで、途上国開発および国際関係についての授業を受講しました。それまで理系畑で専門を深める方向に勉強をしていた私にとって、全く新しい分野の科目を浅く広く勉強する機会は非常に有意義なものでした。
学校外の時間では、それまで続けていたハンドボールを、地元のクラブチームに加入することでプレーを続け、スポーツを通して良い交流を行うことができました。また、長期休暇になると、イギリスという国の立地を活かし、アフリカ、中東、バルカン半島など、日本からはなかなか行きづらい場所にも積極的に足を運び、世界を実際に自分の目で見ることを心掛けました。

留学した期間で経験した様々なことを通じて、改めて自分の進みたい道、興味のある分野を再確認することができました。国際的に活躍する人々との交流、そして実際に足を運んで多くの途上国の様子を目にしたことを通じて、自分のキャリアで目指したいものが少し固まってきたことが、一番大きな収穫かなと思っています。イギリス、特にロンドンは生粋のイギリス人、ロンドン人をほとんど見かけることが無いと言っていいほど、様々な国籍、人種の人が集まっている土地で、それ分だけ自分にとっても新しい価値観に触れる機会は多くありました。また、アフリカや中東などそれまで自分が生活してきた環境とは全く異なる行動様式、文化思想のもとで生活している人々の姿を目にすることも非常に刺激的な経験として蓄積されました。きれいごとや理想論だけでは済まない環境も多く経験し、どのような状態でも清濁併せ呑む覚悟を持つ必要性を改めて感じました。

留学の目的や意味は人それぞれ違うものがあるかもしれません。また、たったの1年行ったぐらいで変わらない、と感じることもあるかもしれません。私自身も何かが劇的に変化したのかと問われれば、実はあまり変わっていないかもしれないと感じてしまいます。しかし、日本社会という豊かな環境の中に居座って、インターネットを通じて観るだけでは理解できないものがたくさんあるし、そもそも気づくことすらできないものも非常に多くあると思います。多少なりとも自分の肌で感じる機会を得られたことは間違いなく自分の強みとして加算されます。何か漠然としたものを抱えているのであれば、それを確かめ、確固たるものにするために留学を選択するのは有効な手段の一つだと考えています。留学に興味がある、行ってみたい、と思ったその瞬間が最も大きなチャンスだと思います。最初の一歩で最大の一歩を踏み出せることを願っています。

宮田葵
上智大学 文学部 ドイツ文学科
2018年秋参加

大学に入学してから、大学生活を漠然と過ごす中で、将来何をしたいか特に決まっていなかったわたしは、自分を見つめなおすために、大学を一旦休学し、留学をしようと考えていました。そのようなときに、海外での大学で学ぶことと、インターンシップも経験できるというIBPプログラムを知りました。大学時代に、海外で働かせていただけるというのは、この上ない経験につながるのではないかと思い、応募させていただきました。なぜなら、インターンシップは、かなりの英語の実力をつけてからでは通用しないかと思ったからです。海外の地で、生きた英語を使って実際の仕事まで経験させていただけることで、自分に自信をつけることができるのではないかと思いました。

London Fashionという科目では、インターン先をファッションブランドと事前に希望していたので、ファッションに関する知識をつけるために選択しました。Arts and Societyという科目では、日本の大学でヨーロッパの文化や歴史を学んでいたことも関係し、西洋美術に関する知識を身に着けるために選択しました。課外活動では、ダンスソサエティとコリアンソサエティに参加しました。ダンスソサエティでは大学で行われたハロウィンイベントに参加し、コリアンソサエティでは、韓国の文化や歴史について興味ある人同士で集まり、ゲームから映画鑑賞など様々なことを行っていました。特に朝鮮戦争休止に関する討論を話し合ったときは、日本人とは異なる韓国に対する外国人の考え方に触れ、勉強になりました。 その他にも、インターンシップが始まるまでに、ロンドンのチャイナタウンで日本食のアルバイトを行い、そこで貯めたお金を利用して、ヨーロッパ諸国に旅行に行きました。 私が留学で成長したと思うことは、どんな出来事に対しても以前より簡単には動じなくなったということだと思います。イギリスでの留学は今までの人生で経験したことのないことに遭遇することが何回もありました。留学中では、海外インターンシップで突然外国人しかいない職場環境に適応していかなければならないこと、寮生活で年齢も宗教も異なる方と一緒に共同生活をしていくこと、学部授業で今まで経験したことのない文字数の英語の論文の提出を求められることなど、たくさんの壁に当たってきました。しかし、それらを一つずつ経験し、課題をクリアしていくことを繰り返す過程を通して、何事にも自信をもってチャレンジする気持ちを持てるようになりました。

また、海外旅行中で、一人旅のときに熱にかかってフラフラになりながらも薬局を探して薬を処方してもらったことや、カフェで財布の盗難にあってしまったことなど、見知らぬ土地でトラブルにその都度対応してきた経験から、自然とどのような状況でも冷静に対処できる力はついたと思います。

奨学金を応募するか悩んでいる方は、とりあえず受けてみることをお勧めします。わたしは、奨学金応募の面接の際に、自分の留学に対する考え方をあまりしっかりと述べることができませんでしたが、その反省から、あらためて留学に何を求め、どのように成長したいか考えるきっかけとなりました。留学において必要なことは、目的だけでなく、それをどのように達成していくかというプロセスをしっかり逆算することではないかと思います。そのようなプロセスが漠然としている方は、一度考えてみてほしいと思います。IBP参加者は、ただ英語ができるというよりは、自分をしっかり持っている方が多いように見受けられます。自分がそのようなタイプではないと思っている方でも、周りの方に刺激をもらえるという意味でおすすめですし、もちろんわたしみたいにたくさんの経験を積んで自分を成長させたい人には、ピッタリの留学になると思います。

村岡ゆりあ
早稲田大学 文化構想学部 現代人間論系
2018年秋参加
価値観の違う人とも一緒に手を組んで進んでいく必要があるという大きな画を描けるようになった。

IBPは現地で実際に職場に入って働く経験ができるというプログラム内容が魅力的でした。私は語学や学問のブラッシュアップと同じように、現地文化の中で生活している人々の暮らしや価値観(特に労働観)を感じたいと思っていたので、インターンが含まれていることには大きな意味があると感じました。

また、私は海外経験も一人暮らしの経験もなかったので、現地に専用のオフィスがあって生活面や学業面で何か困ったことが起きた時に直接サポートを受けられるという点も心強さがありました。

そして何より、経済的な支援が厚かったことがIBP奨学金に応募した理由です。もともとは大学の交換留学制度を利用しようと計画していたのですが、IBP奨学金制度を利用することで従来よりも負担を軽くすることが出来ました。経済的な後押しがなかったら留学自体諦めていたと思うので、私の中でIBPを選んだというより、唯一かつ最適な解でした。

留学中、平日は大学の授業を朝から夕方まで毎日しっかり受けています。クラスには日本人学生だけではなくアジア・東欧・中東と様々なバックグラウンドを持つ学生がいますが、英語が上達すればあらゆる可能性が広がるのでみんな勉強には熱心です。夜の過ごし方は様々で、アルバイトをする人も、クラブ活動に参加する人も、公開講義を聴きに行く人も、現地の友達とパブで語り合っている人もいます。私は主に地元の子どもたちの学習支援ボランティアに登録していて、週に1度は子供達の学校へ行きお話ししたり遊んだりしています。週末や休暇期間には、ロンドンという立地を生かして国内・国外問わず旅行する人が多いです。私は週末にスペインやスコットランドへ行きました。長期休みには北欧の学校へ視察や、中央ヨーロッパへ本場のクリスマスマーケットを見に行く予定です。

ロンドンはあらゆる人種が混在する街だからこそ、尊重しあう共生の文化の重要性やその難しさ、それに立ち向かっていく方法を日々学んでいます。また「自分は日本人、アジア人である」ということを強く自覚するので、日本という国が世界の中でどのように見えていて、どんな課題を持っているのか、日本だからこその美徳とは何なのか、見えてくるものが確実にあります。今まであまり意識しなかったけれど、それらはアジアの極東にある島国という地理的な側面や外交の歴史が帰結した結果であることも感じ、歴史や地理も学ぶことの意味が腹に落ちました。とにかく世界は広く、自分では「ありえない」と思うことが、目の前の誰かには「当たり前」だったり。それでも価値観の壁を超え手を繋ぎ、共に大きな画を描く挑戦ができるようになったことが一番の学びだと思います。

留学したいという気持ちは時に漠然としていて、海外への純粋な憧れかもしれないし、知らなかった世界を見たいという冒険心かもしれないし、ただ今いる場所から抜け出したいだけなのかも知れません。「自分のやりたいこと」や「どのように周りに貢献するか」を明確に語ることが求められる社会ですが、どれも決して見過ごされてはいけない気持ちだと思います。そんな気持ちを実現していくことで、等身大の自分を積み上がっていくのではないでしょうか。留学生活は、新しいチャンスに溢れています。多様な文化や価値観に触れて、「当たり前」があっけなく崩れていきます。そこから生まれてくる「自分」は、きっとこれから先「あなたの核」になるものです。

私も諦める理由ばかり見つけて迷いながら進んできましたが、手を伸ばして届くかどうかは伸ばさないと分かりません。もし届かなくてもそこから始まったり広がったりします。新しく広がる世界を、ぜひ見に来て下さい。

佐藤水紀
一橋大学 法学部
2018年秋参加

先進国のイギリスでインターンシップができることに魅かれました。留学前にフィリピンで10週間のインターンシップをした経験から、実践的な英語力の向上の必要性を感じ、留学自体を志しました。一方で、他の学生とは違った留学にしたい、という思いや、日本以外の先進国で働く経験がしたいと思いがありました。そこで「海外インターンシップ」と検索をしていたところ、IBPプログラムを知りました。海外インターンシッププログラムは世の中に数多ありますが、その多くは東南アジアやインドが勤務地です。そのため、私の求めていた、「先進国で」インターンができる、とされていたプログラムからIBPを選びました。

授業は3つ選択できるのですが、その中で印象的だった授業は、慈善事業へクラウドファンディングを募る授業です。1チーム5人程度で、講師の講義で勉強をしながら、実際にクラウドファンディングを行います。このような実践的な授業は私の大学にはなかったため、とても有意義でした。

また、1年間を通じて、パブレストランでアルバイトをしながら、現地の日本人小学生に家庭教師もしていました。レストランにはアジア人が一人もいなかったため英語力が鍛えられたのはもちろんのこと、イギリスの人のマナーや習慣などが知れたのもよかったです。最後の数ヶ月間、Oxfamでボランティアもしていました。ヨーロッパの方達の寄付に対する意識の高さを目の当たりにできました。

私にとって初めての一人暮らしであり、また日本の友人・家族から離れた1年間は、自分を見つめる良い期間でした。それにより、自分が何を本当に好きで、嫌いなのかに気がつくことができました。また、私の留学は学問ばかりでなくアルバイトにもかなり力を入れていたため、実に多様な人と触れ合いました。その過程で、どんなグローバル人材になりたいのか、その理想が具体的に描けるようになりました。

留学は実際多額の費用を要しますが、その費用以上の価値はあります。というよりも、それほどの価値を生み出さなければいけない、という心持ちで臨めば絶対に後悔はしないと思います。奨学金はそんな熱い貴方をサポートしてくれる一つの手段です。

応募して失うものはないのです。迷う前になんでも挑戦してみてください!

明山想
明治大学 情報コミュニケーション学科
2018年秋参加

IBPプログラムを選んだ理由は現地での生活を幅広く体験できるからです。 まず、学業面においては正規生に交じって個々人の希望に合わせた学部授業に出席することができます。授業形式は、日本の大学での授業に比べて、発言や意見を共有する機会が多く、現地生と積極的に交流することができます。特にロンドンのウェストミンスター大学コースは、その土地柄ゆえにユーロ圏を中心に各国から学生が集まっているのでイギリスのみならず、多様な文化や価値観に触れることができます。

加えて、在英企業でのインターンシップを経験できるのもこのプログラムを語る上で欠かせない特色でしょう。労働習慣の異なる国での職場体験は、グロバールなキャリアを考える上での参考になります。また、インターンシップ実施に至るまでの英文履歴書やカバーリングレターの書き方、模擬面接などのサポートも万全なので、これを機に基本的な形式を身に付けることができました。

学部授業では、消費者行動学とマーケティング論を選択しました。どちらも毎回レクチャーで教わったことをすぐにセミナーやワークショップのケーススタディに当てはめていく実践型の授業で非常にためになりました。特にグループプレゼンのテーマとして「ペットグルーミング」を当てはめられた際は、データが少なく、分析に苦労しましたが、他メンバーと協働し、アイデアを共有したことで納得のいく発表を作り上げることができました。

また、ロンドンには多様なソサイエティやミートアップ、エンタテイメントが溢れています。ワールドカップに熱狂するイングランドサポーター達と一緒にパブで観戦したり、草サッカーに参加してみたり、はたまたミュージカルを観に出かけたりと、ロンドンの街や文化を肌で感じたことも良い思い出です。

留学を通して、私は以前より身の回りのことに好奇心を抱くようになりました。ロンドンのように様々な文化圏の人々が共に生活する環境では特に、数多の価値観が存在するため、私の目から見て不思議に思うことがたくさんあります。 こうした差異を日々発見し、知ることは、反面私自身の「常識」を見つめ直すきっかけにもなっています。

最近、「Google it!」という言葉が頻繁に俗用されているように大抵の情報は検索すれば手に入れることができます。ただ、実際に体験してみないと分からないことがあるのも事実です。 こうして日本の暮らしでは気づかないであろう物事を肌で感じ、積極的に吸収しようとするようになったことは、私が得た留学の成果の一つだと感じています 「ロンドンに飽きる時は、人生に飽きる時」という言葉があるように、ロンドンの街が持つ魅力は計り知れません。また、立地の上でも他の近隣諸国にアクセスしやすく、あらゆる歴史や文化に触れやすいこの環境は将来グローバルな活躍を考える皆さんにとって、他国を知る良い機会になると思います。 自由にやりたいことができる大学生活は有限です。長いようで短いこの期間を用いて、IBPプログラムにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

オーストラリア・グリフィス大学の体験談

花房丈維
関西外国語大学
2019年春参加
インターンシップを通して自分にとって貴重な要素を再認識!

大学時代にやりたかった交換留学を実現出来ずに、就活をしている中、たまたま返済不要の奨学金で留学ができると記載されているIBP留学の広告に出会い、これが最後のチャンスと思い応募しました。それから、幸運にもご縁があり奨学生として選んで頂きました。しかし、当時大学4年生であったため、留学をするなら既卒で留学をすることになるため、留学後の進路に不安があり決断するのに時間がかかりました。それでも、IBP留学には留学後のキャリサポートがあり、キャリアサポートの方々が留学後の進路は全力でサポートすると後押ししてくれて自信を持って決断する事が出来ました。また、キャリアアップに繋げるという一つの目標があったためこのIBP留学では、学部の授業で学んだことを生かして実際に現地の企業でインターンシップが出来るという事にも魅力を感じました。

留学中は、英語力を伸ばすために、とにかく現地のオーストラリア人と可能な限り交流するように心掛けました。ルームメイトとはサッカー観戦や部屋で映画鑑賞をしたり、チーズケーキを作ったり、交流するため出来るだけリビングに居るようにしていました。また、留学中に何か新しいことをしてみたいという事で「JOI ENGLISH」というインスタグラムを通じて日本国内の教材や授業では学べない、ネイティブの友達が日常的に使う英語頻出表現を30秒程度の動画で配信する取り組みを始めました。積極的に、現地の友達と交流をしていた事もあり、私のお別れ会では30名以上の現地の友達が来てくれ、毎日充実した留学生活を現地の友達と過ごせていました。

また、「迷ったらやる」という強い意志を持てるようになりました。IBP留学を決断することも含めて留学中に迷う事がたくさんありましが、IBP留学では様々なボランティア活動やWWPというキャリアアップに繋がるビジネスプロジェクト等の多くの機会を提供してくれます。私は、留学中には、なんとなくでも、とりあえずどんな事でもやってみようという気持ちで、焼そば店でのアルバイト、WWP、ボスキャリ(就活)などを行ってきました。それぞれ、実際にやったからこそ学ぶ事があり、何事も迷ったらやるべきだという事を学ぶました。これからも人生で迷う事があると思いますが、「迷ったらやる」という意志を大切にして行動したいと思っています。

留学を決断するのは決して簡単な事だとは思いません。私も実際に、既卒で留学をするという事で進路に不安があったりや、費用面でも自分で貯めた多額の費用を自己投資する事に価値があるのかなど、人生で一番悩みました。しかし、今1年間の留学終えてみて、一つ自信を持って言える事が、「留学を決断してよかった」です。費用面を中心に多くのリスクを背負っての留学だからこそ価値があると思います。思い切って、決断してみてください。留学には多くの可能性が広がっています。挑戦しましょう。応援しています。

園部宏樹
中央大学 文学部
2018春参加

IBPを選んだ理由は主に2つです。1つ目はIBPのプログラム構成に魅力を感じたからです。IBPでは、語学研修そして学部授業を経たのち、インターンシップを経験することができます。僕は既卒での留学なので、学部授業で大学院の授業が履修できることは自分に挑戦を課す意味で非常に魅力的でした。また、「海外で学ぶ」段階を経てから、「海外で働く」という次のステップに進める構成によって、確実に自分を成長させながら新たな事に挑戦し続けることができると思いました。

2つ目は、キャリアサポートが充実していることです。先ほども述べましたが、僕は既卒での留学なので、日本で在籍していた大学のキャリアサポートは受けることができません。そのため留学中だけではなく、留学後にもキャリアサポートを受けることができることは非常に重要な要素でした。 留学中は、「海外の教育に詳しくなりたい!」という目標を中心に活動していました。最も印象的だった活動は、バイリンガル小学校でのボランティアです。小学生の時点で、英語と日本語の両方を操る子供たちを目の当たりにして、日本の言語教育は遅れていると思わずにはいられませんでした。また、一生懸命日本語で伝えようとしている子供たちの姿は、英語ネイティブの人たちが見ている普段の自分の姿のように感じられて、自分が英語を学ぶ上での励みになりました。その他にも、日本の大学ですでに英語教諭の免許を取得していたので、欧米式の英語教授法であるTESOLという大学院の学位の授業を学部授業で履修したり、日本で障害児支援を行うNPOで働いていた経験を活かして、自閉症の子供を支援するアルバイトをオーストラリアでも行ったりしていました。日本の大学4年間での学びをフルに生かすことができたので、どの活動にも充実感が感じられました。

学んだことは、「急がば回れ」の大切さです。元々僕は慎重な性格で、考え過ぎるあまり行動に起こすのが遅くなったり、作業を丁寧に行い過ぎて、予定よりも時間がかかってしまったりすることがよくあります。インターンシップ中も、重要な書類の作成を任せてもらえていたので、その分非常に慎重に作業を行っていました。自分では、「もっと早くやらないと!」といつも焦っていました。しかしある日、「宏樹はミスが少なくて、作業が思ったより早く進むから助かるよ。」と言って頂けたのです。自分では遅いと思っていたので、驚きでした。丁寧に時間をかけて行っていたことが結果的に時間短縮に繋がっていると、その時気づきました。それまでの留学生活も振り返ってみると、常に「何かやらなきゃ!」という思いに駆られる留学生活の中で、一度立ち止まって考えることができる自分の性格に何度も助けられていたことに気づき、自分のこの性格が好きになりました。

1年間の留学生活を振り返ってみて、一番大切だと思ったことは「どんな目的を持って留学に臨むか」です。そして、決して留学をすることが目標にならないように気を付けて欲しいです。留学そのものは目的ではなくて、きっかけや手段だと思います。留学を終えた後、どのような自分になっていたいかをしっかり想像できていれば、その理想に近づくために自分が何を留学中に成し遂げたいのかも見えてくると思います。「こんな自分に早く会いたい!」という思いを持ち続けられれば、前向きにブレることなく、留学生活を過ごせるはずです。ぜひ、その目標や思いを奨学金の選考でぶつけてみてください!

西村美咲
大阪大学 外国語学部 トルコ語学科
2018春参加

自分が最も挑戦し成長できる留学プログラムだと考えたからです。長期留学に対する憧れと大学で専攻していたということもあり、当初はトルコへの交換留学を検討していましたが、政治不安などいくつかの要因が重なり諦めることになりました。そこで交換留学以上の経験ができる留学はないかと探していたところ、このIBP留学に出会いました。正直、海外インターンは遠く離れた世界の話だと思い、頭をよぎることもしていませんでしたが、せっかくそれができるチャンスが目の前にあるのだから無駄にしたくない、一度自分の力を試してみようという思いでIBPに参加することに決めました。また当時は就職やキャリアに対する自分の考えがあまりなかったのですが、それをカウンセリングで正直に話したところIBP留学はそういった自分の将来に対する考えを見つけにいく留学にすることもできると言われたことも参加を決めた理由です。

学部授業ではオーストラリアで学びたかった観光学の授業を中心に履修しました。特にPeople and place in the service industry という授業は毎回毎回の授業内容が実用的で興味深く、ワークショップでもディスカッションが多かったので特に力を入れて取り組みました。また学部期間中は地域のバレーボールクラブの練習に参加したり、お好み焼き屋さんでのアルバイトをしたりしました。どちらも日々の課題のストレスから解放してくれるものだったのですが、英会話力の向上にも役立ってくれていたと思います。また社会人と留学生のネットワーキングイベントの企画や現地のドッグフード店の商品を日本の市場に参入させるプロジェクトにも参加しました。イベント企画ではイベント一つを成功させるための準備の多さや大変さ、そして成功したときの達成感を味わうことができたのでかなり貴重な経験でした。

なんでもまずはやってみる、自分にはできないと思って逃げないという姿勢を学びました。日本にいた時は何か新しいことに挑戦するとき、自分にできるのか、本当にうまくいくのかということをまず考えてしまい未知の分野に対してはあまり挑戦してきませんでした。そんな自分を変えたいと思い、留学先では興味の持ったものはなんでもまずやってみることにしました。GLOBALVISONという学生編集部に参加したことはその一つです。文章を書くということ自体あまり得意ではなかったのですが、これは一つ自分にとってチャレンジになるなと思い挑戦しました。言葉で伝える楽しさはもちろん留学生活自体を客観的に見る経験ができたのはこの活動に参加したからだと思います。案外やってみるとうまくいくものだし、活動を達成させたときのうれしさや達成感は何物にも代えがたいと思います。

奨学金制度にはできるだけ多くの人に挑戦してほしいです。私は何か特別なスキルがあったわけではないし英語も飛びぬけてできたわけでもなかったです。ただ留学に行きたいという強い思いで奨学金に応募しました。留学に行ってどんな自分になりたいのか、何がしたいのか、そういった部分をじっくり考え自分と向き合うことがまず大切ではないかと思います。具体的な将来のキャリアプランはあるに越したことはないと思いますが、自分が留学に行ってどう変わりたいのか、このチャンスをどう生かしたいのかを伝えることができれば面接官の方が気持ちを汲み取ってくれると思います。私が奨学金を獲得できたということは本当に応募者みなさんにそのチャンスがあるということだと思います。他にはないチャンスだと思うのでぜひ挑戦してください!

北谷勇人
同志社大学 商学部 商学総合学科
2018春参加

現地企業でインターンとして働く経験ができるからです。IBPプログラムに参加する前は海外で働く経験を得るため、日本企業からのインターンとして4ヶ月間ほどインドで働き、日本人学生3人でカフェを立ち上げていました。そこで、労働環境や企業文化の違いなど両者を比較することで、自分の進みたい方向がより鮮明になるのではと考えました。また双方の経験を通して、英語が話せるだけでなく個人としての価値を上げ、日本はもちろん世界中どこででも働ける人材になりたいという思いから、IBPプログラムに応募しました。  それに加え、海外で働く日本人と交流する機会があるなどの留学中の現地サポートや、20年以上の歴史のあるIBPコミュニティでのOB、OG会の開催など、留学後のキャリアケアが手厚いこともIBPに参加した要因の一つとなりました。

日本の大学で商学部に所属していたことから、留学では知識の習得を目的とした基礎的な授業ではなく、理論の実践を目的とした応用的な授業を受講しました。英語力の差を実感するだけでなく、知識の差という壁にもぶつかりながらも、無事に全単位取得することができました。また、同寮の友人たちと大学が開くサッカー大会に参加し、副キャプテンとしてチームをまとめ、準優勝することができました。

留学中のメインの活動と考えていたインターンシップでは、「We Love Helping Families.」というビジョンのもと、最高の上司たちと顧客の人生を助ける経験ができました。また、最終的に一つの目標としていた、インターン先からの内定をいただくことができました。 留学中に、人生をかけてやりたいことが見つかり、心惜しくも頂いた内定は断らせていただきましたが、この経験は帰国後就職活動を行うにおいて、大きな自信となりました。

留学を通して人間関係の大切さを学びました。当たり前のことのように聞こえますが、留学が充実するかどうかはこれに尽きます。オーストラリア入国まではインターンシップのことばかり考えていましたが、 IBPの同期、フラットメイトなど学生生活において、たくさんの人たちとの出会いに恵まれました。これからも大切にしたい深く、濃い人間関係を築けたことは、大きな収穫でした。語学の面だけでなく、彼らとの共同生活、対話を通して自分が本当にしたいことは何なのか、真に向き合うことができました。学部授業でもたくさんの人に助けてもらいながら必死に単位取得に向けてもがきました。彼ら無しには、取得できなかったかもしれません。

インターンシップでは常にCEOのそばで働き、多くのことを学びました。具体的には、彼の使う英語、電話対応、顧客に対する考え方、部下に接する姿勢などです。また彼との対話を通して、仕事だけでなく人生に対する捉え方も学びました。 既に英語が話せて、海外で働くという意思を持つ人はもちろんのこと、英語が話せなくて、海外で働いてみたいけれど、自分が働いているイメージがわかないという人にもとても良いプログラムです。先輩や同期でもそうですが、キャリア面においてもプライベートな面においても、この一年で自分の一生を変える決断をなさった方がたくさんいます。現状にモヤモヤしている人、自分の可能性を試してみたい人、ぜひ挑戦してみてください。きっと素晴らしい未来が待っていますよ!

宮本賢一
創価大学 経営学部 経営学科
2019年春参加

学んだ知識を生かせる機会を常に探し続ける学生生活を日本にいた時から送っていました。世界で自分の学びを活かしてみたいと言う夢があり、学び、社会で実践と通して学びを深めると言うプログラムのIBPに出会い、この留学を通して自分の求めている機会を得ることができるかもしれないと感じ、応募しました。語学学校、学部留学、現地インターンと言う基礎から応用まで全てを一年で学べるIBPプログラムは座学だけにとどまらず、知識を知恵に変える機会があると感じていました。

学部授業では、HRマネジメント系の授業を通して、組織の仕組みや管理の仕方、組織文化の影響力などを学びました。授業前には予習を行い、プレゼンのスライドをノートにまとめることで学びを深めていきました。1000枚に及ぶスライドを、3冊のノートにまとめ切ったことは自信に繋がっています。さらに、Griffith Social Sports といスポーツイベントを通して、12週間にわたるバスケットボールのリーグ戦に参加しました。チーム参加か個人参加でエントリーでき、個人参加でエントリーした私は、個人参加でエントリーしたプレイヤーとの即興チームで戦いました。同じスポーツでも文化やスポーツ倫理が違うことを学びました。日本のようにチームプレーを重んじるとは反対に、個人主義が比較的強いオーストラリアは、個人プレーに特化していました。このような違いは実際にプレーをしたからこそ学べたと思います。

さらに、SGI(仏教)のコミュニティに参加し、現地の方々と行事のサポートを通して、友情の輪を広げました。心優しく受け入れていただき、生活の悩みや個人の悩みを一緒になって解決のためにサポートし続けていただきました。この暖かな心は一生忘れる事のない最高の想い出です。

この留学を通して、自分の可能性を信じ続ける粘り強さと、忍耐強く日々地道に挑戦し抜く力と、感謝の想いを込めて出逢う方々に紳士に接する行動力を得ることができました。はじめに、自分の可能性を信じ続ける粘り強さは、日々の留学生活の中で試され続けました。英語力が留学最低ラインからスタートした私は、毎日が自分の伸びしろを信じ続けなければならない日々でした。周りの学生と比べてはいけないと頭でわかっていながらも、比べてしまう私でした。しかし、そんな中でも日々努力すれば必ず成長できると心に決め、日々の努力を怠りませんでした。この経験から忍耐強く日々地道に挑戦し抜く力に繋がりました。例えば、勉学の面では、文法、単語を毎日10ページすると決め毎日反復練習しました。さらに発音にも意識し、私の声を録音し、修正する練習もしました。勉学のみならず体を鍛えることにも意識し、毎日筋トレ逆立ちをすることで、心身ともに磨きをかけました。最後に、感謝の想いを込めて出逢う方々に紳士に接する行動力を磨く事ができました。私の留学は支えてくださる皆様のおかげで成り立っていると実感する日々でした。私を信じてくれている両親、友人をはじめ、現地マネージャーのみなさん、IBPのスタッフの方々、現地のサポーターの方々、本当に多くの方に感謝の想いでいっぱいです。この想いを胸に、お礼を直接伝えていく、手紙やギフトを通して、ありがとうの想いを伝えていく行動力がさらに磨かれたと感じています。本当に支えてくださるすべての方々ありがとうございました。

留学は自分との闘いです。全ては本気かどうかで決まると言っても過言では無いと思います。やり抜くと心に決めて、日々挑戦していってください。留学に来たから、英語力が伸びる。そんな甘いものではありません。留学はたくさんの方々の存在があって成り立っています。その感謝を常に胸に行動していけば、必ず大成長の留学生活になると思います。私はこの奨学金がなければ留学はできない立場でした。選ばれた身として、責任を持ちIBP代表、日本代表の気持ちで毎日毎日挑戦してきました。陰の努力を続ける、誰も見てないないところで、粘り強く頑張っていくとこに、成長と勝利があると実感しています。これから留学に行く、又は挑戦するみなさんの可能性を心から信じています。自分の可能性は無限大と決めて、突き進んでください。自分の可能性に限界を決めるのはあなたです。最後に私の師匠の名言を共有して終わりにしたいと思います。「前進また前進」ありがとうございました。

福田みゆ
2019年春参加

大学4年生になる前から行っていた就職活動中、本当にこのまま周りと同じ様に就職していく自分に違和感を覚えたことが応募のきっかけです。IBPなら海外の大学の学部の授業が受けられ、さらにグリフィス大学を選べばアジアでのインターンシップを体験できると知り、社会人になる前の良い機会だと思い応募しました。

グリフィス大学では、International Businessを受講していて、週末にはブリスベン日本青年団に混ざってドラゴンボートレースに参加したり、日本の夏祭りを再現した祭ブリスベンでボランティアとしてヨーヨー風船釣りコーナーを担当したり、ブリスベン内にある別の大学主催のイベントのボランティア参加など、なるべく外出することを心掛けていました。また、インターンシップ中は研修先の会社の活動内容である週末のボランティア旅行に参加しました。ベトナム最北端、中国との国境に位置するハザン省にある村に、ハノイからマイクロバスで16時間かけて行き、テレビでしか見たことのない少数民族の暮らしを実際に見たことはとても心に残っています。

留学中、日本では他人のことをよく考え行動すること、気を使うこと、遠慮をすること、他人との距離を大切にして近づきすぎないことが美徳とされていますが、海外でそれは全くの逆であることに気づきました。良かれと思って気を使っても、逆にオーストラリアやベトナムでは壁を作られていると捉えられてしまい、損をすることが多いと分かりました。特にベトナムでは現地の方と接する機会がとても多かった為、世話好きで人との距離が近い国民性を持つ人の中では、私も彼らと同じ様に心を開くように心がけました。日本の常識は日本だけで通用するものであって、海外に出たら郷に入っては郷に従うことが大切であることを学びました。

変化を恐れずに、やりたいことはどんどん挑戦してください。世界には学ぶことがたくさんあります。

マレーシア・サンウェイ大学の体験談

梅森華
同志社大学 政策学部
2019年春参加

IBPプログラムには、留学にプラスして、ビジネスセミナーやインターンシップの機会が組み込まれているプログラムに魅力を感じました。
ビジネスセミナーでは普段は会えないような経歴の社会人の方からも講義をしていただき、留学生活が一段と刺激的でした。
インターンシップは今まで学んだことをアウトプットする絶好の機会で、「インプットして終わり」でとどまらない点が気に入りました。
また奨学金がもらえるチャンスがあること、現地スタッフのサポート体制が整っていることも理由でした。両親が安心して留学を許可してくれて良かったです。
授業ではビジネスはもちろん、興味ある教養科目も勉強しました。Survey of world religionでは、クラスメイトがそれぞれの宗教を信仰していて、他の宗教への赤裸々なイメージや考え、意見などを交換しあっていて刺激的でした。多民族国家マレーシアだからこそ学ぶ価値があったなと思います。 イスラム教はなんとなく「こわい」宗教という偏見を持っているなど、宗教は日本人にとってどうしても馴染みの薄いトピックですよね。だからこそマレーシアで偏ったイメージを解消し、グローバル社会で異文化と対峙するために正確な知識を得られ、良かったと思います。課外活動は、大学の日本語クラブに入って交流したり、ビジネス交流会やセミナー・講演会に行って社会人の話を聞きに行ったりしていました。日本人ネットワークや交流の場を見つけるため、日頃からSNSや掲示板をチェックしていました。
この留学を通して、視野が広がりました。また、新たな知見や経験が圧倒的に増え、考え方が柔軟になりました。

マレーシアは多民族国家で、複数の民族が共存しています。また私の通っていたサンウェイ大学にはアジアや中東、アフリカからの留学生も多いです。したがってキャンパスを歩くだけで様々な人種の方と出会えるような、多様性が当たり前の環境で生活していました。 そして幸いにもたくさんの仲間と出会い、異なる文化や宗教・慣習に由来した新しい知識・考え方に触れ続けました。結果、今までの常識にとらわれない視野が形成されたと実感しています。またクラスメイトへの認識が「〇〇人」「他人」「違う国の人」から「友達」「仲間」に変わったことで、偏見・ステレオタイプな見方も格段に減ったと思います。
そして、楽しく尊い思い出がたくさんできたことは言わずもがなです!
奨学金をもらえる可能性があること自体、すごく稀でラッキーです。全ての学生に「平等に」留学のチャンスが与えられています。留学に行きたい、しかも目の前にチャンスがある。このチャンスを掴みに行かない手はないと思います。応募前から不安や悩みがあるとは思いますが、「悲観より楽観」で飛び込んでみるのが個人的にはおすすめです。それぞれに実りある留学となりますように!

佐藤美沙
東北大学 医学部 保健学科看護学専攻
2018年秋参加
自分の人生に影響を及ぼす大きな経験をマレーシアで!

経営学に興味があったため、英語を使いながら暮らす・多文化を肌で感じるという経験もかねて、海外での留学、ワーキングホリデー、インターンシップなどを考えていました。IBPプログラムなら勉強をして、かつインターンが出来るため、私の希望にぴったりだと思い選びました。また、成長発展の著しい東南アジアで、その発展を感じながら働いてみたいと思っていたため、IBPサンウェイ大学コースが出来てすぐにマレーシアに行こうと決めました。

現在は週4日、大学で授業があります。テストや課題も日本より頻繁にあるため、それ以外の時間は勉強していることが多いです。また、大学には図書館も併設されており、日本にいる時と同様、学びたいことがあれば自分から学べる環境があります。勉強に対する姿勢はより前向きになったと感じています。また、フットサルクラブに入り、毎週のようにコートでボールを蹴っています。いい息抜きになっているので、クラブに入るのはお勧めです。

IBPのビジネスセミナーは月2回ほど開催されており、マレーシアで働く社会人の方のお話を聞きながら自分のキャリアを想像しています。時間があればネットで動画を見ていることもしばしばありますが、以前に比べて英語で見ることがぐっと多くなりました。

もちろんビジネスについての知識は少しずつ学んでいます。ただ、まだ1セメスター目なので、なによりマレーシアならではの多文化受容の文化をひしひしと感じているところです。さまざまな宗教があるにもかかわらず、それぞれが受容しあって共存しているのはマレーシアの良いところの1つなのではと思います。

奨学金に応募しようと思っている人は、受かっても受からなくてもIBPで留学したいと考えている人、受からなければ留学が厳しい人、受かったらIBPに決めようと考えている人、さまざまな人がいると思います。私は行きたいけど受からなければ留学が厳しい人でした。どんな理由で応募するにしろ、合格すれば留学の背中を押してくれることは間違いありません。留学はきっと自分の人生に影響を及ぼす大きな経験になると思いますので、まずは応募してみるだけでも良いのではないでしょうか。

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